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文章好きコミュの書いた文章の感想を聞かせてください2

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書いた文章の感想を聞かせてください。
 J・キンボールと申します。
 自分は趣味でRPGツクールなどでゲームを作ってますが、周りに感想を聞く友人がいません。
 そして、その、シナリオをここに載せます。その、シナリオの感想を聞きたいのですが、なるべく優しく感想を書いてもらえるかた、お願いします。感想を聞かせてください。
 
 タイトル 戦いの戦火

 リー(主人公、兵士)

 仲間の兵士「そっちに行ったぞ!」
 兵士に追われて逃げ惑う村人
 村人「!!?」
 『ズバッ!!』リーは剣を振り落とした。
 リー「・・・。」
 仲間の兵士「まだ奥にいるはずだ!リー、行くぞ!!」
 重い足を一歩前に出すリー。
 リー(この戦いに意味があるのか?)
 首元の装飾の獅子の爪に手を触れるリー。
 仲間の兵士「いたぞ!!」
 仲間の声に反応し祭壇らしき広場に
駆けつけるリー。
 少女「!!?」
 そこには巫女の服を着た少女がいた。
 少女「私はこんなところで死ねない。」
 ナイフを構える少女。
 仲間の兵士「うろたえるな、殺せ!」
 リー(こんな、少女も死ななくちゃならないのか。クソ!!)
 『キーン』仲間の兵士の剣を打払うリー。
 少女「!!?」
 仲間の兵士「リー、何をする!!?」
 少女を庇うように仲間の兵士の前に立つリー。
 リー「こんな、こんな悲惨な戦争もう懲り懲りだ!!」
 少女の方を振り向き手を掴むリー。
 リー「君、逃げるんだ!!」
 戸惑う少女の手を掴み逃げるリー。
 少女「あなたは敵よ!!」
 リー「もう嫌なんだ!!!」
 リーの気迫に黙る少女。
 少女「・・・。」
 ???「待て!!」
 リー達を引き止めるかのごとく、声が響いた。
 兵士「ヒューゴ隊長!!」
 二人の足を止めたのはリーの部隊の隊長であった。
 ヒューゴ「リー、逃げてどうする。」
 リー「嫌なんです、もう。」
 リーの頬に一粒の涙が流れた。
 リー「今まで国のために頑張ってきたのに、親友は失うし、何より敵といえども無抵抗の人々を自分の手で殺めなきゃならない!」
 ヒューゴ「その少女をどうするつもりだ?」
 リー「殺させはしない!!」
 リーの言葉で少し辺りは静まり返った。
 少女「・・・。」
 ヒューゴ「そうか・・・、なら、行け!!」
 リー「!!?」
 ヒューゴ「ここは俺がなんとかする。」
 リー「・・・ありがとうございます。」
 少女「・・・。」
 リーは少女の手を掴み森に逃げっていった。
 ヒューゴ「・・・俺も甘いな。」
 兵士「隊長・・・。」
 森の中を逃げる二人
 リー(随分、遠くまで逃げたな。)
 少女「ちょっと、手を離して。」
 手を離すリー。
 リー「すまなかった、強引に引っ張ってきて。」
 戦場を離れて少し安堵の表情を浮かべる少女。
 少女「これからどうするつもり?」
 リー「・・・すまない、何も考えてなかった。」
 少女「何も考えてないって!?」
 リー「君を助けたい一心で、ここまで来てしまった。」
 少女「・・・仕方ない、この先に砦があるから。そこに行こうじゃない。」
 リー「砦って!?」
 少女「仕方ないじゃない、あなたはどこか行くあてでもあるの?」
 リー「・・・。」
 少女「大丈夫、あなたは私を庇ってくれた、その分あなたを信頼するわ。」
 少女は少し間を置いて。
 少女「・・・あなた名前は?」
 リー「俺?俺の名前はリー。」
 少女「・・・私の名前はアリーヤ。ふーん、リーて言うんだ。それで、何で私を助けたの?」
 リー「それは・・・、血が、血が流れるのはもう嫌なんだ。」
 アリーヤ「・・・。」
