台湾同好会コミュの台湾ぷち留学記　その１

先のトピックで予告してからだいぶ時間が経ってしまいましたが・・・
今年のＧＷ中にこちら→ http://ryugaku.mynavi.jp/ の会社主催の
中国語研修・社会人集中講座にちゃんぐう小姐と一緒に参加してきました。

今回はこの７泊８日に渡る旅行記（ってか、顛末記？）をお送りいたします。

まずは１日目・・・

時はゴールデンウィーク前半の中日（祝日）。

ここ数日、ＴＶのニュースでは海外旅行に出かける人々で
埋め尽くされた空港の映像が繰り返し放送されており
（予告トピにも書きましたが）「どれだけの混雑に巻き込まれるんだろう…」と
あまり繁忙期に旅行をした事のない私は恐怖に慄いていました。

が、午前１１時をちょっと過ぎた位の時間
集合場所である成田空港第１ターミナル・南ウイングに着いてみてビックリ！　
人はほとんどおらず、ガラ～ンとしています。

「・・・あれぇ？」
ニュース映像とのギャップにかなり拍子抜け。

その後ちょっと用事があって北ウイングの方にも行ってみたのですが
こちらもやはり閑散としていました。

第１ターミナルだからなのか・・・？
時間帯のせいなのか・・・？
ＧＷ初日ではないからなのか・・・？
　でも今日からだって丸々１週間以上の連休になるし
　初日の混雑を避けて態々今日出発にする人だっていたっていいのに。。。

少々期待はずれ感は否めないものの（期待してたのかい＾＾；）
まぁ、人の波に揉まれて難儀するよりは全然マシですので
運が良かったという事にしましょう。

今回のプログラムの参加者は合計１３人でしたが
うち成田出発は９名、プラス主催会社の同行アドバイザーの方が１人
計１０名で一路台北を目指します。

飛行機は、何気に初利用のエバー（長榮）航空でした。

エバーといえば、日本のサンリオと提携していて
イメージキャラクターをハローキティにしている事で有名なとこ。

キティちゃんのイラストが描かれた機体もあったりして
しかもこれに乗ると搭乗記念として‘限定のキティグッズ’が貰えるという
別にキティラーじゃなくてもちょっと気になる特典があったりします。

ワタクシ過去に「キティ飛行機確約の台湾ツアー」に申し込んだ事があるのですが
‘既に満席・キャンセル待ち多数’という状況に泣く泣く諦めた経験がありまして
今回はそのリベンジをちょっと願ったりしてみたのですが
当然便指定なしの格安団体ツアーでそんなうまい訳には参りませんでした＾＾；；；

かくして乗り込んだ‘普通の’エバー機は特に不自由も無く
機内食

もそこそこ美味しくいただきました＾＾。
（ここで‘つけそばかけそば事件’が起こるのですが・・・しょーもない話なので割愛）

夕刻１７時（現地時間）、ほぼ予定通り台湾は桃園国際空港に到着。

しかしターンテーブルになかなか荷物が出てこなかったりと
空港内で結構手間取ったおかげで、現地の係員（お世話係）の方と合流し
バスで台北市内へ向けて出発したのは夜１９時を回った頃でした・・・

その後１時間ほどで宿泊地へ到着。

宿泊先は市内中正区にある『台北教師会館』
ここはもともと台湾の学校の先生達の為に作られた公共のホテルらしいのですが
空室があれば一般の旅行客も泊まれるんだそうな。

我々が通された部屋は・・・さして広くも無く、設備も必要最低限といったところ。
でもまぁ備え付けのＴＶでは１００チャンネル近くある台湾のケーブルＴＶが見放題♪だし
一応ベッドのカバー・シーツ類や歯ブラシなどのアメニティ類も毎日交換してくれるし
居心地はそれほど悪くはありませんでした。

しかしながら、長期滞在だというのに館内にランドリー施設が無いのは不便。
（なぜか廊下に脱水機だけはあったけどね・・・＾＾；）
しかも部屋に冷蔵庫がない！！
陽気的にかなり暑くなってきている時期だけに、これにはかなり苦労を強いられました。

　※聞くところによると、他の人達の部屋にはちゃんと冷蔵庫はあったそうです。
　　・・・なんでウチらだけ？（；；）

さて、この日の夕食は、まだ土地勘も無いし（参加者の大半が初台湾）
すっかり日も暮れてしまっているので
現地係員の方が近所のレストランへ連れて行ってくれる事になりました。

とりあえず部屋に荷物を置いた後、再びホテルロビーに集合。
ここで初めて大阪発組２名、現地合流組２名（このお二方は香港在住とのこと）も
一緒になり、メンバー１３人初顔合わせとなりました。

同行アドバイザーさん１人、現地係員２人を含む総勢１６人で
晩御飯を求め、夜の台北をぞろぞろと移動・・・

現地の人が案内してくれるんだから、知る人ぞ知る穴場的な食事処を期待したのですが
着いた先は『鬍鬚張魯肉飯（台北南昌店）』http://www.fmsc.com.tw/main.phpでした。

うん、ベタ～な感じですね＾＾；
でもよくよく考えたら実は私、国内外問わず初鬍鬚張だという事に気がつきました。

店内はそれほど広くなく、お客さんもそこそこ入っていたのですがムリヤリ席を確保（笑）
ちょっと場所が離れてしまいましたが２班に分かれて着席しました。

とりあえず一人一杯づつ魯肉飯をオーダーし、あとは小菜類を数品頼んで
同卓のみんなとつつき合いました。

ここの魯肉飯は思ったほどクセが無く、私的にはちょっと物足りない気もしましたが
五香粉が苦手な人や、魯肉飯初体験の人にはちょうどいいのかも知れないですね。
小菜類も少々油っこかったりはしましたが、どれも美味しくいただきました＾＾。

ところがここでも１つ問題が・・・
出てくる料理は比較的軽い味付けとはいえ、どれも鹹味系。
日本人としてはお茶

か、せめてお水と一緒に饗して頂きたいのが本音なのですが
こちらの人はそこら辺あまり気にしない様子。

同席していた現地係員の張さんに
「何か飲む物（飲料メニュー）は無いんですか？」と聞くと
「うん、じゃああとでね。」とのお答え。

食後にお茶が出るのかな～？と思って待っていましたが、そんな気配も無く
結局お会計をして店を出ることになりました。

　ちなみに別卓の人達はちゃっかりビールをオーダーしていた事がこの時点で発覚（羨）
　
その後張さんは、水分無しの食事を終えカラカラの喉を抱えた我々を
近所のジューススタンドへと案内してくれたのでした。

「・・・いや、できれば食事中になにかちょっと水分が欲しかっただけなんですけど。」

的確に自分の言いたい事を伝える事ができない自分達の語学力を呪い
（と言っても、張さんとは終始日本語で会話してんですけど＾＾；）
明日から頑張って勉強しよう！　と一念発起する初日でございました・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～２日目に続く～

　