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風雲児たちコミュの登場人物誰が苦手?

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好きな人物誰?ってトピがあったので、ひねくれ者は
『ちょっとコイツは・・・う〜〜〜ん |||(-_-;)|||||| 』
と思うような苦手なキャラを聞いてみたくなりました。

私は高野長英、あの人が苦手。
許婚の千越さんを年増になるまで何年も待たせて、結局養女として他の男に嫁がせるなんて、千越さんの気持ちを思うと、どうなの?って思います。罪滅ぼしに独身で過ごすと言っておいて、あっさり遊郭のべっぴんさんをお嫁にもらって次々子をなすのも、納得いかなかったり。
でもこの人は賛否両論。

コメント(47)

いわゆる悪役ばかりじゃつまらない
ってんで、私は杉田玄白にします。
「杉田一族の繁栄はけたくそ悪いほどであった」(うろ覚え)という感じで。

ただのやっかみかもしれません・・
>いわゆる悪役ばかりじゃつまらない
たしかに・・・・

そこで私はシーボルト。
傑出した人物だし功績も大きいが・・・その後、彼の野望のために周囲の日本人達がどれだけ迷惑を被ったことか。

海外に留学していた知り合いの医学者から聞くと、ドイツ人の学者には自分の研究の為には他人(特に外国人)の迷惑を気にしないタイプが多いらしい。年配の日本人には三国同盟の時に国策としてドイツ人美化をした名残がいまだに残っているような気がする。
じゃあさらにひねくれてペリーの副官のアイツで。

「風雲児たち」のコンセプトに真っ向からケンカを売るような話ですが…

私は坂本龍馬という人が好きではありません。
「ただの商人なのに、司馬遼太郎というコピーライターが変に持ち上げたばっかりに、偉人に祭り上げられた」(と言うようなことをマンガ家の西原理恵子さん:高知出身)が言っておりましたが、つまり「何もしてない人」が若死にしたので、その失われた期待感に対して勝手に盛り上がっているだけではないのかと思うのです。
勝海舟が言った「維新は龍馬一人がやったこと」みたいな話が担保として良く引かれますが、確かに「永川清話」にはそう言うエピソードは出てきますが、かの本での賞賛度合いで言うと西郷隆盛が圧倒的で、龍馬の話はたしか一文だけだったような…。


にもかかわらず、風雲児オブ風雲児の扱いでしょ?
なんかその世間の評価の妙な高さに反発を覚えるのでした。

ファンの多そうなキャラですので、反発されるかもしれませんが。
>なまけもの様
 西原言うところの「坂本竜馬を人生の師と仰ぐ武田鉄也並みのバカども」ですな(苦笑)
 本来そういう司馬史観に対するアンチテーゼなんですけどね「風雲児達」は。最近は佐々木譲中心に勝海舟「政治屋」説とか、鉄ヒロシあたりから「竜馬=薩摩のエージェント説」なんかもでてきてますからあくまでもフィクションとして楽しんだほうがいいと思いますよ。
>べっきいさま
「竜馬=薩摩のエージェント説」は信じてません。
NHKの歴史番組でも似たような話がありましたが、それはどうかと私も思います。

指摘を受けて気がついたのですが、私は「坂本龍馬が嫌い」なのではなく「坂本龍馬ファンが嫌い」なようです。
なので、自説撤回いたします。
はじめまして♪これからもよろしく!



鳥居耀蔵…。

実は、そんなに悪く思えないんですよ。

もちろん、現代の自分から見て、いや当時であっても悪いことはしているんですけど、考え方の基本は典型的な普通の役人。

役人的発想に問題が多いのはわかっているけど、でもその多くは江戸時代に培ってきた日本人の典型的なコミュニティであって、一概に悪いとは言えないと思う。

平岩弓枝の小説「妖怪」では、別な視点から描かれています。

みなもと太郎さん、尊敬してます。大好きです。でも、「生理的に嫌い」が描かれ方に影響を与えすぎている部分もあるような気がします。

最後に一言、俺は鳥居が好きではありませんよ。苦手です、はい。
高野長英。

自分の才能をいいことに、周囲の人達にかける迷惑を考えないところ、、自己中心的すぎるところですかね。

ただ、苦手とはいえ、彼の人生はとても示唆に富んでいる気がします。単に「こんな生きかたしちゃいけないよ」というのではなく、人間のリアルなエゴが良いほうにも悪いほうにもでていて、しっかり見つめなければなければならない「何か」がある気がするのです。
はじめまして。
私が苦手なのは松平定信ちゃん。

