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和久井元太の恋コミュの#1 北野 愛 Episode2 友

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(ちょっと長いです)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++




「では、後でスタバで。本当にすいませんでした。ほな、失礼します」


ふぅ。
たいしたことなくてほんまよかったわぁ。
でも、やっぱり反省はしないとあかんわぁ。

ほんま、後で直接しっかり謝ろう。。。


ぁぁぁぁ、なんだか緊張してきたよぉ。

「一緒にいったげようか?」

ゆ、雪ちゃん、さすがうちのルーミーやわ。
なんでもお見通しなのね。

持つべきものは面倒見のよい友やわぁ!

「うん!お願いぃ〜。雪、愛してるでぇ!」

って抱きつこうとしたら避けられてしもた orz
この愛は伝わらないのね!(笑)


「でも、その前にシャワーでも浴びてきたら?その頭じゃいけないでしょ?」




・・・
Σ(゜д゜)
頭ボンバってるやん!

恥ずかしいわぁ。

でも、今は目の前のオムライスが・・・先☆
頭いたいのもいつの間にかおさまってたんよ。


う〜ん、雪の料理はほんまにおぃしぃょぉ☆☆
幸せやわぁ。
雪をお嫁にできる人はキット世界一の幸せ者やろなぁ。
うちがもらいたいくらいやわぁ!

「何こっちみてにやけてるの?きもいよぉ?(笑)」

「どうして私の愛は伝わらんのぉ〜(>_<)」


世の中、不公平やね!
うわぁ〜ん。。。。



さて、シャワーでも浴びてこよう〜☆

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
愛ちゃんシャワー中・・・・(*ノノ)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


シャワーから出ると雪がなぜか気合の入った服に着替えてるのを発見!
はは〜ん、そういうことやったんやなぁ。

雪がついてきてくれるのは、うちが心配なんやなくて「ジャニーズっぽい」和久井さんに会いたいだけやったんや!

キー><
和久井さんめ!
雪は渡さないよ!


とりあえず簡単にメイクをして準備OK〜
それではいざしゅっぱ〜つ。

「謝りにいくんでしょ?浮かれてどうするのよぉ〜。」

ほんまや!
うちは雪がおらんかったらダメダメなんかもしれんわぁ。。。
ありがとぉ、雪☆



駐車場ではうちのダーリン、黄色いビートルのくぅちゃんがまっててくれました。
そういえば、うちのくぅちゃんは大丈夫やったんやろか?

おそるおそる確認してみると、、、
幸せの黄色がぁ。。。はげてるぅ。。。。
くぅちゃ〜ん、うちがいけないんやぁ。
ごめんなぁ、もう二度と飲酒運転なんてしないから、ゆるしてなぁ。。。(;д;)


スタバまでの道はそんなに長くないんやけど、心なしか気が重かった。
ジャニーズ目当てやっても、雪が同行してくれたんは本当にたすかったわぁ。





*************************************************


3時25分に約束のスタバについた。
待ち合わせは30分だったのでちょうどよかった。

俺は時間に遅れるのは好きじゃない。
もっとも、待たされるのも好きじゃないが。

待ち合わせに遅れるということは、
言い換えればつまり相手の時間を無駄に消費しているわけだ。
自分の時間すら無駄に消費することに対して嫌悪があるというのに、
まして他人の時間を浪費するという行為は背徳以外の何者でもないようにさえかんじる。

だから、時間厳守。
昔からこれだけは守ろうと努力はしている。



俺のセリカを傷物にした本人の車が見えた。
もうついているのか。
まあ、当たり前ではあるか。
謝りたいといっておきながら待ち合わせに遅れるような人間なら、
金輪際かかわりたくはない。


