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巨匠指揮者讃コミュのクレンペラー讃

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オットー・クレンペラー(Otto Klemperer。1885〜1973年。独)

微動だにしない遅めのテンポが大きなスケールで迫り、クールななかにも燃焼度の高い演奏は、重厚かつ純粋です。
戦後ヨーロッパに復帰(一時ナチスに追われて渡米)してブダペスト国立歌劇場、ロンドンPOなどを歴任後、フィルハーモニアPOの首席指揮者としてEMIに膨大な録音を残しました。壮健だった若い頃は現代音楽に深い関心を示していましが、身体の不調があった1960年頃(75歳前後)より古典派やロマン派で彼の芸術的個性が開花したようで、大器晩成の巨人とよばれています。
EMIの録音ではハイドン交響曲(8曲)、ベートーヴェン交響曲・ミサソレ、メンデルスゾーン交響曲(3・4番)・真夏の夜の夢、シューマン・ブラームス・フランク・ブルックナー・マーラーの交響曲などがどれも有名です。
コミュはhttp://mixi.jp/view_community.pl?id=23935

あなたのお好きなクレンペラーの名演・名盤をお教え下さい。

コメント(52)

ご機嫌よう!風!さん
晩年の第九はDVDに出てますが、これは恐ろしく凄い貴重な映像だと思います。フルヴェンの第九の映像(戦時中)が第4楽章終わりしかなくて食傷気味なのをふっきってくれるような熱演です。クレンペラーはもっと評価されてしかるべき指揮者ですね。
はじめまして。本日参加させて頂きました。ヒロアキと申します。
クレンペラー、ベートーベンの交響曲のライブの全集盤好きです。
ウィーン芸術週間の全曲演奏会の実況録音でしたっけ。

が、

前にばきゅんさんが挙げられていた、
バイエルン放響とのブラームス4番交響曲、
これはさらにさらにもの凄いです。
自分の中で、空前絶後の名演です。

息が詰まりそうな緊張感だけれども、止りそうで、
それでいてあっという間に終わります。
よく、すごくよかった演奏会でこんな感じを経験しますが、
それをCDでいつも体験してます。
ヒロアキさん。
宜しくお願いします。
皆さんおっしゃるように、フィルハーモニア管とのスタジオ録音だけではクレンペラーは語れないですね。ベームもそうですが、ライブならではの指揮者の真の音楽が聴けるようです。
バイエルンとのブラ4も未聴ですのでぜひ聴いてみたいです。
ブランデンブルク協奏曲はどうですか?
管弦楽組曲、ブランデンブルク、マタイ受難曲、ミサ曲などクレンペラーのバッハはどれも名盤ですね。古楽全盛の感がある最新録音で聴けない精神性がよく出ていると思います。
あと話題になっていませんがハイドンの交響曲8曲の録音もすばらしいです。
とりあえず、ヴァーグナーの「ヴァルキューレ」第1幕とか、「さまよえるオランダ人」(原典版)を。

川♪さんのおっしゃるとおり、ライヴのほうが好みです。
荒れる面も多いのですが、力や勢いがあって。
ブランデンブルク協奏曲聴きました
特に4番が良かったです

ワーグナーの管弦楽曲で
マイスタージンガー前奏曲をこの人の演奏で良く聴きます
テンポを揺さぶったりとか、何もしていないのに
異様な高揚感があり、盛り上がります
この曲の最高峰の演奏ではないでしょうか
ベートーヴェンの交響曲第3番のゆったりしたテンポの演奏が好きです。
私はバイエルン放送交響楽団のマーラーの復活(ライブ)

ですね。

フィルハーモニアとのスタジオ録音よりも

圧巻ですね。

後はテスタメントから出ているベートーヴェン第9の

ライブ盤ですかね^^
クレンペラーのモーツアルトの

交響曲41番「ジュピター」を

聴いたとき、

壮大な余裕を感じた。
クレンペラーを初めて聴いたのはベートーヴェンの「英雄」だったかしら。もっさりした冴えない演奏だと思い、眩暈さえ感じた。
その印象が覆ったのは同じ作曲者の第七交響曲。それまでこの曲はカルロス・クライバーに限ると思っていたのに、クレンペラーを聴いたらカルロスでさえ小僧っ子に思えてしまう。ちなみにクライバーの第七と言えば第二楽章のピツィカート・エンディングが有名ですがクレンペラーもやっている。それとこのクレンペラーの第七、半世紀以上も前の録音だというのにステレオで音質がびっくりするくらい良い。
書き忘れてましたがクレンペラーでもう一つ。誰かがこんなことを言ってました。
フルトヴェングラーは超人。
メンゲルベルクは英雄。
クナッパーツブッシュは教祖。
トスカニーニは独裁者。
ワルターは善人。
そしてクレンペラーは巨人。
(あと、ニキシュは哲人、ビューローは詩人)
モーツァルトの交響曲集。
重いんじゃないの?遅いんじゃないの?
と思われがちですが、そんなことありません。
未聴の方にはぜひ聞いてもらいたい。
Beethoven“ミサ・ソレムニス”
1963年フィルハモニア管ライブ

78歳でした!

