東村山市多摩みどり幼稚園コミュのレフティ対決！！

元日本代表の中村俊輔との司令塔・レフティ対決！！
楽しみですね！
小林選手への注目度も上がってきました？d(^_^o)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160415-00000200-sph-socc

　新旧レフティー司令塔対決をＭＦ小林祐希（２３）が制する。Ｊ１ジュビロ磐田は１５日、横浜Ｍ戦（１６日午後６時半・ヤマハ）に向けて最終調整を行った。相手はＦＫの名手でもあるゲームメーカーのＭＦ中村俊輔（３７）を擁するが、磐田にも成長著しいトップ下の小林がいる。若武者が攻守で存在感を見せ主導権を握り、ＦＷジェイ（３３）欠場のピンチにも負けず、今季リーグ戦ホーム初勝利をもたらす。

　面白いようにボールがゴールに吸い込まれる。直接ＦＫの練習で、小林はＧＫカミンスキー（２５）が触われないほど鋭い球を連発した。仕上がりの良さは一目瞭然。「まあ、あんなもんですよ」。勝負の鍵を握る中村との対決には「ポジション的に自分が目の前で見る。左足だけでなく右足も精度が高い。考えながらやりますよ」と、含みを持たせながら冷静に話した。

　昨季は調子を落とした夏場を除き、ほぼ１年を通して先発。大きな成長を見せた。今季はそれを上回る早さで進化している。開幕戦に敗れＪ１の壁にぶつかったが、次戦で決勝点をアシストしてからパフォーマンスは右肩上がり。持ち前の運動量やゴール前での決定的な仕事だけでなく、試合をコントロールする力やリーダーシップでも進化し、リーグ戦５戦負けなしの原動力になっている。

　理由はレベルの高い相手と戦っているからだ。試合中に相手の好選手をつぶさに観察し、プレーだけでなく指示や言葉、態度などまでも学んでいる。本人は名前を明かさなかったが、Ｊのトッププレーヤーの良い所を吸収しているのだ。まるで漫画の主人公のように、強敵とピッチで会う度に成長を遂げている。

　次に相まみえるのは日本代表史上屈指の司令塔だった中村。さらに高みを目指すには最高の敵だ。だが、ただ学ぶ気はない。「タイプが違うから張り合う気はないが、チームが勝つためにプレーする」。成長しているゲームメイクなどで相手を上回れれば勝機は増える。１４日に熊本で起きた大地震には心を痛めている。「何かサッカーで伝えられることがあれば。精いっぱいプレーしたい」と誓った。（下河原　基弘）