店の外には「本体」、そう、確か「北野愛」という名前の人間は見当たらなかった。
俺ものどが渇いていたし、何か買おうとおもって店の中に入ることにした。



レジの前には日本人らしい二人組みの女性がメニューを眺めて立っていた。
二人のうち、めがねをかけたほうがこちらに気がついたらしい。
おそらく「愛」であろう人間にひじで合図を出したのが見えた。
暗かったこともあったし、あまり関わりたくなかった一心で、昨日は彼女の顔などまともに見てもいないし、見ようとも思っていなかった。


明るい店内でこちらに向かって歩いてくる人間は、
小柄だが、整った目鼻立ちをしている。
かわいいと形容されるにふさわしい容姿であることはすぐにわかった。
かといって、俺がかわいいと思ったわけではないが。


「昨日は、ほんまに申し訳ありませんでした。今日も忙しいのにわざわざ来ていただいて、ありがとうございます。」


開口一閃お詫びとお礼が同時に来た。

「もう、飲酒運転は絶対にしません。ほんとうにごめんなさい。」


飲酒運転をするかしないかは、俺にとってはどっちでもいい。
ぶつかる相手が俺でなければ。
車の修理さえしてもらえればいいのだけれども。
そんなことを内心かんじてしまったのも事実だが、
彼女の真摯な態度は素直に受け止められた。


怒ってはいない事、車もすぐに修理可能なこと、そういったもろもろの事情を話した。

相手の事も聞いてみた。

「北野さんは体はなんともないですか?車のほうは平気です?」



「心配してくれてありがとぉ。車のほうは少しへこんでしまっててんけど、うちの体はなんともないですねぇ。」


それならよかった。


気がつくと、店員が少し迷惑そうな目でこちらを見ていた。
店の中でそのようなやり取りをしているわけだから、
当たり前といえば当たり前だ。


俺の目線の先にあるものに気がついたようで、「愛」もレジに向かって戻ろうとしていた。

俺も後についてレジに向かおうとしたら、
不意に「愛」が立ち止まったのでぶつかりそうになった。

「何か飲まれます?」


自分で買うからいらないと断ったのだが、
強引に押し切られた。
頑固者め。


「じゃあバニラ・ラテをお願いします。」


「ぇ?甘いもの好きなん?うちも大好きなんよねぇ〜☆」
 
この子は面白いな。
表情がころころと動いてみてて飽きない。
先ほどまでのしおらしい表情から一変して、
目を輝かせている。

「ここのバニララテはちょうどいい甘さで最高やねぇ!雪ちゃんなんて、ブラックのコーヒーとかしか飲まんのやけど、間違ってるやんな〜。ほんま、わかってくれる人がいると嬉しいなぁ」


こちらの反応などお構いなしに、一気にしゃべり上げた。
話おわって自慢げな表情をしている。

あのもう一人の女の子がきっと「ユキ」ちゃんだろう。

そんなことを思いながら、「愛」の顔を見つめていると、
自分が調子にのってしまったことに気がついたのであろうか、
急にまたしおらしくなった。
どうやら自覚はあるらしい。



そうだね。


と相槌をうってやると、嬉しそうにうなずいた。
実際問題、俺は甘いものは大好きだし、彼女の意見にも大方賛成はできる。
ただ、ブラックコーヒーも捨てたものじゃないとは思ったが、
それは言わないでおいた。





各自、飲み物を手に入れると屋外のテーブルに腰を下ろした。



テーブルにつくと、もう一度愛ちゃんが謝ってくれた。
一見軽そうに見えるが、実際はちゃんとしているようだ。
最初に会ったときに比べれば、よっぽど印象はよくなったと思う。


世間話をするような間柄でもないので、
すぐに具体的な修理の話へと移行した。



ルパン The サード! ・・・わぉ!


