STARWARS/スターウォーズコミュの【疑問】対パルパティーン対決時のルークの真意

皆様こんにちは。

以前からずっと気になってたことがありますので、
皆様のご意見を聞けたらなと思い投稿しました。

EP6の最後の最後、パルパティーンと対峙する際に、
「僕はジェダイだ！」と言ってライトセーバーを捨てて
しまいました。

で、フォースライトニング浴びながらのダースベイダーの助け、
となるわけですが、ぶっちゃけダースベイダーが
助けなければやられていたかと思います。

そこでお伺いしたいのが、その時のルークの心情です。

【1】フォースの暗黒面に屈するよりも、あのままフォース
ライトニングで殺されることをよしとしていたのかどうか。

【2】ビリビリやられてる最中、「助けて父さん！」と
ダースベイダーに助けを求めたが、
ぶっちゃけセイバー捨てた時点で助けてもらえる
ことを見込んでいたのかどうか。
つまり助けてもらえることを「あらかじめ
織り込んで」あのような行動に出たのかどうか。

で、これは個人的感想なのですが、確かに
暗黒面に屈しないのは立派ですが、
しかしあのままビリビリで殺されていたら、
何にもならないような・・・

なので【2】の疑問のように、ベイダーが助けてくれる
っていう計算をあらかじめしていたのでしょうか？

どうもこのへんが釈然としないのです・・・

皆様はどうお考えですか？

ちなみに【1】【2】につきまして、ジョージ・ルーカス監督が
何か言及されてたりするのであれば、
ぜひご紹介いただけるとありがたいです。

よろしくお願い致します。

コメント(17)

最初
全て
最新の40件

[2] mixiユーザー 06月24日 22:24

ぼくは①でも②でもあるが、本当の狙いは別では、と思います。

パルパティーンにけしかけられる形でルークはダースベイダーと戦いますが、暗黒面に導かれる寸前にベイダーの右手首を切り落とします。
そこでルークはハッと我に帰り、ベイダーが息子を傷つけてしまった罪の意識、また息子と同じ痛みを分かち合いたいとの思いから
わざと右手首を切り落とさせたのだと気づく。もう父は善の心を取り戻し始めていると確信したのだと思います。
そこからの、
ぼくはジェダイだ。かつて父がそうだったように。
のセリフとセイバー投棄。

捨て身になって父の完全な改心を促そうと賭けに及んだのだと思うのです。

また、ぼくが死んでも妹が意思を継ぐ。という言葉も、
万が一失敗に終わり自分が死ぬことになってもたくせる希望があるという諦めと
父に娘の健在をアピールすることによりいっそう善への回帰を促すという二つの意味を含ませていたのではと思います。

つまり助けてもらえる、あるいは暗黒面に落ちるのなら死んだほうがマシ、と思っての行動というより、父を暗黒面から救うための捨て身の賭けだったのでは思います。
いかがでしょうか。

余談
もしも、を話しても仕方ないですが、ここでルークが死に、ベイダーは改心、皇帝に反旗を翻しレイアと再会、レイアは父アナキンに鍛えられジェダイとなる、なんて展開も面白いかもと思いました。
残念なことに最新作においてもレイアはフォースの力に目覚めていそうにないですが（笑）

[4] mixiユーザー 06月25日 07:08

>>[2]さん

ありがとうございます！

いや、これはなるほどと納得ですね！

＞ぼくが死んでも妹が意思を継ぐ

このセリフがポイントですね。

ちなみにベイダーが改心した場合は
どうするつもりだったんでしょうか？

「捨てたライトセーバーを拾って」一緒に
パルパティーンを倒すつもりだった？

二人でかかれば勝算はあると考えたんですかね？

でもあのパルパティーンのライトセーバー剣術で
突っ込まれた親子二人ががりでも絶対勝てないような・・・

以前パルパティーンVSダース・モール＆モール弟バトルの
映像観たことありますが、ライトセーバー二刀流で暴れ回っており、
あんなんされたら絶対勝てないがなと^^;

