増田俊郎（まっすん）コミュの4/12 心斎橋JANUS「たそがれ」ライブ〜♪

4/6にOPENしたばかりのﾗｲﾌﾞﾊｳｽ「JANUS（ｼﾞｬﾆｽ）」へ行ってきました

当たり前ですが、ビルも新品！５Fへ上がるエスカレーターも新品！
ビルのテナントはまだJANUSだけのようで、表の看板も5FにJANUSの文字だけ。
上がっていく各階もクリーム色の壁だけで何も無し。
5Fに着くと、正面に花輪の数々でいきなり華やかに彩り良くなる。
おしゃれな入口に「Music Club JANUS」の文字が。

エントランスでチケット確認とドリンク代支払い入場。
入ってすぐのところはウエイティングルームのように、ドリンク＆フードの
カウンター席があり、奥のライブステージとは仕切られている。
ライブスペースは、ゆったりとテーブルがセッティングされ、
横長であまり高くないステージで非常に見やすい作りになっています。

そして、会場には

モニターカメラが設置されており、
ドリンクカウンターの壁には大きなモニターがあり、
ライブスペース以外でもステージが観られるようになっている。

おまけに、出演者の楽屋にもモニターがあるらしく、
会場内のお客様の様子を見ることができるようになっていて、
気を抜いてグダグダしてるところを覗き見？されるのでご注意を（笑）
（真ん中の席に陣取った私と友達は、楽屋ﾓﾆﾀｰから激写されてしまった

)

開演までの１時間、まずは

＆

、そして

チェ〜ック！

トイレは会場後方のPA前の自動ドア（手で押す）を開けると、
手前が男性用、奥が女性用で、バックヤードという感じの黒壁ｽﾍﾟｰｽなので、
戻る時に、一瞬どこが出口だった？と思った私でした

ドリンク＆フードはほとんどがワンコインのリーズナブル価格で、
各自でカウンターへ注文のセルフ。
メニューも焼そばやお寿司（ジャニス巻なんてのもありました）などから、
から揚げやフライドポテト、ナッツやチョコなどのおつまみ類も。

１つビックリしたことが、容器は紙コップ系の器（お寿司は別）なのだが、
フライドポテトなどはよく見るが、なんと焼そばまでロングの紙コップに、
まるでポップコーンのように出てきたのには面喰らった

さてさて、お腹の準備も整って、いよいよライブのはじまり〜

前日、広島で初日を迎えた「たそがれ」ツアー

OTISのオーナーを、予想の千倍すごかった！と言わしめたおふたり。
まっすんもケニーさんもニコニコ顔で登場

ステージにスモークがたかれ、やわらかい照明の中でゆるりと音が流れ出す。

ケニーさんのインスト曲、心地よいストラトはもう

夏気分の音

まっすんのタカミネのアコギの音も優しい。
続けてインストかと思いきや「ﾎﾜｲﾄ・ｻﾝﾃﾞｨｰ・ﾋﾞｰﾁ」
まっすんのヴォーカルが入ります。

ケニーさんのウェルカムのご挨拶は、いつもの歌謡ショー司会スタイル？で、
「みなさま〜ようこそ！

　お足元の悪い中、お越しいただきまして誠にありがとうございま〜す！」
演奏する曲紹介も「では、お送りいたしましょう〜○○○〜！」とｵｰﾊﾞｰ口調で！

この日のステージは一部と二部に分けてということで、
一部はまっすんとケニーさんがかわりばんこで歌う。

順序通り、次ぎはケニーさんで、バンド活動で交流があったという、
ハワイで亡くなった「どんとさん」とレコーディングしようと約束してた曲、
確か「亀のいる島」と紹介されたかな。

島つながりで、バリの離れ小島に行った時にできた曲ということで、
まっすんが「波打ち寄せる日々」

MCでも、ケニーさんの方がずっと丁寧な敬語で、その口調だけで笑いを誘う。
敬語を通り越して「バカ丁寧語」とでもいうのか、時々「おカバーされて」とか
オネエ言葉っぽくなってしまったり

ケニーさんが70年代に出したという１枚目のｱﾙﾊﾞﾑ「LAZY BABY KENI」から、
神戸WLの「ハーベスト」ライブの時に初めて聴いた「ダイナ」
今の年齢のケニーさんには、あのディック・ミネさんの男の色気もあって
ぴったり〜と思ったけど、もう２０年以上も前に歌っておられたんですねえ！