ガチガチの保守なのに、
一般的には寛政の改革で功績があった改革者みたいに思われてるところがイヤ。

田沼意次のほうがよっぽど大人な政治家ですよね。
 初めまして。初書き込みです。

 こんなコミュがあるとは、嬉しいです。

 えーとこの題目に真っ向から反してしまいますが、みなもと先生が書くとどのキャラも愛嬌があって、みんな好きです。

 あえて苦手と言えば、司馬江漢でしょうか?身近にいたら、困りますね。
ベンジョスキー…じゃなくて、べニョヴスキー男爵。
男爵は自称ですが。

鎖国日本を引っ掻き回したところに
ある種の痛快さを感じないでもないが…。

ニーロワちゃんには実在してほしかったです(笑)。
松平定信、水野忠邦。何の汚点もない人が堂々と間違ったことを言い出すと困るんですよねえ……。
高山彦九郎。
作中でもあまり感情移入できない人物だったのですが、
先日、行ってきました京阪三条駅の土下座像へ。

前の会社の常務に激似でますます移入できなくなりました。
私情入り過ぎ・・・。
自分も坂本龍馬がちょっと苦手かも。
嫌いではないが、ほんまにそんなに
凄いのか!?と思っちゃう。
石井宗謙は酷過ぎるよね。
困ったチャンも甚だしい。
自分も鳥居耀造、松平定信ですかね。
鳥居はまんま支配性人格障害なんじゃないの?って描かれ方だったし・・・。

後は、自分も高野長英は苦手でしたね。自己中心すぎて。
ただ、高野長英は、風雲児たちの漫画の中で「成長」が描かれた珍しい人物だと思っています。
他の人物の多くは、成長の経緯が登場の時点でコンパクトに描かれて、人格がある程度完成しているのに対して、高野長英は、巻を追うに従って「私」から「公」に、自分の力を尽くすように精神的に成長していく様が描かれていたと思います。

最後の「俺は医者として生きていけばいい・・・知識は勝君たち若いものに委ねていこう」と銃を捨てる様はぐっときました。
石井宗謙をほめる人は誰もいないと思うけど……
しかし死後100年までおのれの恥を知られ続けるとはねえ。高い一発につきましたな。
>12

このコミュ住人には周知のことと存じますが…

龍馬は、薩摩の利益のために働いた薩摩のエージェントです。
薩長同盟は、龍馬の働きかけて薩摩と長州を説得して成立したのではなく、窮地に陥った長州を、薩摩が半ば脅して味方に引き込むのは聞こえが悪いので、薩摩でも長州でもない、土佐の顔をした(実は薩摩の回し者)龍馬を交渉役に使ったのです。
寺田屋で襲撃されたとき薩摩藩邸に逃げ込んだ話や、日本初の新婚旅行(ほんまかいな?)に薩摩を選ぶなど、彼と薩摩との関係を伺わせるエピソードがいくつかあります。
脱藩した一介の浪士が何の後ろ盾もなく、薩長同盟や大政奉還などという一大事を、実行できるはずはありません。
もちろん彼が、土佐も幕府も見限って、新しい時代にロマンを抱いて活動したことは確かです。

龍馬ブームというのが歴史的に何度かありました。第一次ブームは明治10年ころ、坂崎紫瀾が土陽新聞で小説「汗血千里の駒」を連載してからですが、それまで龍馬は全く知られていませんでした。
坂崎の小説は、長州の木戸孝允の手記を下敷きにしているのですが、薩長藩閥政治や天皇絶対主義が確立されていくなかで、「薩摩や長州が、実は裏でナニをしていた」というようなことは知られたくなかったようで、そこで都合の悪いことは薩摩でも長州でもなく、しかも死んだ龍馬がしたことにすれば都合がいいと考えたようです。

新時代に期待した国民は、薩長藩閥政治に失望していきました。
そこで土佐出身の自由民権運動家である坂崎は、薩摩でも長州でもない、郷土土佐の人龍馬を、藩閥を超えた自由人として描き、そこに政治の理想を投影したのでしょう。
その後何度か起こった龍馬ブーム、司馬遼太郎作品も「汗血千里の駒」の影響を受けており、こうして龍馬伝説が創られていったのです。
はじめに大政奉還を唱えたのは、幕臣の大久保一翁です。
船中八策も、横井小南・大久保一翁・長岡謙吉の作だと言われています。
確実に言えることは、海援隊を作ったのは武田鉄矢だということだけでしょう。

「雲竜奔馬」は、龍馬伝説をそのままマンガにしたような内容で、みなもと太郎らしくなく、5巻で打ちきりになってしまいました。
西原理恵子曰く
「司馬遼太郎のふかしが上手かった」
ベタですが、鳥居耀蔵。自分の権力欲のために罪なき人を冤罪で陥れていくやり方は…過去の人物ながら怒りましたね。しかも当時最も役に立ったであろう最新の知識を持ち合わせた人たちを…
>> 31
打ち切りになったのは「雲竜奔馬」ですよ。「風雲児たち(幕末編)」とかぶる話も多く、結局「風雲児たち」としてリライトされた印象です。

「風雲児たち」は雑誌は読まず単行本で買っているのですが、当初、初見のはずなのに知っているエピソードがある、なぜ???? と非常に驚いたことを覚えています。
>彦九朗
 「正義と信念に生きて現実的判断力に欠ける人」というのがどれほどはた迷惑か、という見本のような人でもありますな。少なくとも俺んちでは切腹して欲しくは無い。
ちなみに彼を尊敬してやまない吉田松陰も師匠の佐久間象山に「客観的判断力にかける」と評価されている人であります。(象山は判断力はあると思う。自己分析以外には)
 ストーリー的に坂本竜馬が浮きすぎていてキライ。

 なんだか、竜馬一人、変に歴史の流れの先に行ってるのがねぇ……
>33、34
あぁ、高山彦九郎。悪い人ではないけれど、実際に側にいたらどれほど迷惑でしょうか(苦笑)性格が悪いとか悪気があってではないだけに、なおさらですね。
「兄の怒りはもっともである」と作者が書いてあるのを読み、そりゃそーだと私も彦九郎の兄に同情した覚えがあります。
>吉田 寅次郎
初めまして。キャラクターとしては好きだけど、実際に側にいたら困ると思います。
江幡五郎だって「あいつは敵討ちなんて言ってるけど、どうせ本気じゃないから」っとうっちゃっておかれるのが正しい扱われ方だったでしょうに。
脱藩までされちゃ後に引きたくても引けなくなってしまう。
こういう純粋まっすぐ真面目くんは、何でもかんでも自分の物差しで人を見てしまう。
純粋まっすぐでない人の気持ちが理解できない。
言っていることが正論なだけに、今の時代だったら側にいたらかなり扱いづらいキャラでしょう。
彦九郎に憧れるのは同タイプだからなんでしょうねえ。
苦手・嫌いっていうのとはちょっと違いますが‥‥

高山彦九郎って、なんでこのマンガで
あんだけ丁寧に描かれたんでしょーかね?
同時期に出てきた他の風雲児たちに比べると、
このヒトの残した功績ってのが今イチよく分からないのですが。
“観念に凝り固まった奇人変人”ってキャラはまぁいいとして、
この人絡みで、その後の日本に大きく影響を及ぼすような
特筆すべき事件や功績ってあったかなぁ‥‥?と。

