平尾　誠二コミュの巻き返しへ！神鋼、来季も平尾体制

来期も　よろしくお願いします！！

●記事より●

巻き返しへ！神鋼、来季も平尾体制
　ラグビーのトップリーグ最終節第２日（３日・花園）、
すでにプレーオフ進出の可能性が消滅していた神戸製鋼は
日本ＩＢＭを２８-２６で下し、
勝ち点５を加えて同４６で今季を締めくくった。
クボタは九州電力を２７-２０で破り、
トップリーグ残留を決めた。
日本ＩＢＭは１１位が決まり、入れ替え戦に回る。
東京・秩父宮で開催予定だったＮＥＣ-三洋電機、サントリー-トヨタ自動車の２試合は降雪のため９日に延期された。
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　ただ勝ち点５を上積みしただけの試合だった。
前日にプレーオフ進出の可能性が消滅。
モチベーションの低下が影響したのか、
神戸製鋼は最大１０点差をつけながら一時は同点にされた。
平尾誠二ＧＭ兼総監督（４５）も「いい内容の試合ではなかった」と
渋い表情だった。

　前半だけで３トライ３ゴールを奪ったものの、
後半に失速。
トップリーグ残留をかけた日本ＩＢＭに押され、
後半１３分に同点とされる。
同２２分にＣＴＢ高倉のトライで突き放した後、
試合終了間際にもトライを許した。

　不完全燃焼の内容だったが、下を向いてばかりはいられない。
森下芳樹部長（５４）は来季について
「平尾を頂点とした体制は変えない」と明言。
サポート役のコーチ招聘（しょうへい）を含めた人事案は
「１週間ほど平尾とじっくり話し合います」とした。

　入部３年以下の若手を多用し、世代交代を図った１年だった。９勝４敗で就任初年度を終えた平尾ＧＭ兼総監督は「スクラムを強化すれば、上位４チームとも戦える。来季は飛躍の年にする」と巻き返しを誓った。