ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

強電コミュニティーコミュの制御電源の投入手順

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
当社で「ノウハウ集」を作成していたのでその一部をちょっと紹介

電力機器の制御電源の投入手順についてです。
みなさんの職場や仕事にあてはまるかな?

1)短絡、地絡が無い事を確認する。
 供給元電源を接続していない状況として全てのSWを「入」状態
 で確認する。

 短絡無しの確認はテスター導通レンジにて測定
 ダイオードなどが含まれている回路もあるのでテスターの極性を
 入れ替えて測定する。

 絶縁の確認はメガ(絶縁抵抗計)にて確認。
 安易にテスターの抵抗レンジにて確認を行うと、印加電圧が低い
 ので、わずかな隙間で絶縁されている箇所を見逃す可能性がある。

2)直流回路では極性を間違えない。
  極性を間違えると破損する機器がある!

3)電源投入は1回路ごとに投入
  投入前は必ず、装置取り付けの電源SWは開放とする。装置端子台
  まで印加し、テスターなどで異常が無い事を確認する。
  その後に装置取り付けの電源SWを投入して、主要な内部機器で
  正常に電源が印加されている事を確認する。
    
  異常が見られる場合は即座に供給元で電源を開放して異常原因の
  処置を行ってから再度電源を投入する。

4)AC100VとAC200V電源がある場合はAC100V電源か
  ら投入する。
  電源ケーブルを間違えた場合、定格100Vの機器に200Vが印加
  された場合は破損する。

5)ACとDC機器がある場合はAC電源から投入する。
  ACの機器にDCが印加されると、破損の恐れがあります。
  DCの機器にACが印加される場合も、破損の恐れがありますが、
  前者と比較するとリスクが小さいと思います。

どうです?当たり前の部分が多いと思いますが・・・・・

皆さんはどんな部分を重視してるでしょうか?

コメント(1)

電力会社の場合、工事した回線などは、これでもかってくらい確認してから
電源を生かしますが、民間では、生かしてから確認するって、恐ろしい所も存在します。

生かす段階で、まず重要なのは、絶縁ですが末端の機器には内部で接地してる物や
極間に抵抗が入ってる物など、さまざまな条件がありますので、回路一括で
判断するのではなく、あくまでも個々に絶縁抵抗を測定しておくのが重要ですね。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

強電コミュニティー 更新情報

強電コミュニティーのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング