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Ferrari612/456GTが好きコミュのラジエターについて

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本職の意見が載ってましたので、参考にしてください。

http://www.sankyo-radiator.co.jp/topic1/overheat.htm
http://www.sankyo-radiator.co.jp/topic1/hinshitsu.htm

ラジエーターの特性

ラジエーターのつまり状態

経過時間、走行距離により水垢が付着し最終にはオーバーヒートとして表面化します。

水の管理状態 過去オーバーヒートして汚れ残っていたケミカル品、ラジエーター水漏れ、ストップ剤使用など色々な条件により、詰まりをおこします。

水の性質による事もあります 汚れた水は当然ですが 鉱物質の水 硬水と言われるもので固形物が出来ます。

表面から見ても 外から覗いてみても 程度は判定しかねます。

分解してパイプの状態をみなければ判定出来ません。
ラジエーターの水洩れ状態

経過時間 走行距離により劣化して水洩れをおこします。

一度オーバーヒートをすると、プラスチック部分、Oリング等、ゴム類が急激に劣化します。

低温になりますとゴム類は劣化します。

振動等により破損もありますが、近年は少ないです。事故により変形不自然な共振破損があります。

 
アルミニュウム コアーラジエーターの水洩れ

アルミニュウムは腐食し易い金属です。

アルミ半田層 アルミ本体の層 腐食させる層 の三重の層により成型された材料にてイオンの方向性をつけて腐食を遅らせています。パイプ内面より常時腐食が進んでいます。外見よりは判定しかねます。

タイヤ、バッテリーと同じように時期がくれば当然使えなくなります。

メーカーの設計では7年前後からといわれていますが5年の場合も15年の時もあります。
ただある日突然水洩れをおこします。
高速道路 国道など急激停車できない場合 エンジン破損 即廃車になるかも知れません。

専門家が再生し機能部品を新品に取り替えて再生した商品しか安心は出来ません。
あるいは お値打ちな優良部品新品をお使いになるのがベストです。

使用経過も判らず、外見だけで中古の商品を見分けるのは無理です。
中には新品に取り替えたばかりの商品もありますが、過去の状態が判らない商品は危険です。
事故をおこしたか、古くなったか、走行距離が多いか、理由によりできた商品は不安が多いです。


1.ラジエーター (Radiator)
A 水洩れ (漏れ)

1 内部圧力によるもの
2 事故 飛び石などによるもの
3 振動による破損   
4 接触部品による破損 
5 水 外部要因による腐食
6 オーバーヒートしてプラスチックタンクが劣化しての破損
7 過加圧にてカシメが緩んでしまったか 事故したとき衝撃で緩んだのを知らなくて 後で発見
8 耐用年数経過によるもの
B コアー内外の「つまり」
内部

1 クーラントの固形化
2 水垢 さびの固形化
3 2種類以上のケミカル品による化学変化による固形化
4 オイル カーボンの混入(ヘッド ガスケット等が 飛んだ場合)
5 トルコンクーラー破損による白濁化
6 ガスケット Oリング パッキン 接着材のカスの混入
7 オイル など入れ間違い
8 エンジンを修理したら沈殿していた汚れが ラジエーターに回ってしまった
9 ラジエーター水漏れ防止剤が空気や泡で反応してしまい、内部で固形化してしまった。ヒーターホースも流れないほどの被害が出ます
本来のチューブの状態 チューブが詰まると当然、水は流れません

外部 

1 排気ガスによるフィン ルーバーの黒色の詰まり
2 ヘッドライトによる虫の詰まり
3 草 土 による詰まり
4 融雪剤、塩化カルシウムによるフィン部分の腐食
5 塩風による腐食化
6 亜硫酸ガス アンモニア 農薬による作業環境にての腐食化

フィンの「つまり」は洗浄により余程とれますがルーバーの汚れはなかなか取れません 取り替えるより方法がありません。
ルーバーとはラジエーター フィンのきざみのことです。
近年ますます細かくなって来ましてこれが冷却に相当の影響を受けます。
4列のコアーを2列にするほどの能力が有ります。

