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花の育て方コミュのハニーサックル

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【特徴】
スイカズラ科のツル植物で10m程ツルを伸ばす常緑または半常緑のハーブです。葉は細い毛におおわれていて対生しています。5月から6月にかけて咲く花は始め白で後に黄色くなり強い芳香があります。花は2個ならんで葉えきにつき枝の先に穂状につく事が多く、枝先はつぼみで次白い花その次が黄色の花という状態になり、花時は美しいです。花の後は実がなることがあり、これは有毒です。
なおハニーサックル(L.periclymenum) はかつて薬用として取り上げられましたが、現在では漢方でも重要なものとして古くから使用されてきた本種を取り上げる文献が増えました。

【分布と名前】
原産地は日本、朝鮮半島、中国など東アジアです。ジャパニーズ・ハニーサックルのほかに、ゴールド・アンド・シルバー・フラワーという別名もあります。日本名はスイカズラまたはニンドウ(忍冬)です。学名のLonicera japonicaのLoniceraは、16世紀のドイツの数学者で採集家のAdam Lonitzerからのもので、japonicaは、日本のことです。薬用として葉が忍冬、花蕾が金銀花といわれています。

【歴史と伝承】
中国では明の時代からこの花を薬として使用するようになったようです。

漢方の薬として『名医別録』に「忍冬」の名前で記載されています。『本草綱目』には「金銀花」という名前が記され、「金銀藤」などの別名も記載されています。

【薬効】
解毒、解熱剤として使います。消炎、利尿作用があります。外用として痔や腫れ物に使用します。お風呂に入れて浴湯料として使う事ができます。成分は葉にタンニンやサポニン、花にリノール酸、ステリン、アラキン酸などを含みます。

【育て方】
日当たり良い場所を好みますが半日陰でも大丈夫。とにかく丈夫でツルを伸ばします。ただしそのままにしておくとはびこりすぎて困りますので、花後に切り戻すかいらないと思われる枝はおもいきりさっぱりと切って下さい。 種蒔きで殖やす事も出来ますが、挿し木で容易に根が出ますので、夏または秋の終わりにトライしてみて下さい。・殖やす場合は、春または秋に挿し木により殖やします。寒さには強いです。

【楽しみ方】
全体の状態を観察していらない枝は剪定して下さい。 切り取った枝は挿し木に使ったり、くるっとまるめてリースをつくるとよいでしょう。つぼみや花を乾燥してお風呂にどうぞ。

【育て方】
タイプ:耐寒性半落葉低木(つる性)
開花期:5月〜8月
植付け適期:3月〜5月、10月〜11月
草丈:3〜5m(つる性)
用途:庭植え、花壇、プランター、鉢植え フェンス、トレリスなど

・植えつけ方法:
日当たりのよい場所がベストです。庭植え、鉢植えとも柔らかで肥沃な土に植えます。植え付け時に腐葉土等の有機物を入れてください。また、緩効性化成肥料を元肥として施します。
植えつけ時にトレリス、フェンスやあんどん型の支柱を立て、つるをゆるめに誘引してビニールタイなどで固定します。

・植えつけ後の管理:
多肥を好むので、生育期の春、9〜10月には2週間に1回うすめた液体肥料を施します。太いつるが長く伸びますので、茎が柔らかいうちにアーチやトレリスなどに誘引します。
蕾が見え始めた頃に液肥を与えると花色がよくなり、芳香も強くなります。
鉢植えの場合は1年に1回程度、鉢底から根が伸びてきたら一回り大きな鉢に植え替えます。

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