ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

巨匠指揮者讃コミュのケーゲル讃

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ヘルベルト・ケーゲル(Herbert Kegel 1920〜1990。ドイツ)

アクの強さではシェルヘンと並び、鋭利で硬質なサウンド、グロテスクなまでの表情づけなど、現在なおマニアの絶大な支持を受けている旧東ドイツの名指揮者です。
ドレスデンに生まれ、少年時に聖十字架合唱団の団員、その後ピアニストを志しましたが、第2次大戦で負傷したため指揮に転向し、ベームらに師事して研鑽を積みました。ドレスデン郊外のピルナで指揮デビュー、1949年にアーベントロートのアシスタントとしてライプツィヒ放送交響楽団、ライプツィヒ放送合唱団の指揮者となり、1956年アーベントロートの死去によって同楽団の首席指揮者に、さらにドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者となり、名声を高めました。多くの録音をおこなって東ドイツのみならず国際的にも評価されるようになりましたが、ベルリンの壁崩壊の後、1990年に自殺しました。
レパートリーはバロック、古典派、ロマン派、近代音楽、現代音楽に至る膨大なもので、驚くべきはそのいずれをも得意としており、ヴィヴァルディ、バッハ、ベートーヴェン、マーラー、オルフ、新ウィーン楽派、ブリテン、ショスタコヴィチなど、それぞれに名演を残しています。

あなたのお好きなケーゲルの名演・名盤をお教えください。

コメント(16)

 すばらしい演奏が多すぎてこれ!とはいえません。ショスタコビッチの4,7番、ブルックナーもすばらしい、ベルクのヴォツエック、ルル組曲のアダージョ、シェーンベルクのグレ、モーゼとアロン、ビゼーのアルルも独特だし・・・
 大好きな指揮者です。
私の中で「これぞ!」というのはともにドレスデンフィルですが
ベルリオーズ幻想交響曲(EDELCLASSIC)
ベートーヴェン「エグモント」序曲、交響曲第6番(ALTUS)
の二つがあります。
特にエグモントは出だしからその他の盤とはまったく違う世界が広がっています。
あとはショスタコの7番もいいですね♪(スネアが遅れるのが傷ですが・・・)
この指揮者のスレッドが立つのを心待ちにいたしておりました。
ベルリンクラシックスから出ているヴィヴィルディのコンチェルト集、特に1曲目のオーボエ協奏曲を推薦いたします。
イ・ムジチを聴いていた耳にはあまりに刺激がきつかったです。バロックをここまで冷凍食品に出来るのはケーゲルをおいて他にいません。素晴らしい演奏です。
ドレスデンフィルとのマーラー3番のライブ録音は晩年のケーゲルの境地が出ているようで5、6楽章は涙なしでは聴けません…
初めてケーゲルのアルルの女を聴いたとき背筋に電撃が走ったのを今でも忘れません。
本当に素晴らしい指揮者だと思います。
 おーっ!とうとうケーゲルのスレッドが、うれしい限りです。
 ケーゲルの演奏でまず驚いたのがドレスデンPO.とのアルルの女です。中学のころから何度と無く聴いたこの曲がまったく別物に聴こえました。そしてこの曲がなんとすばらしい曲であったのか再認識させられました。
 Altusのベートーヴェンの5番、6番、そしてエグモントを聴いて驚き、アンコールのアリアの言葉にならない美しさに見せられ、片っ端からケーゲルのCDを探すようになっておりました。
 ドレスデンPO.とのベートーヴェンの交響曲全集では第9番の合唱に特に感銘を覚えました。なんと静かな?合唱!!決して暴れることなくまるで教会音楽でも聴いているような、そんな錯覚にとらわれました。
 マーラーの巨人、ブルックナーの8番もとてもすばらしい演奏だと思います。
やはりAltusのベートーヴェン5番ですね。そしてアンコールのアリア。
この奇妙な昂揚感に満ちた5番のフィナーレとアリアのぞっとするような寂寥感は、
翌年に自死したことなど知らずとも、もはや音楽を超えた何ものかの存在を気付かせる
ことでしょう。私が芸術に求めるものは、まさにこれです。残酷なものですね。
他では、異様なまでの狂騒振りが凄まじいWeitblickのラヴェルのボレロと マーラーの3番。
先日の日記にマーラー3番とニーチェの永劫回帰についてあれこれ書きましたが、
ケーゲルはどのような想いでこの曲を振ったのでしょうか。
私はブルックナーの8番とショスタコーヴィチの7番が好きです。
どちらもライヴですが、その場にいたらきっと失禁してます。。。
ヒンデミットの録音が大好きです。
あまりケーゲルには詳しくないのですが、この録音を聴いて、新ウィーン楽派などの録音も手に入れました。

ここの書き込みを参考にこれから更にチェックしていきたい指揮者の一人です。
ライプツィヒRSOとの「オルフ:カルミナブラーナ」を最初に聞いたときにはこれぞドイツ人によるドイツ風の味付けによるカルミナだと驚いた。
合唱がすごい。ドイツ語特有の巻舌で絶叫する合唱を聴けばこれが如何におどろ恐ろしい演奏か、そしてこんな演奏は滅多に聴けないものであると覚悟させられる。
それまでブロムシュテットの演奏しか知らなかった私にとって衝撃の一枚であった。
中古CDショップで「展覧会の絵」を見つけて早速買ってきました。展覧会・・も良かったけど、一緒に入っていた「だったん人の踊り」がとても素晴らしい演奏!
も〜究極の「だったん人の踊り」と思います。
ヴェーベルン、特に「パッサカリア」の密度の濃い演奏は、未だに他の追随を許さないと思います。
あとは、ブラームスの交響曲第2番。以前別の指揮者で聴いて、あまり好きじゃなかった...ブラームスの交響曲の中で2番だけピンと来なかったのですが、ケーゲルのを聴いて瞠目して、その後は2番が一番好きになりました。
私は最初アルルの女のファランドールに感動して依頼Kの録音を集めてます。

個人的に特にお気に入りは、DPOとのマーラー{巨人}のライヴ録音です。
この曲の録音は2・3種ありますが、やはりライヴの異常演奏は圧倒的だと思います。
2楽章のふらつくようなリズムや4楽章の最後、誰もがテンポを落とす部分を、列火の如く猛進する様はある意味狂気です!
 もうすぐ、マーラーの7番が発売されるようですね。ケーゲルーマーラー7番、想像するだけでもワクワクしますね!!
いかにモーツァルトが好きになれない私でも、彼のライプツィヒ放送響&合唱団との『ミサ曲全集』は全く別であり、ケーゲルの偉業の一つかと…。

私が言うのも変だけど、『モーツァルトを嫌うならこの曲を聴いた上で嫌え』と…

ログインすると、残り2件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

巨匠指揮者讃 更新情報

巨匠指揮者讃のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング