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麻雀オフ会💗初心者大歓迎♪コミュの第4回麻雀オフ会日本一決定戦レポート

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第4回麻雀オフ会日本一決定戦本戦

3回に分けて行われた予選を勝ち抜いた12名とシード者8名による戦い。
各卓同一面子で半荘2回戦を行い、上位2名が勝ち上がりとなる。
また、3位者の中からポイントの大きい2名がワイルドカードとして勝ち上がりとなる。

つまり1回戦でトップを取れれば大きな失点を避ければほとんどのケースで勝ち上がりとなる、
圧倒的な先行有利なシステムとなったが、結果の方は果たして。

本戦結果(★がワイルドカードでの勝ち上がり)
1卓
+056.6 オッキー
+034.9 くま
+030.9 ちかちか★
-122.4 take26

2卓
+35.3 ガンちゃん
+12.4 ほそみん
+5.6 将軍★
-54.3 コマツ

3卓
+57.1 サバゲ
-02.8 とつ
-11.4 もっさん
-43.9 道草

4卓
+33.4 たま
+11.3 ケンシン
-07.3 マコト
-37.4 AI

5卓
+56.8 タカスギ
+12.3 Kindsnow
+04.0 なかじ
-93.1 ルーイン

全5卓で1回戦トップ者が勝ち上がりという極めて順当な結果に。
ここで勝ち上がった12名がいよいよプロが待つ準々決勝に歩を進める。

第4回麻雀オフ会日本一決定戦準々決勝

前出の勝ち上がり12名とプロ枠から出場の8名全5卓で半荘3回戦を行う。
一般とプロAブロック・プロBブロックの3つにわかれ、
それぞれから3・2・2名の勝ち上がり者を決める。

準々決勝一般
+115.6 サバゲ
+104.7 とつ
+098.3 ケンシン
=========================
+051.1 くま
+041.0 オッキー
+018.7 ちかちか
+006.5 ほそみん
+003.8 タカスギ
-011.9 Kindnsow
-043.5 将軍
-122.8 ガンちゃん
-123.1 たま

全連対を決めたサバゲさん・とつさん・ケンシンさんが勝ち上がり。
くまさんは2回戦終了時に2位につけていたが、最終戦3着で無念の敗退となった。

準々決勝プロAブロック
+70.8 宮崎和樹プロ
+28.5 綱川隆晃プロ
=========================
-08.4 多井隆晴プロ
-10.4 大崎初音プロ

2回戦を終え、全員がプラスの激戦となったAブロック。
最終的に同卓でどちらかが敗退濃厚と思われた宮崎プロ、綱川プロがワンツーを決め、
多井プロ、大崎プロが揃ってラスを引いたのも相まっての勝ち上がりとなった。

準々決勝プロBブロック
-15.8 愛内よしえプロ
-53.9 苅辺直弥プロ
=========================
-63.4 鍛冶田良一プロ
-89.8 土田浩翔プロ

こちらは2回戦終了時に2位鍛冶田プロと3位苅辺プロが77.6ポイント差と大勢は決したと思われたが、
なんと3回戦東1局に鍛冶田プロが18000に放銃。アガりを重ねた苅辺プロがギリギリかわして終了となった。
愛内プロは大差を見て悠々と流して勝ち上がり、さすがの安定感。

第4回麻雀オフ会日本一決定戦準決勝

この会場で勝ち上がりを決めた7名に別会場の最終予選を勝ち上がったリイチさんを加えて、
準決勝半荘2回戦を同一面子で行い、上位2名が決勝進出となる。

また準決勝2回戦からはスリアロチャンネルにて生放送が行われた。

準決勝A卓1回戦
+50.2 宮崎和樹プロ
+22.2 サバゲ
-17.2 綱川隆晃プロ
-55.2 ケンシン

危なげないゲームメイクで宮崎和樹プロがトップ。
逆に緊張からか失点を重ねたケンシンさんが大きなラスでかなり不利に。

準決勝B卓1回戦
+46.7 リイチ
+13.6 苅辺直弥プロ
-11.5 愛内よしえプロ
-48.8 とつ

最終予選を勝ち抜いたリイチさんがトップで決勝に王手。
なんとリイチさん、ルールスターズ闘王戦でも決勝進出した最高位戦関西支部所属のプロ!
闘王戦のリベンジを日本一決定戦で決めるか!?

※ここから動画配信分です。動画を見て頂けるとさらに面白さUP!

