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ブランディングコミュのこれからの百貨店の在り方

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お伺いいたします。場違いの質問かもしれません。
みなさん百貨店を利用されますか?

近年の長引く不況や、ディスカウント・ショップの台頭、さらには、特定の商品領域に特化した専門小売店の躍進などにより、今日の百貨店を取り巻く環境は厳しさを増しつつあるように思います。このような状況下、多くの百貨店のメーンターゲットは30代女性と中高年層としているようです。
女性客は別として、問題と思うのは、ここでいう中高年は”いまの中高年”であって、20代〜30代(特に男性)が中高年と呼ばれる年齢になった時に百貨店を利用するのかということです。
少なくとも私(現在30歳)の周辺では、百貨店を利用している人は皆無です。そのような方たちの趣味趣向が変化し、ある年齢になった時に突然百貨店を利用するとも思えません。
虚礼廃止の風潮も強く、中元・歳暮の売上げも今のように見込めなくなる日も近いのではないでしょうか。

果たして、女性客を軸とした百貨店のブランディング手法でこれからの百貨店はどうなるとお考えですか。私は、今のうちに中高年予備軍を囲う何らかの策が必要に思うのですが。。
(どこか、大相撲の人気低迷にも同じ感覚を覚えます)

幼少の頃、輝いて見えた百貨店は戻ってこないのでしょうか。
お時間あれば、お付き合いください。

コメント(10)

21世紀に入ってから、有楽町の老舗百貨店が撤退、代わって出店した大手家電量販店は好調。出店前は日本橋の某老舗百貨店のバイヤーさんでさえ「脅威だ」と仰っていたのを思い出しました。

新宿西口の百貨店にも大手量販店が・・・。

「チャネル勢力図」の変化。時代を感じますね。

>多くの百貨店のメーンターゲットは30代女性と中高年層としているようです。

「30代女性」については、「母娘消費」(=団塊世代の母親と団塊ジュニアの娘)のダブルターゲットでしょうから、彼女たちが中高年になった時のことも当然、視野に入れていることでしょう。

また、百貨店のロイヤルカスタマーの特徴を考えると、顧客層の拡大よりも、顧客生涯価値(LIFE TIME VALUE)の向上を追求していくのでしょうね。

そしてロイヤルカスタマーの「親から子へ」という伝承ですか。成功しているラグジュアリーブランド専門店の戦略を取るのが上策かと。

>少なくとも私(現在30歳)の周辺では、百貨店を利用している人は皆無です。

皆無とは言えないでしょうが、定量調査をしてもその傾向はでることは推察できます。
消費者にとって百貨店に対する「マインドシェア」の低下は否めないでしょうね。

それでも百貨店にこだわるセグメントも存在はするでしょうが・・・。
私の友人は、結婚祝いのお祝いをどこで何を買おうか迷ったそうです。
現実的なベネフィットを考えると、「ユニクロ」の商品がいいとわかっていたものの、「お祝い=ハレ」の贈り物として、やはり百貨店で商品を購入したとのことです。そういう需要は残っていくでしょうけどね。
cornelius:
>アクトン・ベイビーさん
こんな時間に早速のレスありがとうございます。

>「30代女性」については、「母娘消費」(=団塊世代の母親と団塊ジュニアの娘)のダブルターゲット……。
■間違いないとおもいます。もしくは、30代女性未婚金持ち。

>また、百貨店のロイヤルカスタマーの特徴を考えると、顧客層の拡大よりも、顧客生涯価値(LIFE TIME VALUE)の向上を追求していくのでしょうね
■恥を忍んで。。顧客層の拡大よりも顧客生涯価値の向上とは具体的にどのような方策を取ればいいのでしょうか。

>それでも百貨店にこだわるセグメントも存在はするでしょうが・・・。
私の友人は、結婚祝いのお祝いをどこで何を買おうか迷ったそうです。
現実的なベネフィットを考えると……。
■これも、とてもよく理解できます。百貨店を普段使いすることはなくとも、「いざという時=お祝い=ハレの日」には百貨店のブランド力というか百貨店の包装紙は強いのかな。しかし、仮に百貨店全てのテナントが、それぞれのブランド包装紙を用いた場合に果たして百貨店の存在意義って何なのだろうと思ってしまします。
その場合”貸しビル”なのでは?なんて素人考えです 。
包装紙そのものがブランド力と考えるべきなのか。

アクトン・ベイビーさんのようにお詳しい方でも百貨店に対する「マインドシェア」の低下は否めないとのお考えなのですね。
なんだか、寂しいな。

また、お時間のある時、お付き合いくださいませ。
百貨店に限らず、小売業界では「総合VS専門」と言った構図がハッキリと出て来ています。
その中でも、GMSや百貨店は苦境に立たされていますね。
ポジショニングとターゲティングの再構築が急務と感じます。

私もアクトン・ベイビーさんの述べているlife time valueが今後のキーになってくると思います。
ロイヤルカスタマーの育成が必要という事です。

顧客の絶対数は今後も減っていくのは間違いありませんし、百貨店への消費者の見方は非常に厳しい物があります。

このような環境の中で百貨店も改革に向けて努力をしているとは思いますが、それでもまだまだ不十分と感じます。
月並みですが、百貨店も今は何らかの専門化が求められていると感じます。
伊勢丹なんかはそれに成功している好例ではないでしょうか。
ただ、伊勢丹のような戦略だけが百貨店の生き残る道ではないと思います。実際、新宿の京王なんかは熟年層をターゲットにして成果(売上向上)を出してるみたいですよね。京王は商品構成だけでなくエスカレーターのスピードも通常よりもゆっくりにする等いろいろとやってるみたいですね。これからは熟年層が持つお金は非常に高いマーケットポテンシャルを生みそうですしね。

でも、何にしても百貨を扱うビジネスモデルはそうとう難しいかもしれないですね。。。
こんばんは。

>少なくとも私(現在30歳)の周辺では、百貨店を利用している人は皆無
>です。

僕(現在30歳)のわわりは別にいますよ。
というか
「百貨店はいけてない!」などの明確な拒否反応すら別にない。
消費者はそこまで反応してないんじゃないですか?
その百貨店にお目当てのお店がはいってりゃ行くってひとがかなり
多いんじゃないですか?

