ESLから大学までEMINATAグループコミュの海外での保険

カナダに来ている日本人の何人が　もし何かの事件や交通事故にまきこまれた時

の事を真剣に考えているでしょう。ワーホリさんにしても、学生で来ても日本で

入った保険が切れた時すぐに延長の手続きをしていない事がたたあります。

これはとても危険な事です。例を出して言えば、私の知り合いのKちゃんは　

帰国真際に酷い腹痛に突然襲われました。原因がわからないまま　嘔吐､下痢、

発熱が続き　最終的には救急車で病院にかつぎこまれて、いろいろな検査を受け

なくてはいけなくなりました。お腹に穴を開けてマイクロカメラを入れての検査

まで受けたのです。彼女の場合日本で保険に入っていたのでよかったのですが、

注射１本受けるにしても　１００ドル２００ドルとお金がかかり、内視鏡の検査

に至っては、１００００ドル以上のお金がかかりました。後で彼女曰く“　入院

している間毎日　５００ドル､１０００ドルと請求されていると　感覚が麻痺し

てきて　今いくら払ってるのか解からなくなってきてました。最終的には日本円

で３００万円位支払ったんですが、これは全額保険でカバーできたのでよかった

です。もし保険に入ってなかったら　と思うとぞっとします。“ もう一つの例

は　丁度私がカナダに短期で来た時の話ですが、ある日本人の留学生が日本人

には免疫の無い２つの珍しい病気に感染してしまいました。この病気はノース

アメリカの人間はすでに抗体を持っていて　そんなに恐ろしい病気ではないの

ですが、アジア人には抗体がないために、彼女の病状は急激に悪化して、昏睡

状態に陥ったばかりでなく、自呼吸が止まったため　生命維持装置を付けなくて

いけなくなったのです。しかも最悪な事に彼女の保険はすでに切れていたため

全ての病院の費用は自己負担で払わなくてはいけなかったのです。学校や友達

が協力して募金をしてお金を集めてもその金額は大きすぎて、結局ご両親が自宅

を売却して払う事になったそうです。誰も病気になろうと思ってなる人は

いませんが、明日の事は誰も予測できません。もしかしたらあなたが交通事故

の被害者になるかもしれないし、未知の病気に感染してしまうかもしれない。

外国で生活する時に保険はパスポートの次に必要不可欠なものであること忘れな

いで。もし保険を使わなかったら　無駄金を使ったとは思わずに、自分

自身をラッキーだったとおもってください。