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ヒロシマ・ナガサキを受け継ぐコミュの「広島、長崎を伝えたい〜ある市民ジャーナリストの軌跡〜」のDVD観ませんか

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『原水協通信』2006年5月号にインタビュー記事を載せた伊藤明彦さんが、2006年7月29日にNBC長崎放送制作で放送された「広島、長崎を伝えたい〜ある市民ジャーナリストの軌跡〜」のDVDを手に入れました。

近いうちにみんなで鑑賞しませんか?

伊藤さんについては、以下にぼくが書いた記事を参照してください。

■被爆の記憶CDで継承

被爆者284人分の肉声を、計8時間40分、CD9枚に収めた『ヒロシマ ナガサキ 私たちは忘れない』の活用を呼びかけている「被爆者の声を記録する会」代表の伊藤明彦さんにお話を伺いました(聞き手=てぃろ〜)。

☆生々しさ伝える

―CDの特徴は何でしょうか。

伊藤 もともと1840人分の音源から、原爆の非人間性、原爆投下の犯罪性がもっとも鋭く表現されている声を抽出し、1945年8月5日の夜から9月上旬まで時系列的に再構成した作品です。音声は、活字や映像では表現しきれない人間の生々しい感情を端的に伝える方法ですし、近年注目されている被爆者の描く絵と類似点があると思います。将来、絵と音声が合わさった作品が作られれば相当の迫力をもってヒロシマ・ナガサキに迫るものになるでしょう。ぜひ作ってもらいたいです。

☆夏に向けて活用を

―反響はいかがですか。

伊藤 現在、CDを普及する活動を進めていますが、学校の先生や団体など、全国から申し込みのお便りをたくさんいただきました。書かれてある使用目的や思いを読みますと、これだけ政治・行政が右傾化しているなかでも、日本の草の根・市民運動は地域でしっかり頑張っていることを知ることができました。今後、夏に向けて被爆体験を聴く取り組みが無数に行われると思いますが、ぜひこのCDを活用していただきたいと思います。

―最後に、若い人へのメッセージをお願いします。

伊藤 原爆、核兵器とはどういうものか、具体的に事実を知ってください。そして核兵器の不再使用、廃絶への意志と希望を持ってほしいと思います。

―ありがとうございました。

■青年の感想

『ヒロシマ ナガサキ 私たちは忘れない』を聴いた青年たちの感想を紹介します。

☆具体的イメージわいた

「炎が熱かった」という表現ひとつとっても、本を読んでいるだけでは熱さはわからないけど、直接話を聴くことでイメージできた。被爆者のみなさんはあと何年か経つとしゃべれなくなってしまうので、このCDは貴重だと思う。
「こばお」さん

☆歴史風化させないため

歴史教科書の問題にしてもそうだけど、体制側は自分たちに都合のいいイデオロギーを持ってきて、昔の歴史は偽りということにしたがっている。歴史を風化させないためにも、このような形で受け継いでいくのはすごく大事だと思う。
「itokin ozone」さん

☆若者に聴いてほしい

本や映像と違って、声はリアル。証言を聴いていると、声色やしゃべり方などによってそれぞれの人の体験を身近に感じられる。韓国で元「慰安婦」に会って証言を聴いたときも、「これが歴史だ」と思った。若い人たちに聴いてほしい。
「ひびき」さん

※この被爆者284人分の肉声は、ホームページ「被爆者の声」http://www.geocities.jp/s20hibaku/ですべて聴くことができます。

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