ただ、それを逆にみると、その百貨店の「看板」をめざして来店する
という昔の高島屋みたいな層は断然すくないのではないかなあ。

百貨店だってディストリビューターのひとつの形態であり、
もちろんその品揃えにセンスや魅力をかんじなかったりしたら
価値なんてないですよね。


>今、新たに百貨店を作るとしたどんなコンセプトで作りますか?若い力
>でもう一度考えたら、新しいものが見つかるかもしれません。

僕だったら各階毎にそこに入ることになるブランド達と百貨店の
チームでコンセプトを明確にしてその階をそのコンセプトで1つに
した街のような店鋪にしますね。
買い物に来てくれた人がその街で暮らしたい=その一部になりたい
→そこで売っている商品を買いたい、身に付けたいというように
しむけたらたのしそうですね。
百貨店と言うか今や五十貨店。
衣食住どのMDも総花的で専門店には劣っており魅力の無いものになっていると思われます。メーカー・専門店も販売チャンネルとして百貨店よりもGMS系のモールに魅力を感じているのは間違いない事でしょう。もしくは路面店。
しかしながら食のフロアは専門性、エンターテイメント性、ブランド力においても百貨店に勝敗があるように思います。それは永遠にGMS系モールでは実現出来ないでしょう。
それは何故なのだろう?百貨店のブランド力?
何かそんの処に再生のヒントがないのかしらん★
百貨店は専門外なので単なる個人的な意見として読んでください。
cornelius:さんの最初の質問ですが、ボクはほとんど利用しません。まれに使う場合、その百貨店のあるブランドショップ、といったように特定のテナントだけの利用です。
なんとなく思うイメージを挙げると、

<良いイメージ>
・店員の方の対応が抜群
・百貨店スイーツはなぜかおいしいと感じる
・信頼感が持てる

<悪いイメージ>
・高い割に物足りない商品ラインアップ
・百貨店で買うより専門店で買う方がステータスを感じる
・建物やイメージがなんとなく古くさい

で、家族で出かけて...とか、その場で物を見比べて...とか、お歳暮はあそこのじゃないと...とか、そういったことで百貨店を利用することが皆無に等しくなりました。理由を考えると、ネットや通販で済んでしまったり、もっと専門的なショップに行けばより充実した商品ラインアップであったり、高級ブランドはどんどん直営店を出店しているので引き出物もそっちを利用したり、といった感じで、行く必然性が無くなってしまったからみたいです。
ボクの周りの女性で、山の手育ちの層は親から娘、の流れからなのかそこそこの利用率です。しかし特に百貨店に行く必然性はなくて、なんとなく百貨店に行くんだそうです。その「なんとなく」が本来百貨店の持つ居心地や品揃えやサービス全般から感じるブランド力なんだろうと思うのですが、現代のこの情報量ともなると、包括的で平均的で特徴を感じないサービスよりも、多少目をつむらなければいけない部分があっても端的で何かに特化したサービスに興味を持ちますし、消費額からしても一般的に求められていることなんだろうと思います。
はじめまして。私は百貨店が形だけにとらわれる時代ではなくなっていると思います。社会の理想を移す鏡というのが百貨店の伝統と思えますが、となると社会的責任を持ちながら環境保全をラグジュアリーな形で提案する、最低でもLOHAS視野のルーラル(農村化)がされたトータルな社会提案をしていってほしいとおもいます。
そこには、自然環境や風土の保全、街並との調和はもちろん、ボランティアマインドや芸術の振興や人材の有効利用というものもあって欲しい。貴族の文化はいい意味での公私混同であるとおもいます。百貨店は時代の王道たるところを行ってほしいわけで、
そうなると、古来の模範的日本の美学を集約した存在であって欲しい。いうなれば皇室のような簡素でしかし、質の良い感性。
少なくとも玉川の高島屋のような、新宿のサザンテラスのような、地域貢献できるガーデンスポットのようなもの、が最低ハードルとおもえます。モノを売るだけでなく貢献できる大人の都市空間としての自覚があること。
今の時代だからこそ、百貨店は必要になってきます。
但し、その百貨店がどういうブランド価値を提供してくれるかにかかっていますが。

「ノードストロームウェイ」という本をご存知ですか?
ノードストロームというアメリカでは大成功した百貨店の話です。『絶対にノーといわない百貨店』というのがサブタイトルです。これは、広告業界で15年位前に、強いブランドを作った成功事例として良く取り上げられました。

強いブランドとは、他と際立った違う価値を消費者に提供することから始まります。
今の百貨店と専門店や一般小売店と大きく違う価値は何なんでしょうか?
ここにカギが隠されています。

私は、会社が銀座なのですが、三越も松屋も人はたくさん入っています。ただ、業績が戻らないのは、今まで企業が使い続けたお中元・お歳暮などの外商部門の売り上げが大幅に落ちているからです。

少なくとも、私は、人にあげるものは百貨店で買うようにしています。それは、アフターサービスを含め「安心」という価値を合わせて贈るからです。

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