[5] mixiユーザー 06月27日 21:13

>>[2]さん

>最新作においてもレイアはフォースの力に目覚めていそうにないですが（笑）

いえいえ、ぐっさんさん　レイアは自覚は無くともフォースに目覚めていると思いますよ？

”帝国の逆襲”の話でルークの瀕死の呼びかけに反応しているのはレイアです。
ベスピンから脱出しようとしているカルリシアン男爵操縦するミレニアム・ファルコンを
ルークが引っかかったアンテナに導いていますし

最新話の”フォースの覚醒”でも　スターキラーによる惑星攻撃によって引き起こされた
大量虐殺をフォースが伝えてくる人々の死の波動を胸を抑えて苦しそうにしている姿で
あれは、”新たな希望”の話でオルデラーン破壊に伴うフォースが伝えた
虐殺の衝撃によって老いたベン・ケノービが苦しそうに座り込むシーンと同じではありませんか。

そして・・・愛していたソロの・・・

[6] mixiユーザー 06月28日 01:34

うちの本棚に「スターウォーズ」のノベライズがあります。
1983年6月初版。
角川文庫、タイトルも「ジェダイの復讐」のままです。
映画が公開される前に　
翻訳者の野田"大元帥"昌宏氏の元に原本が届いて
中身は喋るなと緘口令が引かれたと
あとがきに書いてあります。

これによりますと、
ヴェイダー卿の描く未来は
ルークと協力して、皇帝を倒し、
息子と二人で銀河を支配する、というものだったようです。
では、なぜ、皇帝を斬るのを阻止したのか、ですが
ルークが完全にダークサイドに移っていないから、で
ハンやレイアたちの元に返さないためでした。
皇帝を倒す前に、彼の協力を仰ぎ
二人でルークの訓練をするつもりだったようです。

パルパティンはパルパティンで
内心恐れていたと書いてあります。
ヴェイダー卿の子、つまりルークですが
彼に自分が倒されてしまうことも
ちらっと脳裏を横切った・・・、と。

ヴェイター卿と刃を交えている時点で
自分の命がどうとかは全く考えてません、ルークは。
ここで果ててもレイアたちが意志を継ぐのは
わかっていましたから。
彼が闘わねばならなかったのは、
己自身の持つ闇で
訳本には、セーバーを投げ捨てた時の内心は書いてありません。
ただ、闇を滅ぼす道は、闇を捨てることだと気付き
セーバーを投げ捨てたとあります。

ヴェイダー卿との決闘の最中
一瞬ですが、幻を見ました。
皇帝の側に仕える自分の姿を。
ヴェイダー卿を倒し、彼の右手を見て、
いかに自分が彼に似ていたのかを悟った結果の行為ですが
パルパティンの堕落したフォースの使い方については
全く知識もなく、なんとか弾き返そうとして失敗してます。

ヴェイダー卿が最期の決断に至ったのは
やはりルークに説得されたところがありました。
最初は自分のいるダークサイドがすべてでしたが
本当は葛藤していると、言われ
激怒したものの、彼自身、わからなくなったみたいです。
何を望んでいるのか。
深層心理に封じ込めたものをルークが押し上げた結果でした。

文面を見ますと、
結論、行き当たりばったりであったとしか
言いようがありません。

今までの経緯で、暗黒卿と恐れられていた彼が
ルークもレイアも殺さなかったことに
彼は賭けたんだと思います。
本気で父を救いたかったんだと思います。

いくら計画を立てても、
そう、うまくいくことはありません。

誠心誠意、の賭けだったんでしょう。
文章から、そう取りました。

なお、著者はジェームズ・カーンとなってます。

[7] mixiユーザー 06月28日 01:41

剣を捨てたルークが皇帝に最終的勝った、というのは「ジェダイは防御のためにフォースを使う。攻撃のためではない」というジェダイの道を象徴した場面だったと思います。

[8] mixiユーザー 06月28日 03:19

>>[6]

