ULTRAS サッカーを楽しもう！！コミュのスペイン代表メンバー

　スペイン代表のルイス・アラゴネス監督は１５日、ワールドカップ（Ｗ杯）・ドイツ大会に向けての大会登録メンバー２３名を発表した。
　３大会連続出場となるラウル（レアル・マドリー）や、１７日にチャンピオンズリーグ決勝を戦う、バルセロナのイニエスタやアーセナルのセスクら若手が抜てきされた一方で、過去２大会連続で出場していたモリエンテス（リバプール）は選から漏れた。

　会見場に現れたルイス・アラゴネス監督は、瞬く間に代表メンバーの名を読み上げると、選んだ理由を以下のように語った。
「まず選手を決めるに当たって、どのシステムで代表がプレーするべきかを決めなければならなかった。そして、そのシステムとプレースタイルがうまくかみ合う選手を選んだ。ほとんどの選手は、かなり前から決めていた。
　誰かを落として感情的になろうとは思わない。監督としての仕事は、Ｗ杯優勝のために最善を尽くすことだ。それ以外に私がここにいる意味は何もない」

　戦術に関しては、「今のところ、主となるシステムは４－１－２－３の布陣だ。だが、Ｗ杯では試合によって、ウイングの使い方や中盤の構成を変えたりすることになるだろう。そういった組み合わせの面でも、柔軟にシステムに対応できる選手を選んだ。われわれのプレースタイルは、ボールを保持して攻守をコントロールすることだ。私が選んだメンバーは、そうしたサッカーをするために最も適した選手たちといえる」と説明した。

　また、シーズン中に大けがを負い、一時はＷ杯出場が危ぶまれたラウルとシャビの選出理由については以下のように語った。
「ラウルもシャビもコンディション的にはまだ万全ではないが、２人は私が目指すチーム構成に欠かすことのできない選手だ。初戦までの残りの時間で、彼らはさらに体調を上げていくはずだ」

　スペイン代表２３名は以下の通り

＜ＧＫ＞
イケル・カシージャス（レアル・マドリー）
サンティアゴ・カニサレス（バレンシア）
ホセ・レイナ（リバプール／イングランド）

＜ＤＦ＞
カルロス・プジョル（バルセロナ）
カルロス・マルチェナ（バレンシア）
ミチェル・サルガド（レアル・マドリー）
セルヒオ・ラモス（レアル・マドリー）
パブロ・イバニェス（アトレティコ・マドリー）
ファニート（ベティス）
デル・オルノ（チェルシー／イングランド）
アントニオ・ロペス（アトレティコ・マドリー）

＜ＭＦ＞
シャビ（バルセロナ）
セスク・ファブレガス（アーセナル／イングランド）
シャビ・アロンソ（リバプール／イングランド）
アルベルダ（バレンシア）
アンドレス・イニエスタ（バルセロナ）
ホアキン・サンチェス（ベティス）
ルイス・ガルシア（リバプール／イングランド）
レジェス（アーセナル／イングランド）
マルコス・セナ（ビジャレアル）

＜ＦＷ＞
ラウル・ゴンサレス（レアル・マドリー）
ダビド・ビジャ（バレンシア）
フェルナンド・トーレス（アトレティコ・マドリー）

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 05月16日 21:21

モリエンテスが外れたのを除けば、順当な選出ですね。

４－１－２－３を基本として考えてるなら、センターハーフを多く選出する必要があるし、モリエンテス落選もある意味順当といえるのかもしれないですが。

右ウイングのファーストチョイスは多分ルイス・ガルシアになるんだろうけど、ホアキンにも調子を上げて活躍してもらいたい！！

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