ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

エリアの騎士コミュの週刊少年マガジン20号の感想

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
おっ、今号は掲載順がかなり上ですね。1番目の「涼風」の次だし。
さて、本編。総体地区予選を目前に控えた、江ノ高サッカー部ベンチ入り20名が、1泊2日の合宿で静岡を訪れました。静岡かあ・・・大河も好きな地方です。また行きたくなった(笑) 静岡のどこで合宿かは具体的に描かれていませんが、恐らく静岡市の清水区でしょう。2005年の04月01日に旧・清水市から静岡市の行政区になったところですね。それにしても・・・駆、織田、沢村以外のメンバーの電車内での行動のマナー悪いなあ・・・(笑) ロングシートの車両に乗車しているようですが、神奈川から静岡まで行く列車はクロスシート車両が大部分を占めているんじゃなかったっけ?
そして、民宿「やすらぎ」へ。皆が「お世話になりまーす」と元気良く挨拶すると、民宿の主人が「おー来たね。小僧どもー」と笑顔を見せながら挨拶を返します。岩城監督が「浜野さん、今回は人数も増えて大変ですが、よろしくお願いします」と挨拶すると、浜野という主人が「いやいやいや、そうですか。公認クラブに! それはよかった」と答えます。更にセブンが「よろしくお願いします」とぺこっと挨拶すると「こんな可愛いマネージャーさんまで入って、こりゃ、みんな、がんばって全国大会出場しなきゃね」。岩城監督曰く「ここはFC時代からたまにお世話になってたんですよ。神奈川では信じられないくらい、安く借りれる芝生のサッカー場も近くにありますしね」。浜野さんも荒木の太った体を見て「荒木くん、久しぶ・・・・どうしたの? そのタヌキ腹」と驚いています(笑)

早速、サッカー場で練習をするメンバー達。相手の学校のメンバーのプレーを見て、駆が「うまっ。富士宮ってサッカーじゃそんなにメジャーな学校じゃないのに」とアップしながら言います。ここで、合宿先が静岡市ではなく、富士宮市であることが判明します。東海道本線の富士駅で身延線に乗り換えて行けるところですね。ということは、最初の車内の様子は身延線の列車だったのかな? 今年の03月ダイヤ改正で全列車が313系で運行されていますが。
おっと話が逸れてしまいましたね。岩城監督が駆の言葉を受けて「静岡は日本のブラジルですからね。強豪校が多すぎて戦力分散してしまうという嫌いもありますが、選手個人の実力は、平均すれば、全国一でしょう。静岡に合宿に来たのも、レベルの高い対戦相手が簡単に見つかる上、県大会で当たる相手にウチの手の内を見せずに済むからなんですよ」と言い、的場が「へーなるほど考えてるなぁ」と感心したように言います。そのとき、高瀬が「薫ーっ、アップ付き合えーっ!」と言い、的場が「OK」と承諾します。高瀬の的場に対する呼び方が「薫」に変わっていたのに驚き(笑) 岩城監督が「? なにやら親しくなってますね」と不思議そうに言うと、駆が「ええ、いろいろありまして」と言います。岩城監督が「ほほう? でもいいことですよ。チームとしてのまとまりが出てきてるのは実に−」と感心したように言いますが、ストレッチングをしている高瀬と的場の身長差が大きいので上手く行っていないようです(笑)

