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農業やりませんか?コミュのマニュアル 有機物(有機肥料)で養液栽培

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養液栽培はこれまで、化学肥料しか利用できないというのが常識でしたが、本技術では現行の養液栽培システムのまま、肥料をすべて有機肥料に転換することができます。それも、養液に有機肥料を直接添加することができるので、操作も簡単です。
これまでの技術では、養液に有機物を入れると腐敗して植物がダメになってしまいました。しかし本技術では養液内に微生物生態系を構築することでその問題をクリアすることができました。全肥料を有機肥料でまかなえる養液栽培は、世界で初めての技術です。

プランターサイズのマニュアルは以下の通りです。(水温25度の場合*1)

<必要な材料>
プランター(15リットル)、スチロールの板(苗定植用の穴あき)、遮光用ビニール、曝気用エアーポンプとチューブとストーン、お茶パック、バーク堆肥(あるいは土)、コーンスティープリカー*2(商品名ネーチャーエイド、サカタのタネより販売)、カキ殻石灰*3、サラダ菜などのタネ

<手順>
1.プランターに水を張り、エアーポンプで曝気する(金魚を育てる気泡のブクブクと同じ要領)。
2.バーク堆肥50gをお茶パックに入れ、タコヒモで縛ってティーバッグのように水の中につり下げる。
3.水に光が差し込まないよう遮光用ビニールをかぶせて、水にコーンスティープリカーを3 ml*4、毎日添加する。
4.2週間後(※気温が25℃程度の場合)に硝酸の発生がピークを迎えたら*5、あらかじめ育てておいたサラダ菜の一週間苗をスチロールの穴に定植し、プランターに浮かべる。
5.カキ殻石灰50gをお茶パックに入れ、ティーバッグのようにしてつり下げる。
6.養液に藻が生えてこないよう、遮光用ビニールでプランターを覆う。
7.毎日コーンスティープリカーを1 ml、養液に添加する。葉長が4cmを超えたら、添加量を2 mlにする。
8.約1ヶ月で収穫。そのまま次の苗を定植・栽培が可能。

注意事項
*1 水温が25℃の時は約2週間で微生物が育ち上がりますが、水温が低い(13℃程度)と約1ヶ月かかります。早く微生物を育て上げたい場合は、ヒーターを入れるのをおすすめします。栽培自体は、水温が13℃以上あれば可能です。
*2 コーンスティープリカーは「有機の液肥 ネーチャーエイド」の商品名で、サカタのタネから販売されています。窒素・リン・カリの含量は、それぞれ3%、3%、2%です。
*3 海の貝のカキを焼いたものです。コーンスティープリカーに不足しがちな、カルシウムやマグネシウムを補う目的で添加します。
*4 代わりに鰹煮汁を使う場合は、半分の1.5mlにし、以後の作業もコーンスティープリカーの半分の量にしてください。鰹煮汁は鹿児島県枕崎のカツオブシ工場から分けていただきました。窒素・リン・カリの含量は、6%、0.1%、1%です。
*5 硝酸の濃度を、有機物添加開始から1週間後あたりから(できれば)毎日測定してください。硝酸を測定するのには、バイエルメディカル社の「みどりくんN」という製品などが使えます。硝酸の濃度が200~400mg/lに達すると、作物の植え時です。

コメント(1)

新聞にも掲載されました。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/mie/news/20060120ddlk24040017000c.html
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_kan/kan060120_1.htm
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20060120/lcl_____mie_____002.shtml
http://www.isenp.co.jp/news/_2006/0120/news05.htm
http://health.nikkei.co.jp/release/supple/index.cfm?i=2006011807810j6
http://www.tokyo-np.co.jp/00/mie/20060120/lcl_____mie_____002.shtml

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