小説版での考察ありがとうございます！
大変参考になります。

＞文面を見ますと、
結論、行き当たりばったりであったとしか
言いようがありません。

今までの経緯で、暗黒卿と恐れられていた彼が
ルークもレイアも殺さなかったことに
彼は賭けたんだと思います。
本気で父を救いたかったんだと思います。

いくら計画を立てても、
そう、うまくいくことはありません。＜

行き当たりばったり部分がかなり多いかも
ってことですね。

とにかく父（ベイダー）を暗黒面から救い出したかったと。

しかしそうすると上も書きましたが、
仮に救い出しに成功したとして、
その後にパルパティーンとどう対峙する
つもりだったのでしょうか？

ベイダーと二人がかりでもモール兄弟が
やられたみたいに、「ライトセーバー二刀流」＆
フォースライトニングで瞬殺されるだのような気が・・・

そこもノープランだったとしたら何だかなぁと思います（苦笑）

救い出すんだったらパルパティーンのいないところ
とかじゃないと無理なような気が・・・

[9] mixiユーザー 06月28日 03:22

>>[7]

ありがとうございます！

その象徴はわかるのですが、じゃあ具体的にどうやって
パルパティーンを倒すつもりだったんだい！
ってのが今回の質問の趣旨でした。

あの最後のベイダーがパルパティーン抱きかかえての
決死のボディスラムはほんとに完全に運と申しますか、
計算して絶対にできることじゃないですしね。

[10] mixiユーザー 06月28日 03:56

>>[9]

計算があってライトセイバーを捨てたのではないと思います。ただライトセイバーを手に皇帝に向かっていっても、まだ若いルークでは勝ち目はなかったでしょう。

師のオビ=ワンも剣を引いてベイダーに斬られましたが、霊体となってルークを導きました。ルークもジェダイの道に殉ずれば、自分が死んでも道は開けると覚悟を決めていたのではないでしょうか。

[11] mixiユーザー 06月28日 06:22

>>[10]

やっぱ勝てるかどうかよりも父を暗黒面から救い出したいってのが
大きそうですね。

戦いの勝敗については反乱同盟軍に任せて、もしも自分が死んでも
レイアに跡を継いでもらうと。

で、もしもベイダーを改心させることができた場合は
その時に考えようとしたのかもですね。

[12] mixiユーザー 06月28日 08:19

>>[11]
父を救い出し、皇帝を倒さなくては。がルークの強い思いで

父をどのように説得し、皇帝をどのように倒すか。帝国を倒したあとはどのように銀河の秩序を再構築するのか。
という戦略、ビジョンはなかったのだと思います。
若く優れたフォースの使い手であっても優れた軍略家、政治家ではなかったと思いますし。

ガンダム（を例に出すのは恐縮ですが、）でいえばルークはアムロレイやジュドーアーシタであってシャアアズナブルでもパプティマスシロッコでもないわけで。

行き当たりばったりでなんの作戦もない！ですけど、新作でもそうなように当たって砕けろがスターウォーズの伝統なのでしょう（笑）

ちなみに話していて思い出したのですが、エピ４冒頭でレイアがベイダーに囚われますが、かれはレイアを自分の娘だと知っていたのでしょうかね。
眠っているフォースを感じ気がつくのが当然だとおもうのですが、映像を見る限りそのようには見えないですよね。