ちょっともう、この辺りから曲順は怪しいのですが

まっすんの「逃亡者」にケニーさんの「冷たい風が吹いてきて」だったかな？
「Baby!おまえがいなくってぇ〜さ〜みしいんだよ〜♪」この曲、大好き！

まっすんも最近よく歌ってますよね！

この「冷たい〜」も「ダイナ」も入ってる「レイジー・ベイビー・ケニー」が
欲しかったのに、即売用に持ってきておられなくて残念でした。
そして、まっすんの「Woo Child」で一部終了、、、だったかな？
自信なくなってきた

（笑）

二部のスタート前に、ちょっとご注意が。
一部の時に、ライブ中に写真撮影しておられる方がいて（しかも

焚いて）
あらら〜と思っていたら、まっすんから撮影禁止を遠慮気味に？ご説明。
それもそのはず、その人達はまっすんの中学の同級生の方達でしたとさ

予告無しのサプライズ参加だったそうで、どうりでステージに出てきたとたん、
まっすんが、あああっ〜！

って顔してたんだあ。

「申し訳ない！」と謝る同級生に「写真はダメだけど、写生ならいいですよ？（笑）」と。
（いつものｼﾞｮｰｸだけど、実は本当に写生できるであろう美術の先生も居たとか）

てな感じで二部も和やかにスタート。
まずは、たっぷりとおふたりのギターソロを聴かせるインスト曲、
「Don't Say Good-bye,On Christmas Day」

二部は、まっすんのヴォーカル曲中心だったからか、
ケニーさんは、あの名口調で曲紹介終わると、あとはご自分のパートに没頭？
もちろん間奏にはちゃんとしたタイミングで、ソロもバシバシ弾かれるのだが、
時々自分の世界に入り過ぎて、もう間奏が終わったかと、まっすんが歌いだそう
としても、まだソロが続いていて、思わず

苦笑いのまっすんの様子にも
あれれ？気付かず状態（笑）

一部からステージの雰囲気はゆるいのだが、客席の方は全体的にカタイ感じ？
ギターソロにも聴き入ってしまう様子だったのが、「七年」でようやく手拍子♪
このライブで聴けるとは思わなかったシェリフのナンバー「レイジーD」

ハーベストで共演以来、ずっとケニーさんと一緒にやりたかったと思っていた
まっすんの思いが叶って実現した、この「たそがれ」ツアー。
リスペクトの気持ちいっぱいなのに、ステージでは憎まれ口を叩くまっすん。

「子供の頃から聴いていて、、、」とか「今年３月に還暦を迎えられて〜」とか、
親子ほど年が違うようなことばかり言ってましたが、実際は３才上なだけですね。

そんなこと言いながら、ケニーさんが他のバンド時代にやってらして、
カッコいいな〜と思ってカバーしだしたという「That Lucky Old Sun」を。

でも歌い終わって、曲紹介の時にケニーさんが「原題、That Lucky〜」と
言っておられたのを、
「原題でって紹介されてましたけど、この曲って邦題ありましたっけ？」と
きっちりつっこんでましたね（笑）イジワル〜

続けて、カバー曲をもう１曲ということで「春夏秋冬」

どの曲でも、おふたりのギターソロがふんだんに盛り込んであり、
いつものナンバーでも、まっすんのヴォーカルだけでなく、
とても聴き応えのあるものばかりでした

そしてまっすんも、一緒に演奏できてることが嬉しくって楽しくって〜

という表情でしたね！

まあ、後半はまっすんﾅﾝﾊﾞｰが多かったので、楽譜と首っ引き状態で、
ケニーさんはちょっと大変そうだったかな

その大変さはアンコールで如実に〜

アンコール１曲目の「What's Go'in On」
もちろんこの曲はコーラスというかレスポンス入れる箇所がありますよね？
客席からも自然にWhat's Go'in On〜♪と返ってくるのですが、
ケニーさん、楽譜から目離せずで完全にコーラス忘れてる！

まっすんが視線送るも気付かず「ケニーさん！」と呼び掛けられ慌ててコーラス！
〜そしてケニーさんソロ！いい調子〜拍手〜♪　
またまっすんのヴォーカルから、ほらほらレスポンスだよ〜ケニーさん？
またまた「ケニーさぁ〜ん！」と、あ、ハイハイと必死のコーラス（笑）

「ケニーさん、時々あっちの世界にいっちゃって帰ってきてくれないんですよね」
と、まっすんフォロー、、、千秋楽までには慣れてくださるかな