 リー「それに、親友が俺を庇って死んでしまったんだ。少し前には肩を組んで笑いあっていたのに・・・。」
 アリーヤ「そう・・・、私は戦場で傷ついた兵士を治療する巫女で、傷ついて来る人の中には親しい間柄の人もいたわ・・・、私も思うわ、この戦いに意味があるのか」
 リー「・・・。」
 アリーヤ「さて、行きましょうか。」
 砦に向かってあるきだす二人。しばらく経って目的の砦が見えてきた。
 アリーヤ「ふう、やっとついた。」
 砦に向かって歩みをすすめるアリーヤ。
 リー「ちょっと待ってくれ。このまま行くと俺が捕まってしまう。」
 アリーヤ「じゃあ、そこにいて。」
 草村に隠れるよう言い、砦の兵士に近づくアリーヤ。
 兵士「ん、この子は?」 
 アリーヤ「兵隊さん。」
 兵士「アリーヤちゃんじゃないか!?無事だったのか!でも、一体どうしてこんなところまで!?」
 アリーヤ「助けてほしい人がいるんですよ。」
 兵士「助けてほしい人?」
 アリーヤ「簡潔に説明しますと、敵なのに私を助けてくれた人がいて、今そこにいるんですよ。」
 兵士「何、敵!?」 
 アリーヤ「大丈夫です、安心してください、彼は私の恩人何です。」
 兵士「・・・これは隊長に連絡する。」
 アリーヤ「それって・・・!!?」
 兵士「大丈夫だ、彼は捕虜になるかもしれないが、君を助けてくれた者に礼儀を欠かすことはけしてしない。」
 アリーヤ「ふう。」
 兵士「・・・それで、その彼はどこに。」
 アリーヤはリーが隠れている草村に向かって声をかけた。
 アリーヤ「リー!!もう出てきていいわよ。」
 草村から出てくるリー
 リー「・・・。」
 兵士「動くな!」
 アリーヤ「!!?」
 兵士「こっちに来るのは武装を解いてからだ。武器をこちらに投げ捨てろ。」
 リー「・・・仕方ない。ですが、後で剣を返してもらえませんか、この剣は一族に伝わる物でして。」
 兵士「・・・それは君次第だ。」
 リー「分かりました。」
 剣を外し兵士の足元に投げ捨てるリー。
 リー「これでいいですね。」
 兵士「うむ、それでいい。おい、オリヴァー、この者に縄を打て。」
 アリーヤ「ちょっと、手荒な真似は・・・。」
 兵士「仕方ないことだが、彼次第で、すぐ釈放する。」
 リーに近づき縄を打つ兵士2
 オリヴァー「少し、手荒な真似をしてすまないな。」
 リー「・・・。」
 リーは抵抗せず、手を結ばれた。
 オリヴァー「これでよし。」
 兵士「これからこの砦を管理するアルロ隊長の元に行く。大人しくしろよ。」
 リー「分かりました。」
 兵士に言われ砦の中を歩き、とある部屋の前で止まるリー達。
 兵士「ここだ。」
 『トントン』部屋にノックする兵士。
 ???「何の用だ?」
 ドア越しに声が響く。
 兵士「捕虜を捕まえて、こちらに連れてきました。」 
 ???「捕虜を?」
 兵士「アリーヤも一緒です。詳しくは彼女から話しをお聞きください。」
 ???「少し込み入っているのか?」
 兵士「はい。」
 ???「・・・入れ。」
 『ガチャ』ドアが開き部屋の奥に一人の男がいた。
 兵士「失礼します。」
 リーを見ながら男は兵士に話しかけた。
 男「で、具体的にはどういうことだハンク。」
 ハンク「この者がアリーヤを助けたらしく。それで、アリーヤはこの者を助けてほしいと、この者を連れて来たのです。」
 男「アリーヤ、君は敵なのに連れて来たのか?」
 アリーヤ「・・・彼は敵ではありません。私が敵の兵士に殺されるところを身を呈して庇ってくれたんです。」
 男「しかしだな。元、敵である者を見逃すことは軍としては認められないことだ。」
 アリーヤの瞳から涙がこぼれた
 アリーヤ「嫌なんですもう、こんな戦い。だからお願いします。」
 男「そうだな・・・。君、名前は?」
 リー「!?」
 男「戸惑はなくていい、名前を聞いているんだ。」
 リー「俺・・・ですか?」
 男「そうだ。」