[13] mixiユーザー 06月28日 09:54

>>[12]さん

やはり行き当たりばったりっぽいすね。

ハリウッドのご都合主義（苦笑）

でもおっしゃられたように万が一の際はレイアに託し、
「捨て身」の覚悟が親父さんに伝わったのだとすると、
最終的にはいい方向性に転びましたね。

＞ちなみに話していて思い出したのですが、エピ４冒頭でレイアがベイダーに囚われますが、かれはレイアを自分の娘だと知っていたのでしょうかね。

この件についてけっこう話されますが、どうやらルークのフォースを
読んで気づいたそうですね。

ですのでほんと最後の最後で気づいたのかなと。

[14] mixiユーザー 07月01日 19:39

死んでも暗黒面には堕ちない気持ちでしょう。ただ、苦しむのだけど、暗黒面のただ憎しむ姿が、ベイダーにとって、どう映るか？もしルークの計算があるとしたら、ただの暗黒面の憎しみの姿を、父に見せる事だった。のかも知れません。或いは、それ自体フォースの働きの感覚かもしれませんし。

[15] mixiユーザー 07月01日 19:54

あの時のルークは、フォースに従って、戦うのだか生き残る自信があった。それくらい経験を積んでいたのもあります。マスターヨーダは皇帝になったパルパティーンに挑みますが、かなり久しぶりにセーバーを握ったとされています。熟練すれば、フォースに頼って戦えるだか、生き残れるのだと思います。

[16] mixiユーザー 05月27日 19:20

今更横から失礼しますが、ジェダイの帰還はハリウッド映画ではないんですが

[17] mixiユーザー 05月28日 23:17

手元に1983年初版の「ジェダイの復讐」のノベライズがあります。
訳した故・野田昌宏大元帥によりますと
手書きの訂正の入ったタイプ打ちのコピーを
訳したそうです。
それも伏せ字有りのままで。
その後、伏せ字は解禁されたものの
文庫本300頁に及ぶジェームズ・カーンの原稿の訳には
本人も少し不安をお持ちだったようです。

前置きが長くてすみません。

ルークには父親を止めるという役目が期待されていました。
止める、は葬る事です。
オビ・ワンですら
それを望んでいましたがルークは違いました。
父親が闇から抜け出られるのではないかと
最初真実を拒否したのとは違い
僅かな望みを持ち続けていました。
ヴェイダー卿に会いに行く選択をしたのは
どこにいても自分が信号灯みたいに
卿に居場所を教えてしまうからなのと
自分が死んでもレイアがいる事が
次の希望になると思ったから、のようです。
随分自分を過小評価しているのと
自身の生還には重きをおいていないのが、
ここでわかります。

パルパティンに直に会う時
ノベライズには彼が見た未来が書かれてます。
ルークは緊張からか
今、この瞬間にレイアたちがデススターを
自分たちもろとも破壊してくれないだろうかとも
考えています。
父親のかつてのジェダイとしての気概を信じきれず
父を殺すことになるのか、確信がもてなかったようです。
その果てに父を倒し皇帝の脇に控える自分の姿まで見て慌てます。

ライトセーバーをパルパティンの前で投げ捨てた時
ルークが棄てたのは自分の迷いです。
つまり彼はパルパティンの固い決意には気づいてなかった、ということでしょう。
ルークをダークジェダイにする、
転向しなければ、これ以上ジェダイとして完成し
己が力を凌駕する前に始末してしまう決意を、です。

ルークの目的は父を取り返す事で
皇帝をどうこうするつもりはなかったにもかかわらず。

甘いと言われたらそこまでですが
暴力で解決するつもりはなかったようです。
当然パルパティンの攻撃には備えていませんでした。

ルークを救ったのは彼が信じたヴェイダー卿の内なるアナキン・スカイウォーカー、
父を取り返したおかげで生還できたんでしょう。

運も実力のうち、ってことでしょうか。

ジェダイが操るフォースというのは
何かを動かすものだと理解するなら
動かすものに「心」があってもおかしくないかな、とも思います。

キャラクターの設定と行動がとてもストーリー漫画的です。
私は好きです、こういうの。

ちなみに卿がレイアを自分の娘だと知ったのは
ルークとの決闘の中断時です。

シールドが破れず倒れていく仲間をルークが思った時
運悪くレイアが撃たれた時でした。
彼女を思いやる心をよまれてしまったのです。

ログインすると、残り2件のコメントが見れるよ