宜しくお願いします!
私も大好きな指揮者の一人です。モノではトスカニーニ、ステレオでは
クレンペラーの演奏を基準にしてます。
特に末端の細部まではっきり聴き取れるようなきがします。
どちらかと言うと、フルトベングアラー、フリッチャイ、クナッパーツブッシュ、マタチッチ等が好きですが、今日はベートーベンが聴きたいな、モーツアルトが
聴きたいなと、、、思ったときは取り出して聴いてます。
はじめまして。

クレンペラーのCDはあまり持っていないのですが、私のベスト3は、

マーラー4番:ベルリン放送交響楽団

この演奏は凄いですね。1楽章はチェロが何と美しく訴えてくることか。トランペットの音が拾えていないくらいですがこんなに歌わせる演奏は珍しいですね。バーンスタイン盤はこの演奏に比べると影が薄いです。

メンデルスゾーン3番:フィルハーモニア管弦楽団

言わずと知れた名盤ですが、4楽章のコーダ部分を書き換えたバイエルン放送響盤もあるくらいこの曲が好きだったことが分かります。でもやっぱり原曲に忠実なこの盤を選びます。あまりのめり込み過ぎずに冷静でそれでいて哀愁が漂っています。ミュンシュ盤と両極ですね。

ベートーベン8番:フィルハーモニア管弦楽団

例によってテンポは遅いめですが、この曲にはちょうど心地よい曲運びでフルトベングラーのように重過ぎず、それでいて十分に歌えています。遊びもあり愉しいですね。
クレンペラーって、どの作曲家が得意なんですかねえ?
 モーツアルト 交響曲25番 コンセルトヘボウ 1951
 1楽章の異様な速さにまず驚きます。尖ったナイフのように忙しく足早に過ぎていく25番です。1楽章、4楽章には一切の感傷を引き寄せない厳しさを感じ、「モーツアルト=癒し」とは全く違う突き刺さるようなモーツアルトの音だと思います。ききおわったあと、2楽章を、はかない喜びの思い出のように微かに思い出しました。
クレンペラーのレパートリーは結構広範囲なのですが、得手不得手はあまり感じません。

逆にどの曲を振っても、彼独特の歌い回しというか、個性を感じます。

その中でも私はマーラーとか、クルト・ワイルなどの、当時のいわゆる現代音楽?の演奏に愛着があります。

中には不思議に思う解釈がありますが、すべての録音に耳を傾けられるのをおすすめします。
すべての録音は難しいと思います。

代表作はマーラーですかね?

最近聴いた中では、ケルン放送オケとのブルックナーの8番が、驚愕の大名演でした。やはり、ライブで燃えるタイプでしょうね。スコッチ、ベートベン5番、未完成もライブも涙モンです。
スタジオ録音では、マタイ、ブラームスのドイツレクイエムがその表現のスケール感で、圧倒されます。ワークナーオランダ人も、ソリスト、合唱も含め最高の演奏の一つでしょうね。

賛否両論ありますが、シュワルツコップとのマーラー4番が一番好きです。

オイストラフとのブラームスのヴァイオリンコンチェルトも好きですね。
クレンペラーは何と言ってもマーラーの交響曲第7番だと思います。
あんな遅いマラ7聴いた事なかったので初めて聴いた時には凄くビックリしました。
けど曲の内面まで踏み込んだ明快な解釈はクレンペラーしか出来ないんだなって思いました。
 私も、マーラーの交響曲第7番はクレンペラーの演奏が一番好きです。というか、クレンペラーの演奏を聴いて、初めてこの曲に開眼したような気がします。でも、これを聴いてしまうと、他の演奏が聴けなくなるようなところがあって、困ってしまいます。それくらいスゴイです。
 ネットのオークションでも、CDがだいたい5000円を超す高値で落札されてるようですが、5000円程度なら十分一聴の価値があります。
メンデルズソーンのイタリア交響曲。
クレンペラーが厳格な遅めのテンポになる前の、音楽へのアプローチが聴けます。
モーツアルトの25番のようにかなりの快速テンポでの演奏ですが、セカセカした感じはなく、むしろウィーン交響楽団が指揮に振り回されている感じがします。
それでも演奏自体は素晴らしいです。非常に重厚且つしなやか。
クレンペラーのもう1つの側面が見えてきます。
私的には他の指揮者では味わえない落ち着きのあるシューマンの交響曲全曲、ベト7、メンデルスゾーンの3番が好きです。
まだ聴いてないマーラーの復活やミサ・ソムニレスにも手を染めてみたいと思います。
ワーグナーの管弦楽曲集が好きです。
重厚です。ローエングリン、タンホイザーなんかは圧倒的な演奏だと思っています。
それと、メンデルスゾーンの真夏の夜の夢も好きです。
そのニコリともしない風貌のままの、冷徹で微動だにしない芸風は、決してとっつきやすいものではないが、一度その魅力がわかれば、これほど高みにいたった芸術もないことがよくわかる。

とはいえ、ここまでに至るに1960年代まで待たなくてならなかったというのは、まことに驚くべきことであり、それも、半身不随で車椅子生活となり、言語も不明瞭になってからだというのだから、更に驚いてしまう。

EMIに多く残された60年代以降の演奏を聴くと、とてもそんな不自由な体で指揮した人間が出している音楽とは到底思えないほどに重厚で桁はずれなスケールを持ち、何をやっているのかが全部見えてくるようなスローテンポは、他に比較のしようのないスタイルだ。


こういう、あまりに堅固なスタイルであるため、曲による向き不向きがはっきり出てしまうが、その芸風と曲想が合致した時の演奏は、超名演である。

メンデルスゾーン「スコットランド」「真夏の夜の夢」、ハイドン「軍隊」、モーツァルト『フィガロの結婚』、ベートーヴェン『ミサ・ソレムニス』、ベルリオーズ「幻想交響曲」、ドヴォルザーク「新世界から」は、いずれもクレンペラーとしかいいようのない名演であり、不滅の遺産であろう。

クレンペラーは、大器晩成の典型である。
偉大なんですねえ。

ロマン派がいいんですかねえ?
クレンペラーはどんだけ偉大なんですかねえ?
偉大なお方ですexclamation ×2
オットー・クレンペラー ベートーヴェン交響曲No.1-No.9 を聴けば納得しますよ手(チョキ)

http://bernhardt.blog62.fc2.com/blog-entry-405.html

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