4 Michael Jackson/Thriller - 25th anniversary EP 12インチ ポップ・ミュージックの歴史に燦然と輝くアルバム「Thriller」のリリース25周年を記念して、AkonやWill. I. Am、Fergie、そしてKanye Westが「Thriller」の収録曲でMichael Jacksonとのコラボレーションを披露 ! Akonは“Wanna be startin' somethin'”を、Will. I. Amは“The girl is mine”と“P.Y.T.”、Fergieは“Beat it”、そしてKanyeは“Bellie Jean”に参加しています。最強のモンスター・アルバムに収録されたオリジナル曲のテイストをしっかり残して、更にポップ且つダンサブルにアップデートされたナンバーばかりといった感じです。更に当時のテイクである“Billie Jean - 1981 demo mix”も収録されていて嬉しい限り。
6 Louis Logic/Idiot gear 12インチ リリース当時、多くのミックステープに収録されたアンダーグラウンド・アンセムが待望の再プレス ! 爽やか且つメロウに迫るエレピのリフにEric B & Rakim / Eric B is presidentを効果的にサンプリングしたトラックの仕上がりも秀逸なら、打ち鳴らされたゴングを合図に勢い良く切り込むLouis Logicの青臭いラップもとにかく最高 ! ヘタウマに歌い上げるフックもグッときます。カップリングには”What you think, what I know”を収録。
7 Raw Produce/Cycles c/w Make a mark 12インチ Female FunからP.U.T.S.のThes Oneとのコラボで見事復活したマサチューセッツ発のデュオ。Pitch & Cadenceによる95年の1stシングルが、好タイミングでリイシュー ! リリカルなピアノ・ループ、スムースなジャジー・グルーヴ。イントロやフックに配したQ-Tipの「Don't you know that things go in cycles ?」の声ネタも絶妙なら、彼等ならではの燻し銀フロウに絡むサックス・フレーズも堪らない本曲こそ、インディー・ヒップホップの黄金期を象徴する名曲の1つ。ポップなコーラスにウッドベースも弾むカップリングの”Make a mark - Vinyl Reanimators remix”も、最高に味わい深いクラシック !
8 The Pharcyde/Bizarre ride II The Pharcyde LP The Pharcydeのデビュー・アルバム。大クラシックの“Passin' me by”、“Return of the B-boy”、“Otha fish”、“Ya mama”を始め、シングルはプロモ・オンリーで超レアな“4 better or 4 worse”、“Soul flower (remix)”等、珠玉の名作群を収録。
9 Charlie/Ice cream dream 12インチ DJ Hasebeプロデュース ! MC Lyteのキラーなクラシック“Ice cream dream”をDouble Topの歌姫Charlieがカヴァー。更にそのMC Lyteをゲストに迎え、加えて原曲でも使われていたEPMD / So watcha sayin'のビートも使用。その期待の集まるトラックは、Hasebeが手掛けるだけあって華やかなヴァイブスに溢れた完全なるパーティー仕様。90年代初頭を彷彿とさせるエッセンスを散りばめつつ、カラフルなシンセ使い等でどこまでも楽しい雰囲気を演出。そして勿論、Charlieのスウィートなヴォーカルがトラックにマッチしない訳が無く、相性の良さは抜群です。
10 Claudia/You gotta be 12インチ 2 Worldz / U gotta beが好きな方は見逃し厳禁 ! “Diwali”リディムと柔らかな女性ヴォーカルをフィーチャーした本作は、Des'ree / You gotta beのカヴァーというよりはむしろ、2 Worldzのカヴァーといえるナンバー。イントロも2 Worldzのヴァージョンとほぼ同じながら、ハープの心地良い音色とそれに続くClaudiaの歌声が心地良くも爽やかなヴァイブスを放っています。またカップリングの“Main mix”も○。こちらは正統的なUKソウルといった感じのスムースなナンバー。ストリングスやピアノがメロウな雰囲気を演出しています。
11 L-Marie /6 track EP (Promo) 12インチ Curtis Mayfield / Trippin' outのトラックを使用した、”Throw back”で話題を集めたUKの女性シンガーL-Marie。そんな彼女による前述曲の別テイクを含めた6曲入りのEP ! 50 Cent / How we doのオケを使った”Double life”や、T.O.K / Footprintsで使われた”Drop leaf”リディム使いの”Never let you go”等の注目曲を収録の中、本盤のハイライトと言えるのがCam'ron / Down and outのトラックを使った”Play me”。Kanye Westの手掛けたネタ感溢れるメロウなトラックに映える、スウィートでソウルフルなL-Marieの歌声に思わず聴き入ってしまいます。
12 Rihanna/Shut up and drive 12インチ New Orderの名曲“Blue Monday”をネタに使った、疾走感溢れるアッパー・チューン。Rihannaの人気曲“S.O.S.”直系といった感じの本作は、エレクトロ・ビートにロック・テイストのラウドなギターをフィーチャーしたサウンドが楽しくて○。そんなトラックとRihannaの瑞々しい歌声の組み合わせもバッチリ。フロアの盛り上がりも必至。ピクチャー・ディスク仕様なトコロも見逃せません !
13 Bob James/Two LP Run DMC / Peter piper、LL Cool J / Rock the bells、Ghostface Killah / Flowers等、沢山のアーティストにサンプリングされ続けている大ネタ 中の大ネタ、“Take me to the Mardi Gras”が収録されているアルバム。世界的大ヒットとなったRoyksopp / Eapleのエレピのループはこのアル バムの5曲目に収録されている“You're as right as rain”をサンプリングしてます ! こちらもチェックしてみて下さい !
14 Paris Hilton/Stars are blind 12インチ Parisが浜辺で戯れるPVで、既に大きな話題となっていたナンバーがシングル・カット ! コレクター心をくすぐるピクチャー・ディスク仕様でのリリースとなる本作は、ライトなレゲエのフレイヴァーによるトロピカルなテイストがナイス。コケティッシュな魅力に溢れる歌声は、彼女ならではといった感じでどこまでもキュート。1980年代のポップ・チューンを彷彿とさせる、爽やかな1曲です。
22 Freak Do Brazil/Brazilian rhyme 12インチ EW & Fの名曲”Brazilian rhyme”を、ラテン・ハウスの代名詞ともいえる大人気ユニットのFreak Do Brazilがハウス・カヴァー ! 彼等の人気の秘 訣といえるポップで軽やかなサウンドと、Claudia Da Silvaのスキャット・ヴォーカルがサマー・ブリージンな空気を運んでくれる、最高に気持ち良いナンバーに仕上がっています。よりエナジーを求める方には、テック・トライバル・チューンの”Alfred Azzetto & Vincent Valler dub mix”もオススメ。また、何かと使えそうな”Alfred's piano-pella”も収録。