まず音の印象ですが、トレブルを落として、少しこもっているというか、ダークな感じ。これは雰囲気をセカンドの Song For America の頃に近づけたかったのでは?と思います。ビリーのベースは Freaks Of Nature ではもっとトレブリーでしたが、このアルバムではベーシーです。そしてデビッド・マニオンのハモンド・オルガンも当時の音への回帰ですね。バイオリンについてもやはりダークな音です。
1曲目の"With This Heart"は先行してYouTubeで聞いていたけど、聞けば聞くほど好きになってきました。間奏と最後のバイオリンはツボですね。
"Refugee"はシリア難民の歌かと思ったらそうではなく、性的奴隷として売買される女性の事を歌っているそうです。この問題はアメリカでも深刻なんですよね。特筆すべきはメイン作曲者がマイク・スレイマーである事。スティーブ・ウォルシュが KANSAS を脱退して組んだ STREET のギタリストだった男ですよ。まあ同じく STREET にいたビリー・グリアが今や KANSAS の中心メンバーだし、ビリーとデビッド・マニオンとマイクで Seventh Key というバンドもやってるから不思議ではないけど。
恐らく6曲目の"The Voyage of Eight Eighteen"がコアな KANSAS ファンにとってベストチューンではないですかね。この間奏の複雑さは私みたいな変態でも、ついていくのがちょっと大変。でも Magnum Opus みたいに、数年も経てば頭の中に完全に入り込んで出て行かなくなるでしょうね。
Thanks to amazing KANSAS fans, the band is back on the Billboard Charts with “The Prelude Implicit!”
When charts come out, the album will be
#41 on the Billboard 200
#14 on the Top 200 Albums Chart
#5 on the Rock Albums Chart
This is the band’s highest charting position since Power debuted at #35 in 1988.
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