単純に、戒名だか諡だかの一部が「松陰」で
吉田寅次郎がそこから取って松陰と名乗るっていう、
ただただその一点だけの為にあれだけ長々とこの人の物語が
描かれたのでしょーか?
だとしたら、頼山陽も浮かばれないよなぁ(笑)。

それとも単に私が歴史に無知なだけで、
このあと幕末編が進むにつれて彼の存在が
もっと重要な意味を持ってきたりするんですかね。


‥‥いやホント、別に彦九郎が「嫌い」ってわけじゃなくて
ってか個人的には憎めないオッサンだなとは思うのですが、
単純にギモンに思ったもので。
リュウさん
単に作者がこういう奇人変人異端児みたいな人が好きだからではないかと思います。
>彦九郎がなぜあんなに描かれたか
 そりゃベニョブスキーと一緒で面白すぎて筆が走った、というところでしょうね。幕末にうじゃうじゃ出てくる「憂国の志士」の先駆者・モデルケースという意味も大きいのでしょうが(ベニョブスキーが鎖国の日本に押し寄せてくる外国船の先駆者・モデルケースとして扱われているように。
 結局松蔭をはじめとした「憂国の志士」達が新政府作っちゃたんで彦九郎は英雄とされて今も三条大橋で土下座しているんだと思います。
>竜馬が浮いてる
 「竜馬英雄伝説」の起源をたどると、薩長閥がのさばる明治政府内でわずかに残った土佐系の田中光顕(陸戦隊副隊長)たちが「天皇が竜馬の夢を見た」という伝説を積極的に広めて回り、「竜馬とその師匠海舟こそが日本の国防の要である海軍の祖である」と吹いて回ったことに起源が見られます(海舟が船乗りとしてどれだけへっぽこだったかは最近中島さんとけんかしている通りです)。
 それとまあ「司馬遼太郎のふかしがうまかった」By西原理恵子
私も、龍馬伝説は好きなのだけど「伝説」であり、史実でないと思います。
だから、ギャグ混じりながら史実を描き出す『風雲児たち』に、彼が出ると違和感を感じます。
今日の某試験で緒方洪庵を「弘庵」と書いてしまいました。だから洪庵先生苦手です。
>竜馬苦手

今月号を見て思い出した島津斉彬とジョン万次郎の会話
斉彬「大統領と話をしたわけでもないのになぜわかる!」
ジョン万「新聞にみんな書いてありますから」
斉彬「そうだったーうかつだったー」

 コーヒーを嗜み写真を撮る当時最高の西洋通である斉彬でもこの体たらく。いくら勉強していても封建社会という時代の中にいきた人間の限界を端的に現したいいエピソードであると思います。
 それを考えると竜馬が浮いているという方々のお気持ちわかりましたね。
 私も河田小竜の貿易論を聞いて「わしの考えていた通りかあ」というリアクションはやりすぎだと思いました。「わしゃ海運問屋の生まれじゃ!そういう発想になるのは当然じゃ!」とフォローをしてはいますが「海運問屋の息子」だからこそ小竜の意見をなんとか理解できる、それだけでもすごいことなのにねえ。「天然は時として天才を凌駕する」ということなんでしょうか?
 思うに『雲竜奔馬』でみなもと先生ある程度竜馬を書いちゃったもんで前とは違う竜馬像を書こうとしてやや浮き気味になっちゃってるのかもしれません。
定信ちゃんも鳥居耀蔵も非常に苦手なんですけど、水戸斉昭が一番苦手です。
一方的な開国案とか万次郎への一方的敵意とか、迷惑しかかけてないような気がします。
「安政の大獄」及び後日起こる水戸藩の血で血を洗う惨劇を引き起こした元凶なので。
(明治に入った時水戸藩には文字通り「誰もいなくなってしまった」んですよね)
これからまだまだ嫌な意味で大暴れしてくれそうです。
徳川斉昭ですね。
この人がいなければ安政の大獄もなかったのでは。。。

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