準決勝A卓2回戦
宮崎プロとケンシンさんがアガリを重ね迎えた南3局1本場、点棒状況は以下の通り。
38400 ケンシン(東家)
28800 サバゲ
22000 綱川隆晃プロ
30800 宮崎和樹プロ

トップ目だがまだ決勝進出ラインのサバゲさんまで29.8ポイント差を詰める必要がある
ケンシンさんに8巡目に待望の聴牌が入る!

12378m678p4569s西西 ドラ西

当然9sを切るとして、問題はリーチ判断。
リーチを打ったとして、向かってくるのは後がない綱川プロのみ。
12000の出アガりに成功したとして、まだ4000オールでも足らない上に、
サバゲさんが宮崎プロを捲った瞬間にほぼ終戦となる(宮崎プロはほとんど通過なので、再度捲りにはいかない)。
リーチの最高のパターンはツモ裏の6000オール。24.4ポイント差が詰まり、残り5.4ポイントととなる。

ダマテンのメリットは何と言っても直撃が期待できるところ。
リーヅモ裏の6000オールと違い、素点は6100点しか増えないが、サバゲさんがラス目まで700点差となる。
サバゲさんがラスの場合順位点で60ポイント詰まるので、この手を直撃できればサバゲさんをラスにした時点で
素点も足りて逆転となる。

しかし直撃が期待できる9mは場に3枚。ケンシンさんの選択は…ダマテン。
これは非常に意見が割れるところだろう。そしてこの選択の結果は…

6mを掴んだサバゲさんからの直撃。最良の結果となる。
次局も平和聴牌をダマテンに構えたケンシンさんが、サバゲさんのリーチ宣言牌をとらえてついに逆転!

このままでは終われない綱川プロも役牌を仕掛けてドラとのシャンポン待ちの聴牌を入れる。
満貫をツモると逆転となるが、場に出たのは安めの5p。しかし残り時間を考えてこれを見逃し。

この局の結末は綱川プロ・ケンシンさんにとって最悪となる、綱川プロがサバゲさんのリーチに一発放銃。
これにより3着に浮上したサバゲさんを逆転できるものはおらず、宮崎和樹プロとサバゲさんが決勝進出。

2回戦/トータル
+06.7/+28.9 サバゲ
-44.1/+06.1 宮崎和樹プロ
+46.6/-55.2 ケンシン
-09.2/-26.4 綱川隆晃プロ


準決勝B卓2回戦
1回戦トップのリイチさんが先制。これで通過は当確か?
さらに東3局トップ目からリイチさんが先制の平和リーチ!

しかしここまで受けに回ることが多かった愛内プロに、平和高め三色の聴牌が。
迷うことなく追いかけリーチをし、安目ながらもリイチさんが一発で放銃。これで少し雲行きが怪しくなる。

続く東4局は苅辺プロが1000・2000のアガリ。安目9mをツモったが裏ドラも9m。
徐々にゲストプロがリイチさんを追い詰める。
南1局にはリイチさんがツモり三暗刻の先制リーチを打つが、
苅辺プロ・愛内プロ共に粘り終盤に聴牌を入れ、差を縮めることが出来ない。

次局はリイチさんの先制リーチに、このままでは終われないとつさんが4面張で渾身の追いかけリーチを打つが、
これも苅辺プロが軽快に捌き、大きなリードを得る。

さらに次局にこんどはとつさんが先制リーチを打つが、愛内プロがイーシャンテンから押し切り、
2役チャンタドラ2をとつさんから出アガり。これでとつさんは万事休す。

この時点でのポイントは
+32.4 苅辺プロ
+31.1 リイチ
+29.3 愛内プロ
超僅差の激戦となった。
この半荘トップ目で、着順が落ちると逆転が考えずらい愛内プロがまだ不利か。

しかししかし愛内プロがなんと4巡目に平和ドラ1の先制リーチ。残り時間的にもこれをあがれば…
だがこれをアガられると逆転されるリイチさんも3面張の追いかけリーチ!
この局は親番で奇跡の逆転に賭けるとつさんが聴牌打牌で放銃。アガったのは…愛内プロ!