突然のコール音、しかもルパン?世のテーマに、女性二人はキョトンとしていた。
間が悪い。。。。
今日帰ったら着メロは変えておこうと強く決心した。

電話の主はルームメイトの優人(ゆうと)だった。
少し席を離れることを二人につげ電話にでる。


「み〜〜た〜〜ぞ〜〜〜」

突然何を言い出すかと思えば。。。


たまたまスタバの前を通りかかったようで、
女性二人とお茶をしている所を目撃し、勘違いをしているようだ。


事情を説明してやると、
そうだったのかと納得した。

そういえば、今日は優人と買い物に行く予定だった。
買い物に出発できるのが夕方くらいになりそうだと、
ついでに伝えた。


「てか、俺もそこいっていい?そしたら、終わった後そのままいけるじゃん?どうよ、このナイスな意見?」


修理の話をしているのに関係ないじゃないかとも思ったが、
別に邪魔になることもないので、
相手がOKすればという条件でその意見に乗った。

愛ちゃんも雪さんも特に抵抗はなかったようで、
快くOKしてくれた。



数分すると優人がやってきた。


「こんにちは。はじめまして」


初対面では礼儀正しいやつだ。
というよりも、人見知りしているだけだろうが。

慣れてしまうと、よくしゃべるし、
どちらかといえば場を盛り上げてくれる。



優人が来たことで、しばらくは修理の話はそっちのけになった。
世間話やら、自己紹介やらがメインになっている。
どうやら、愛ちゃんと優人は波長が合うらしい。
性格が似ているというか、きっと相性がいいのだろう。
話がよく弾んでいる。

雪さんと俺も巻き込んでいろんな馬鹿話が展開される。


楽しかった。
久しぶりに大笑いした気がした。


いつの間にか時間も経っていたので修理の話に戻ることにした。


愛ちゃんと俺だけ席を移動した。
元の席では、優人と雪さんが話しているのが見える。
しばらくは、退屈させることもないだろう。


「元太さん、なんか謝りにきたのに、ごめんなぁ。」

「いや、俺も楽しかったし、ぜんぜんいいよ。あと、元太さんじゃなくて元太でいいよ。」


「う〜ん、じゃあ元ちゃんにしとくわぁ。私は愛でええでぇ。」


「いやいや。じゃあ、こっちも愛ちゃんにしとくよ。」


その後は修理の話になった。

今日は予定が合わないが、時間がある時に一緒に修理工場まで行き、その場で修理費を払ってもらうことにした。


元の席にもどると、雪さんと優人はまだ話が盛り上がっていた。
というより優人がほぼ一方的に話していたが。



修理の件の話が終わったことをつげ
とりあえず、時間も時間なので、その日はそこで別れた。





今日はなかなか楽しかったなぁ。


優人がそう言った。



同感だと思った。






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コメント(8)

ヤバい......僕が愛ちゃんに惚れそうや!!!!!
頭の中でいろいろ想像しちゃいました。

結構良いとこついてくるねー。
サルバトーレ氏
愛ちゃん気に入ってくれてどうもですw
↑は継続希望って形でとらえちゃっていいんですかい?
ほんと、ほんと。愛ちゃんのかわいらしさが全面に出てる。
ホレてしまいそうだ…(笑)
車、バニララテ、しぐさや表情、金銭交渉などなど、このキャラらしい女の子らしさに年齢なりの社会性が備わってて好感持てるよ。ゲンちゃんの彼女の評価に共感できますね。
で、
ゲンちゃんが「楽しかった」のがポイントデカいよね。
これから着メロが何になるのかも楽しみ(ゲンちゃんの見栄の見せどころ)だし、新キャラのユウトも楽しみ〜。雪ちゃんの魅力が外見ではなく「嫁にしたいタイプ」なのもいい設定だし、ワクワクするよ〜。もちろん、継続希望っス。
見込んだよさん
だんだんといい感じになってきましたよね。
継続希望ありがとうございます。次の展開考え始めます!w
初めまして!
全部を一気に読んじゃいました♪
私も継続希望♪ってことで。
楽しみにしてます☆
うさぎさん
初めまして!
参加ありがとうございます☆
これからもご意見等、コメントお願いいたしますね。
がんばります!
これからの展開に期待します。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

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