すてきな生き方　６０歳～コミュの祭りの夜に

どうも東京人は祭りが本当に好きなようだ。

先日１３・１４日国分寺の氏神様のお祭りがあった

。
町内は祭り一色で大人も子供も浮足立っている

。

実は私も祭りが好きだ

。

特に屋台が出るのやお神楽が好きでたまらない。

子供のころ、町内を山車が練り歩き町内同士でお囃子の競い合いをするお祭り好きな奥多摩の「青梅」という所にいたせいもある。

今年は、班長なので盆踊り大会も参加したがお祭りも役が回ってきた。
「接待」の役で朝から晩までお神輿を担ぐ人たちにご飯を提供する仕事だ

台所は戦争である。
私は「よし！やるぞ

」とばかり台所に突進したのだが・・・そこには、恐ろしい戒律があったのだ

１人の堂々たる体格のお局様（責任者）がいて、周りにはなんでも命令通り動く奥女中が３、４人

控えておった

一介の班長など「吹けば飛ぶよな存在

」で、まともに野菜も切らせてもらえず、お煮つけの味はお局さまに飲んでいただくまでは手もつけられず、皿におかずを盛り付けることが出来るのも奥女中達のみ・・・我ら一介の班長達の仕事は・・・「それ、あそこに水が垂れておるから拭きなされ」とか「掃除機をかけなされ」とかの雑用のみ

右往左往するうちに、班長達の中から出世をする者もいて、いつの間にかお局様の身の回りのお世話をさせていただいている者もおる（別に羨ましくもないけれど

）

そして、ふと気がつけばドジっぽい班長が３人残っっていた（もちろん、私も３人の中のひとり）

ところが、３人は大変気が合ってしまい台所を放棄・逃走

その後はお局様のことをすっかり忘れお祭り気分にどっぷり浸かり、屋台を冷やかしたり金魚すくいを見物したりお好み焼屋に並んだりで・・・遊んでしまったのだった

我にかえったときは、台所関係は終盤に入っていた。

「私たちがいなくてもいいんじゃない？」と３人は話し合いお局さまの所に行き
暇乞いをした

「まあ、３人も～

」といやな顔をされたが無事無罪放免になった

それから、３人は（初めて会ったのに、こんなに気が合うのも何かの縁だから）と後日お茶のみをする約束をして別れた

祭りの夜に友を得た

コメント(15)

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[1] mixiユーザー 09月16日 21:07

～人生は、祭りのよう
　　　なにげなく　あなたは言った

　　　その後の　さみしさに
　　　耐える勇気が　できました

　　　残り少ない　祭りの夜は
　　　酒でも飲んで　同じ話しをくり返し

　　　胸のページに　書き写していよう～

　　　　　　　　　　　　　谷村新司さんの歌より

題名を忘れて、しまってます。・・・トホホ

祭りの後は・・・なんとなくさみしいです。

気の合ったお仲間と・・・お茶会（笑）

の約束

胸のページに・・・いい思い出をいっぱい書き写して・・・

時を過ごしたいなあ～って思いました。

[4] mixiユーザー 09月18日 10:38

だんぶるどあさん

祭りの後は寂しいものでしょうね。

でも、私はそこまでのめり込んではいませんので・・・

なんとなく気の合う二人のお友達を得たことは祭りのお陰ですが

さて、今後のお付き合いがどうなっていくかは氏神様のお考え通りです

[5] mixiユーザー 09月18日 10:46

パルコさん

町内会の役員をされたのでしょうね。
それも責任者ですか！！

それは終わったら泣けてくるでしょう、分かる分かる

だって一か月も張りつめた気持ちでいらしたものがすべて抜けて行った時は、涙が出ると思いますよ

夜の公園でひとりお酒を飲みながら涙する男・・・

何だか切ない絵になりますね

[7] mixiユーザー 09月18日 20:12

(*′σ∀`)p[☆｡･:+*こんばんゎ*:+:･ﾟ☆]

私はお祭りは行かない派・・・
人ごみが好きでないのと自分がお祭りみたいにやってるから充分

しかしお局様から上手く脱出できましたねぇ
私は何時も最後まで残って鍵かけて帰るって事になりがちな
貧乏くじ係　上手く誘導されて何時しか私の手の中に鍵が～～～