 リー「リーです。」
 男「私はアルロだ。」
 アルロ「そうだな、彼には少しの間、牢屋に入ってもらおうか。」
 アリーヤ「それは・・・。」
 アルロ「アリーヤ、大丈夫だ手荒なことはしないから安心しなさい。」
 オリヴァー「・・・。」
 牢屋
 ハンク「こんなとこに入れられて不満かもしれないが、安心してくれアルロ隊長は義理を通す人だ。」
 リー「そうだといいですね。」
 ハンク「・・・君が心配なのは、アリーヤちゃんのことかい?」
 リー「・・・はい。」
 ハンク「君は優しい男だな、俺たちだって同じ領土の仲間の気持ちを雑に扱わない。必ず彼女の思う、いい方向にいくさ!」
 夜
 リーは1人で物思いに耽っていた。
 リー「ルーカス、何で俺を庇って死んでしまったんだ、お互い生きて帰ろうと言ったのに、何で、何でなんだ・・・。」
 数日後
 ハンク「リー、君にアルロ隊長が話しがあるらしい。」
 リー「話ですか?」
 ハンク「きっと朗報だ。期待するといい。」
 リー「?」
 アルロ隊長の部屋
 ノックする音『コンコン』
 ハンク「リーを連れてきました。」
 アルロ「そうか、入れ。」
 『キー、ガチャン』ドアが開き閉まる。
 アリーヤ「リー無事だったんだね!!」
 リー「アリーヤ!君も!」
 しばらく顔を合わす二人 
 アルロ「さて、再会の時はさておき、本題に入ろうか。」
 リー「・・・はい。」
 アルロ「君をこの砦に匿うのも限界がある。我が国にも君みたいな者は、排除したほうがいいと言う人間もいる、そこでだ。君を私の一族が匿おうと思う。」
 リー「!?・・・何故ですか?」
 アルロ「そうだな、我が国には戦争を望む者もいれば、戦争を望まない者もいる。はじめは君の国が攻め込んで来たときは恨んださ。だが、戦争が長引けば長引くほど、君みたいな若者が死んでいくのがいたたまれなく感じていった。」
 リー「なら、何故、砦を取り締まっているんです。」
 アルロ「それがだな、初めは攻められた私の国は君の国を殲滅することを望んだが、戦争の途中、武器や砦などの建設で、利益を独占する派閥、戦争推進派ができ、それをよく思わない派閥、同盟推進派と二分された、我が一族は同盟推進派だ。」
 リー「仕方なくですか。」
 アルロ「察してくれてありがとう。戦争推進派の圧力は思いの他強くてね。」
 リー「しかし、大丈夫ですかこのことをここで話して。」
 アルロ「細心の注意を払っているから大丈夫だ、な、ハンク!」
 ハンク「リー、私はアルロ隊長とは、昔からの馴染みで、私もこの戦争を止めたいと思っている。」
 アルロ「それでだな、私はこの砦からは動けない、それで、ハンクを君達の護衛につけたいと思う。」
 アリーヤ「アルロさん!」
 アルロ「アリーヤ、君もリーと友に行動するのは相当な覚悟が必要だ、命も狙われることもあるだろう。」
 アリーヤ「・・・。」 
 アルロ「だが、君なら大丈夫だろう。」
 ドアの辺りから物音がした『ゴト!』
 ハンク「誰だ!?」
 物音をたてた影は逃げていった!
 アルロ「ハンク、大丈夫か!?」
 ハンク「すみません。影を見失いました。」
 アルロ「・・・今のことを戦争推進派に全て聞かれていたら、君達の命が危ない。今夜、旅に出るといい。」
 リー「アルロさんも命が危ないのでは!?」
 アルロ「この砦の多くのものは同盟推進派のもの達さ、だから大丈夫。だが、問題はさっきみたいな戦争推進派が、他の戦争推進派と連絡を取り合ったりすることだ。私もさっきの者の足取りを掴めるよう警戒を強化する。」
 リー「分かりました、僕たちも道中、戦争推進派の者に命を狙われないよう、気を付けなければなりませんね。」
 ハンク「そうだな・・・、リー、これからよろしくな。女の子を泣かせないためにも。」
 アリーヤ「・・・。」

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