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山本夏彦コミュの花柳界の行方

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今年3月に出た文庫本『最後の波の音』に
「花柳界の行方」の章があります。

その一編を読んでましたら、白山のことが書かれています。
文京区白山のことでして、明治から大正にかけて花街として
繁盛したそうです。
私は今年の2月にこの白山の近くに転居しまして、このことを
知り、嬉しくなっています。

私は、花柳界、赤線という言葉に心がなまめいてきます。
私はここ10年ほど新宿ゴールデン街が面白くて、通っています。
ゴールデン街は、元は赤線まがいの俗称青線という売春街で、
売春防止法以降に今の飲食街になりました。

過日、その一つの店の二階の座敷で宴席を設けるときがありました。
狭い階段をのぼり、畳敷きの座敷に通された瞬間、私は往時の
吉行淳之介や野坂昭如になった気がしました。

山本さんの本のどこかで、売笑婦と営んでいる最中に氏は
「たんま」と言ってひといきつくことがあった、というような
くだりがあったと思います。とても好きな一節です。

どの本だったか、どなたかご承知なら教えていただきたく。

コメント(3)

≫ミツマサさま

お、ご近所ですか。
白山のマクドやマツキヨあたりですれ違っていたりして(笑)。

「たんま」のくだりを少しずつ思い起こしました。
営みの始めのほうか最中に「たんま」と言い、相方が怪訝な顔をすると「かくかくしかじかだよ」と語りかけ、相方が笑って気持ちが通じ合ったところで、再び二人は獣と化す、というようなくだりだったように思います。

お若い方は「たんま」の暇もなく一直線かもしれませんが、そうでもないと、こういう感じのきっかけや心の段取りみたいのも有りかなあと(笑)。

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