そして時間打ち切り最終局を迎えての点棒とポイント状況は以下の通り。
45700/+34.2 愛内プロ
38800/+32.4 苅辺プロ
23400/+30.1 リイチ
12100/-96.7 とつ

残念ながらとつさんは条件なし。
愛内プロはこの局放銃以外で2人に捲られることが無いが、
リイチさんに2900点以上の放銃をすると、苅辺プロに4500点以上の放銃をすると敗退となる。
基本は放銃だけを避け、守備的なうち回しになるだろう。

そして苅辺プロは現状通過だが、リイチさんに2300点差を詰められると敗退なだけに、
聴牌は必須、できれば1000点アピールをしてすばやく愛内プロに差し込んでもらいたい。

こんな思惑で始まった最終局。苅辺プロとリイチさんに瞬く間に仕掛けが入る。
リイチさんの仕掛けは2900以上の可能性が極めて高い為、
愛内プロはリイチさんだけには打つことが出来ず、すぐに手仕舞い。

タンヤオで応戦した苅辺プロに先に聴牌が入るが、リイチさんも25p待ちで追いつく。
その瞬間に苅辺プロに最後の分岐点が。

6788p2345s ポン6sチー345m

安全度が高い8pを切って聴牌を維持するか、山にいそうな58pを狙って2sを切り飛ばすか。
筆者なら残り巡目が少ないことも視野に入れ、流局期待とするが、
苅辺プロの選択は打2s。

結果は狙い通り8pをツモり、自力で通過を決める。
リイチさんの入り目は2s。逆から埋っていれば…と思わざるを得ない結果であった。

2回戦/トータル
+20.8/+34.4 苅辺直弥プロ
+45.2/+33.7 愛内よしえプロ
-17.6/+29.1 リイチ
-48.4/-97.2 とつ

決勝
宮崎プロ-愛内プロ-サバゲ-苅辺プロ(起家から)

まずラス親を引いてにっこりなのが苅辺プロ。
オーラスを迎えた時点で条件が無い人や厳しいがいる可能性が高く、
その場合、アガりに来る人が減るので連荘しやすいので優勝確率が高いからだ。

しかし接戦で迎えた場合はすぐ全速力でアガりに来る人が多く、あっという間に終わってしまう場合もある。
今回はいったいどちらに転ぶのだろうか。

先制したのはサバゲさん。安目ながらも1300・2600のツモアガり。
しかし愛内プロに4800、苅辺プロに2600は2900と立て続けに放銃。
この2人がリードする形で南入となる。

南1局8巡目、愛内プロが難しい選択を迫られる。
23468m2355p23445s ドラ6m

第1打が1pなので、マンズターツを払うとフリテンターツが残る。
しかしピンズが場に安く、マンズが高いので非常に難しい。

愛内プロの選択は2p。ドラを使い切れ、4pを引いても多少フォローが効く形を選んだ。
そして次のツモは7m。勝負を決めるリーチを打つ。

全員このリーチに対応するも、サバゲさんに58pの平和ドラ1高めイーペーコーの聴牌が入る。
残り巡目も少なく現物待ちなのでのでここはダマテンとする。

そして同巡苅辺プロにもドラ1の両面聴牌が入る。ここを勝負どころとみて追いかけリーチを選択。
そのリーチ宣言牌は5p。

サバゲさんと苅辺プロの対照的な選択が見られた局となった。
余談だが、サバゲさんの捨て牌には4巡目から3464pと並んでおり、
サバゲさんがリーチをしていても苅辺プロは5pを切っていたかもしれない。
この局の結果がこの後の展開に大きく影響していく。

南2局は愛内プロにドラ3のイーシャンテンがかなり早い段階から動かず、
仕掛けた苅辺プロが400・700で捌く。

南3局、親番のサバゲさんに早々に聴牌が入る。
66m789p西西 ポン南ポン7s ドラ6m

決定打になり得るこの聴牌に、ここまで出番の少なかった宮崎プロにこの半荘最大の勝負手で追いつく。
24456m234567p234s

ノータイムでリーチを宣言するかと思ったが、ここで1分近い長考に入る。
決勝終了後、この局をまず最初に挙げていた宮崎プロのここでの長考理由は、
マンズ待ちが感触が悪く、ピンズへの変化を考えたというもの。

