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関西文理学院コミュの-忘れちゃいけない、カンブリでの日々を-

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〜まえがき〜

普段、このようなコミュニティは閲覧することが多く、

あまり先立って、トピックなどを立てるなどをした事は

ありません。

しかし、あの1年間があったからこそ、

今の自分があると思っています。

そんな、今の自分を作ってくれた、

母校がなくなってしまう悲しさが、

この場で、物申さずにはいてもたってもいられず、

キーボードを打っております。

語弊があるかもしれませんが、

あの時、

受験に失敗した人、諦めずにもう一度挑戦を考えた人、

いろいろな人がいたからこそ、

お互いを分かち合い、支えあい、

不安や辛い事を跳ね除け、

前へ進むことができ、

今、生活を送れているのだと思います。

長くなりましたが、前文とさせていただきます。

自分の書いたことに、ご賛同いただける方や

廃校に物申したい!という方が

いらっしゃいましたら、この場で思いを

ぶちかましていただければと思います。(笑)

こんな小さなトピックで、廃校を食い止める事は

正直できないと思いますが、

カンブリという、すばらしい場所をこういった形で

残しておきたいと思っております。

なお、講師の方の実名を勝手に出すのは失礼かと思いましたが、

より、リアルにカンブリの生活を分かちあいたく思い、

記載いたしました。先にお詫び申し上げます。

〜カンブリでの日々〜

自分は、
1999〜2000シーズン(年をまたぐので、サッカーリーグ風に言うと)
に在籍しておりました。

高校卒業前の、受験なんて正直勉強もしておりませんでしたので、
親には言いにくいですが、受かる気もさらさらなかった事を覚えています。

1999年の4月より、
カンブリに入学し、なんとなく授業を受けており、
大学に行く理由すらも分からない日々が続いておりました。

周りに友人も増え始め、共通の趣味や話題で盛り上がる事も
しばしば。

『あの子、かわいいよなぁ。後ろから3番目に座って女の子!』

『いや、オレは窓際にいる子が良いっ!』

など、受験生らしからぬ、話題で自習するのを忘れて、
中庭で長時間話こんだ事もありました。
まぁ、そのときの恋なんて口に出したり、本人に正直に
伝えることもなかったのですが、、、(笑)

前期も終了を迎えた、最後の授業の日、、、

振り返ってみても、全く進歩していない自分に
不安をいだき、、、
講師室へ足を運びました。

自分の必要科目は、英語、国語、日本史の3科目でしたので、
英語と国語を徹底的に鍛える必要がありました。

当時、担当先生であった折井先生に声をかけ、
これまでの事と、今の現状を説明すると、

『大丈夫。今からでも遅くない。気づけた事が大切。』
と、おっしゃっていただき、
その一言で、自分を奮い立たせて、勉強に打ち込みました。

また、折井先生のご友人でもある隅田先生にも、
古典でお世話に、分からない点を多々相談した事を
覚えています。
古典に少しハマッてしまった自分がいたのも、
今思うと笑えてきます。

もちろん、お二人以外の先生にもお世話になり、
少しずつ積み重ねていきました。

月日も経ち、みんな志望校を絞り始めていましたが、
自分は特になく、日々の勉強をひたすらしていました。

ただ、今思えば、勉強を少しずつ理解し、
わかるようになった自分を、
先生方がうれしそうに見てくれるのが、
ただただ、うれしかった。受験に受かる事を
そっちのけで、その事しか、考えていなかったかも
しれません。


勉強だけじゃなく、プライベートな話もいっぱいしました。

先生方の自分の経験を踏まえて、どんな事にも応じてくれて、
良いアドバイスをしていただきました。

また、友達も友人から親友へと変わり始め、
毎日会っても、話が尽きず、ずっと一緒にいれたらな。
と思い、お互い向き合っていたと思います。

だから、在籍時よりも会う機会が減っても、
今もなお、連絡は取って、近況報告なんかもしていますね。

2000年 受験シーズン
○○大学を受けようと思う。とかは、
口にするものの、明確ではなく、
シーズンを迎えてしまいました。

しかし、佛教大、関西大、京産大に志望しました。
ふと目に入った、龍谷大も親に受験することを説明し、
受験へ。

先の三校は、もやもやした受験でしたが、
龍谷大の試験初日、雰囲気もよく、
この大学に行きたいかも。と思い、
試験に気合が入りましたが、
できはいまいちでした。

ご法度ですが、受験前日に朝4時まで、
見直しを行い、ぎりぎりの到着となった、
受験最終日に、転機は訪れました。

文句なしのできばえ!
これで、落ちたら縁がなかった。運がなかった。
と思えるほどでしたので、

カンブリでの1年間の集大成と言える一日を迎えました。

晴れて、その受験が合格!

これまで、折井先生、隅田先生の温かい応援が、
全てその日に出尽くしたのだと思いました。

関西大、京産大は撃沈↓↓

しかし、佛教大はなんとか合格☆

結局、龍谷大への進学を決め、

2000年より大学生となりました。

ただ、この結果は自分の努力より、

先生方やカンブリでの親友との生活が、
この結果をもたらしてくれたのだと、
強く思います。

あの校舎やあの教室、スタッフの方々、
全てが良かった。

カンブリでの生活は、今も鮮明に覚えています。

一生の宝物です。

そして、大学でも充実した生活を送りましたが、
それもカンブリがあったからこそ。

『予備校は長くいるところではない。』
『通過点にしか過ぎない。』

そんな概念をくつがえしたのが、カンブリだと思います。

―もし、過去に戻れるならどこにもどりたい?―

と聞かれたら、必ず、カンブリでの1年間に戻りたい。
と答えるでしょう。

また、カンブリで出会った友達は、

おじーちゃん、おばーちゃんになるまで、

付き合っていこうな。

〜あとがき〜

経営者は、経営する立場で物ごとを考え、

経営に支障があるものを廃する。ことを

考えるのはもちろんのことだと思います。

しかし、

良い場所や良き人々がいる所には、

たくさんの人が集まってきます。

また、その場所をいろんな所に伝えていくと

思います。

それは、どんなにお金をかけたCFや宣伝広告よりも

効果をもたらし、人を集めてくると思います。

そんな良き場所を廃校にしてしまうなんて、

許せない。とても悲しい限りです。

今回の廃校に関して、目にした時に、

自分の宝物を壊された衝動にかられました。

通学経験のある方なら、誰しもがそう思ったと思います。

しかし、『そう思うなら、投資できるのか?』と

問われたら、今の自分では何もできない、悔しい気持ちに

なります。

決まったことは、仕方ないのかもしれませんが、

自分のように思っている者が、数多くいることだけは

知っておいてほしい。

関西文理学院の経営者様に、強く願います。

現場では、多くの人間が多くの事を学び、

多くの事を成長させていただきました。

そんな現場を一度ご覧になられる事を

望んでおります。

また、自分と同じように思っている方がおられましたら、

カンブリでの生活をこのような形で残していただけると幸いです。

文章下手な人間が書いた内容ですが、

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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