7 フィンが潰れてしまい風を通さない

洗車時にカーワッシャーでグリル内部を洗浄した時にフィンを潰してしまいオーバーヒートする事が、中型車 大型車に多く見られます。
事故などでフィンを潰し放置した場合も風の抜けは悪くなります。
豪雨などで水溜りを走る場合、水圧でコアが押されファンに当たりコアが傷つくことがが多々有ります。
酷い時にはチューブまで傷つけてしまい 水漏れを起こす事もあります。
劣化

7年位経過しますと特にアルミラジエーター場合放熱が急速に落ちます。コアーを取りかえるか新品にする必要があります。

エアー抜き不十分 クーラント不足

車種によっては、2時間くらいエアー抜きにかかります。機械を使用するかエアー抜きプラグ開ける、
ヒーターホースを抜くなど考えて注水しないと入り難い車種もあります。

水漏れ防止剤(ラドウエルドなどケミカル品)が入っていると固形化して色々と被害がでます。
クーラントに水漏れ防止剤の入った商品も販売されています。
ラジエーターキャツプの不良

年数が過ぎると加圧力が落ちます 一年で0.1kg落ちると記載しているメーカもあります。(NGK-ホンダ いすずの純正品)
ゴムの劣化は相当早く進みます。シリコンゴムの製品も出てきましたが、安くないようです。
2 ウォーターポンプ (Water pump)

1 水洩れ (連結 ガスケット)
2 芯が回っていても羽が腐食していて効果が出ない
3 サーモスタット (Thermostat)

1 ごみが詰まっている
2 作動不能  (同じ車種でも温度差の違う商品有り)  
3 新品に取り替えても 相当高温にならないと作動しないか 壊れている場合もある (落として変形が考えられるが)
4 ファン (Cooling fan)

1 ベルトの切れ  ゆるみ
2 ファンの連結オイルの不足 作動不良 (カップリングファンの不良)
3 電動ファンのモーター故障
4 電動ファン用サーモスタット(センサー)の不良(同じ車種でも温度差の違う商品有り)
5 エンジン

1 ガスケット、パッキンの破損
ラジエーターのすす汚れ オイル汚れ エアーの吹き返しなどで発見できる。
エンジン コンプレションゲージにて圧力の低下にて確定できる 。(compression)

最近多いのは 主に急発進による破損で 過負荷のときラジエーターに排気圧が飛び出すこれはラジエーターの変形破損の原因で
キャップの減圧では追いつかない インレットパイプの近くにキャップを取りつける対策が取られ出しました。

2 電気位置ポイントの狂い(点火時期の遅れ)
3 混合気が薄い
4 排気管のつまり
5 潤滑不良
a  オイルポンプの故障 
b  エンジンオイルの粘度過大 不足 不良
6 過負荷

1 過積載
2 能力以上のスピード
3 能力以上の長い上り坂
4 能力以上の長期低速運転
5 高温時の過負荷
6 タイヤ(Tire)の空気圧低下時
7 クーラーコンプレサー不良のとき 大きなコンプレッサーを小さなエンジンでまわす時
8 ブレーキの引きずり
9 レーシング ボアアップなどの場合

当然高性能 高能力なラジエーターが必要になります。
ラジエーター コアーを厚くし過ぎて オーバークールもありますが 
オールアルミなどは、渋滞時、低速でオーバーヒートする場合もあります。 
この時、ファン、ウォターポンプ等工夫が必要です。風抜けの対策も考慮して下さい。
一般的に 銅コアーの方が冷却が良い場合が多いです。
7 輸入車

1 風抜けの悪い車

ホグランプなど取り付け位置に注意
ナンバープレートの位置
コンデンサーや電動ファンの隙間に風が逃げない様、発泡ウレタンゴム等取りつける場合があります。

2 北欧タイプの並行輸入の外車の一部

日本向けの正規ディーラー車は、ラジエーターを厚くしたり大きくしたりしてます。
ファンの羽根を増やしたり回転を上げているのものも有ります。

3 高速用に出来た外車の一部

風の抜けの悪い車が多々あります。

4 国内用に調整してあっても 高年式の一部の輸入車

輸入車は近年改良されてきましたか 長い上り坂 長い低速 クーラー使用 年式、車種によっては、夏場走れない車もあります。
MINI ベンツ アメリカ車など改良コアーを準備しています 単品で特別ラジエーターも製作します。
8 その他

1 海抜の高い所での走行

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