この選択、片方にのみ正解があった。

この時点で山に47mが4枚、6m西が3枚と2人で捲り合いを行えば、
十分に決着がつきそうな枚数が山にはあった。

仕掛けで現状トップ目のサバゲさんにはどこかで降りる選択肢もあったかもしれないが、
結局最後まで押し切った。そう、最終巡目まで。まさかの流局である。

宮崎プロの3巡後のツモには8pがあったので、変化を待ってダマテンに構えれば、
ノベタン258p待ちのリーチとなり、程なくしてツモりアガっている。

次局も執念でタンヤオ三色の聴牌を入れるが、この手にはどうやってもアガリが無い。
結局この手が宮崎プロに訪れた最初で最後のチャンスとなった。
ルールスターズ代表宮崎和樹プロ、3着で終了。

南3局1本場、この半荘の行方を決める事件が起きる。
ドラは西。全員そこそこの配牌だが、形が良い愛内プロとサバゲさんに西が1枚ずつ。
この西の扱いが勝負を決める事に。

4567m4578p445s東東西
ここでも

456m4578p4445s東東西
ここでも

456m45788p444s東東西
ここでも西を切らなかったサバゲさん。

456m34588p444s東東西
この聴牌でようやく西を切ってリーチ。ドラへの執念を感じたこの手組。
しかし、この手組によってドラを合わせ打ちする機会が無かった愛内プロに、望外の聴牌が入る。

999m999p6789s西發發 ツモ西

西・發共に1枚切れ。現物の9sを切って追いかけるか、發狙ってのダマテンか。
はたまたチャンタをつけて今切れた西でもでアガリが出来る6s切りダマテンか。

愛内プロの選択は6s切りリーチ!!!
親リーチの一発目に6sを切切ってのダマテンを入れても
苅辺プロ・宮崎プロともに放銃を期待するのは甘すぎる。

そしてどうせリーチなら、アガった時に他家により厳しい条件を押し付ける6s切りリーチ。
言葉にするのは簡単だが、6sが放銃のケースも多々ある。
決勝の経験値が豊富な愛内プロだから取れた選択だ。

そして決着は一瞬だった。下家のサバゲさんが次に引いた牌は前局からあれほど待ち望んだ、
そしてこのタイミングでは一番来て欲しくない、西である。

一般から唯一決勝まで勝ち残ったサバゲさんもここで力尽きる。
サバゲさん、4着で終了。

オーラスはある意味苅辺プロにとって待ち望んだ展開、トップ目との一騎討ちとなる。
そして愛内プロ、苅辺プロ共に圧倒的に配牌が良い。
両者ともに3巡目に早くもイーシャンテンが入る。

5巡目にタンピンの両面2つのイーシャンテンに変化し、勝ちを意識であろうした愛内プロ。
しかし6巡目、最後の選択の時が訪れる。苅辺プロのリーチだ。

33789m789p79s西西西 ドラ6p

現状12900点差、ツモ直撃共に一撃で逆転となる勝負手。

一発目に無筋を掴んだ愛内プロ、一拍の間があったが腹を括って1pから勝負。
どこかで自分がアガらないと優勝はないのだ。ここで決める!そんな心の声が聞こえた気がした。

そして次巡愛内プロが聴牌を入れるとまたしても一瞬の決着。

345678m45688p56s ロン4s

最後の最後まで優勝が手に届くところにあった。
しかし、それが実際に手に届くことはなかった。惜敗。
ルールスターズ闘王苅辺直弥プロ、2着で終了。

南3局のアガリを跳満にしていないと、宮崎プロには跳ツモの条件が残る。
最終局の手を見る限り、この条件があると展開は全く変わっていた。
愛内プロが苅辺プロのリーチに放銃していた場合もあり得る。

相手に厳しい条件を押し付ける。決勝における鉄則。
しかしこの重要性をここまではっきりと目の当たりにすることは少ないのではないだろうか。

「天才」「協会女流最強」「ヤンキー」(笑)
彼女を形容する単語は色々あるが、どれにも恥じない素晴らしい内容。

第4回麻雀オフ会日本一決定戦、優勝は愛内よしえプロでした!!!


P.S.
僕の拙い文章では伝えきれない素晴らしい対局ばかりでしたので、
少しでも興味を持っていただいた方はぜひ動画をご覧になってください!

また、今回の出場者の多くは麻雀オフ会ルールスターズのオフ会で一緒に打つことが出来ますので、
こちらもぜひ参加してみてくださいね♪

それではこのあたりで失礼したいと思います。
麻雀オフ会日本一決定戦に関わってくださった全ての方に感謝を込めて。
(文責 最高位戦日本プロ麻雀協会所属 麻雀オフ会ルールスターズ副代表 浅井裕介)

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