気の合う姉妹会コミュのナイアガラの藤・５

「ねぇ、明るいうちに藤見ない？」
麿の言葉に(*ﾟﾊﾟ)ﾊッ！と我にかえる私とＭＯＯｻﾝ。(｡-_-｡)ﾎﾟｯ

「(o゜◇゜)ノあぃ　行きましょ！行きましょ！」

かくして姉妹カーはナイアガラの藤に向け出発♪
　ここからだから・・・・今回のツアーの始まりは・・・

何度か行った事はあるけれど、どうも記憶が定かでない。
「近くにゴルフ場があったはず・・・・」
目的地が個人の土地なのでナビには登録されていない・・・＿|￣|○ ｶﾞｸｯ
近隣のゴルフ場で検索したら・・・・ｶﾞ━━(=￣□￣=)━━ﾝ!!
出るわ！出るわ！カーナビの小さな画面に３つも４つもゴルフ場が・・・

無いよりましなナビを頼りに、村民に問いつつ行けども行けどもそれらしい気配さえせず！

「７００メートル先の交差点を右です」

不安に淀む車内にナビのエミちゃん（そんな名前がついている(｡-_-｡)ﾎﾟｯ　名前の由来はまた後ほど）の声がとどろく。

「エミちゃん、どこへ連れて行く気なのかしら？」

麿が聞くけど、エミちゃんは答えてくれない。

「ねぇ、あのオジサンに聞いてみない？」

道路で作業をしている貴重な村民ﾊｹ━━Σ(σ`･ω･´)σ━━ﾝ♪
何故、村民が貴重かと言えば、これも機会があれば後日と言うことで・・・( ´艸｀)ﾑﾌﾟﾌﾟ

「すみませぇ～～～～～ん！」

車ごとオジサンを轢殺す勢いでググッ！と急接近。
「ナイアガラの藤ッてこのご近所にありますか？」
「( ´△｀)ｱｧ-　新聞で見たんでしょ？」
気の良さそうなオジサン、とっても親切に説明してくださるも、車内の３人からは？マークが飛び交い、
「じゃね・・・・」
と、オジサン何度も違うルートを教えてくださる。
益々分からなくなって、目も頭もグルグル回りだす私たち。

「ここを戻って、右にパチンコ屋さんが見えたら右ですね？」

最初の共通フレーズだけど暗唱して、
「有り難うございました<(_ _*)>」
と、オジサンに別れを告げる。

Ｕターンする時、やっぱりこのオジサンをバックで轢殺しそうになる。
「麿ったら・・・・[壁]д=) ｼﾞｰーーー」

この親切なオジサンを轢いてしまったら・・・の、もしもシリーズでしばし車内が盛り上がる。恩を仇で返す　とはこの事だと・・・・ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ

それからも迷うこと数十分。やっと辿り着いたら既に陽は傾き・・・

「早く行かないと！」
サイドブレーキが掛かるのももどかしいほどに車を乗り捨て一同藤棚へ。

工工工エエエｴｴｴェェェｪｪｪ(ﾟДﾟ) ｪｪｪェェェｴｴｴエエエ工工工

お約束のＭＯＯｻﾝの小さな悲鳴。
(ﾟｰﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ　それでいい！麿大満足。

「なぁに？これ？！」
「藤よ」

麿の薄笑いが勝ち誇ったように輝いて見えた一瞬だった。
´3`)´3`)´3`)´3`)´3`)´3`)´3`)ｳﾌﾌﾌﾌ♪