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🥚🌵インナーチャイルド🍹🍰🍩コミュの反抗期が遅れてやってきたあなたへ

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保育園では、赤子が泣くと周囲の赤子たちが釣られて泣くという情動の伝染が見られる。

このような、共感によってつながっている世界として観察される赤子の自他未分状態は、自己が全世界に遍在している状態である、と言われるのだけど、自己の内に外界が収縮している状態である、と言い換えることもできよう。

このように、自己の内に同化していた、自己ならざるものを、自分の思い通りにならない存在として、憎悪と共に発見することから、現実認識は出発する。

まず自己と自己ならざるものを隔てる空間の生起と共に自己ならざるものは異物として空間外に排除されるのだけど、ついで嫌悪と共に軽蔑していた自己ならざるものを許して空間内に受け入れて他者として認めて尊重する、ということの繰り返しによって、狭かった空間を広げていくこととして、現実認識は進んでいく。

自分の狭い価値観外の価値を認めない人は自信過剰であるかのように見える外づらに反して内心では自分の価値をこそ信じてあげられていないという自信のなさこそが根本にあるのに対して、他人から評価されなくても自分は自分という人は自信があるからこそ自分以外の者たちの多様な価値を認められる。

自信がない人とはもちろん、赤子の頃の自我の脆弱性の問題を大人になるまで引きずっている人のことで、外づらだけ余りに早く大人になった自分の内なる泣き虫を抱き締めてあげて思い切り泣くことによってインナーチャイルドを育て直さなければ、認識の対象外だった他者たちを対象内にしていく過程は進行しないだろう。

大人になるとは、表面的にしか見えていない外界の他者たちの内面という裏面に思考によって到達しようとする過程の進行である、とも言えようかと思う。

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