「それでは、江ノ島高校と富士宮高校の練習試合を開始します。礼!」「よろしくお願いします!」と元気の良い声が上がって、試合が始まるホイッスルが鳴ります。ちなみに「富士宮高校」は実在しない高校です(笑) 「富士宮北高校」や「富士宮東高校」などはあるみたいですが。「江ノ島高校」は実在するみたいですが・・・。富士宮高校のメンバー達が「よーし、ガンガン点入れてくぜ!」「おう」と言うのを聞いて、セブンが「無名の江ノ高をナメてかかってるカンジね」と顔をしかめます。しかし、ベンチに座っている駆が「だね。でも、すぐにわかるさ」と気合いのこもった顔で言い、隣の高瀬も「ああ」と言います。
荒木と的場が華麗なプレーを披露し、火野がゴールポストにボールを入れようとしますが、富士宮高校のキーパーが弾いてしまいます。最初はなめきっていた富士宮高校のメンバー達も「お・・おい」「・・・・・・」と驚きを隠せない模様です。駆と高瀬もうずうずしています。きっと自分たちも試合に出たいのでしょう。岩城監督がそんな2人をじっと見つめています。
「うまいなぁ。的場くん」とセブンが感心し、そして駆に「ワンタッチで火野さんに出した今のパス、駆ならどう処理した?」と聞きます。駆が慌てふためきながら「え・・いや、急に聞かれても・・・・」と答えると、セブンが咎めるように「そういうこと考えながら、試合見るのが大事よ」と言い、次に「高瀬くんなら?」と高瀬に振ります。高瀬も「う・・・・うーん。たぶん早めに飛び出して落ちてくる前にヘ・・・・ヘッド?」と困ったように言うと、セブンが「なんでも頭なのね」。高瀬が「スミマセン」と謝るところには笑ってしまいました。セブンが「私なら、飛び出しの早かったキーパーを目線で右に振ってから、股を抜くわ。左はコースが狭くてマウスを捉えきれない可能性があるから」と言うと、駆が「右じゃダメなの?」と不思議そうに聞きます。セブンが「あのキーパーのアップ見なかった? 彼、左利きよ。当然、向かって右は反応しやすい。今の火野さんのシュートみたいにね」と言います。確かに、さっきも左手でボールを弾いていたなあ。駆も高瀬も驚いて何も言えない様子。公太が「・・・・・・全然、話についていけねえ」と頭の中で思ってしまいます。セブンってかなり観察力があるんですね。女の子にしておくには惜しいくらいに(笑)
高瀬が「なあ、駆。美島さんって何者? 公園で見せた技術といい、ただもんじゃないぜ」と駆にヒソヒソ声で聞くと、駆も「い・・いや、それがオレも幼なじみってだけで、最近のセブンが何やってたかはサッパリ・・・・」と自信なさそうに言います。そんな2人を窘めるように、セブンが「ほら、試合に集中!」と大声で言います。駆や高瀬が反射的に「は・・はい」。岩城監督が「そうですよ。それから少し、体を動かしておいてください。いつでも出られるようにね」と言うと、2人が驚いたように「えっ、出られるんですか!?」。岩城監督が「当然ですよ。そのための合宿ですから。午前と午後の2試合でベンチ入りメンバー20人フルに使うつもりです」と言います。
それを聞いた駆、高瀬、公太が嬉しそうな顔で「よ・・・・よーし」「アップだ!」と言います。そして試合に出た駆。「練習試合であっても、ゼッケンを着けてピッチに立ってる。そのうれしさ、楽しさを−オレは心の底から実感していた。きっと高瀬くんや公太も同じ気持ちだったに違いない。試合に出たい。高校サッカーの公式戦に出場して、そして−ゴールを決めたい!」そう思いながら、見事にゴールを決めます。「よっしゃあーっ!」と大喜びする駆を見て、こちらまで何となく嬉しくなりました。

そして、夜の食堂の中。岩城監督が皆の前で「えー、というわけで、今回の合宿に参加できなかった控え組47名と、学校に残って彼らの練習を見てくださってる近藤先生のためにも、明日の練習試合も精一杯がんばってください」と励ましの言葉を掛けます。
そして、待ちに待った夕食。火野が「腹へったぁー!」マコが「うーん、いい匂い」。その中で一番喜んでいるのは、当然のことながら、荒木(笑) 「さあーっメシだメシっ! たらふく食って明日も元気に−・・・・」と満面の笑みを浮かべている荒木の前にセブンが「はい、どーぞ」とご飯を持った皿を渡します。が・・・それはおむすび1個くらいの大きさしかないご飯・・・(笑) 荒木が「な・・なーに、コレ?」と身を震わせながら聞きますが、セブンは笑顔を崩さず「夕御飯です。(召し上がれ)」。荒木がついにブチ切れて「仏壇のお供えじゃねーか。これじゃ。俺はな、どんぶり飯がどーんと食いてえんだよ」と怒鳴りますが、セブンが涼しい顔で「ダメです。せっかく、いい汗かいたんですから、ご飯は少なめで我慢してください」と言います。うーん・・・厳しい(笑) 荒木が「少なめどころじゃねーだろ、コレ! なぁ!」と他の皆に同意を求めますが、沢村も織田もマコもじとーっと軽蔑の目で見るだけです(笑) ついに諦めたように、荒木が「わ・・わかったよ。ダイエットだろ。ダイエット! はいはい、わかりました!」。「うむ」「うん」と肯き合う織田とマコが何となく面白いです。そして「! お・・おかずも俺だけ明らかに小せえ!!」。「くそー」と涙を流しながら夕食を食べる荒木。何か気の毒ですが、試合に勝つためには我慢も必要ですよね。

そして、みんながUNOのゲームをやったり風呂に入っているときに、荒木がこっそりと食堂に侵入します。「ひひひ、みんな風呂入ったり、UNOで盛りあがったり、ぜ〜んぜん気づいてねえ。よーし、ジュースにカップラーメン食いまくってやる」と自動販売機に金を入れようとすると・・・そこにはガムテープが。「なっ、なんだ、こりゃ〜。おい、誰だ、こんなマネ−・・・・」と荒木が怒りの声を出すと「荒木先輩」と荒木を呼ぶ声が。振り向くとそこにセブンが。荒木が「お前か! やっぱりお前だな。くそっ、よくも・・」と怒りを露わにして言うと、セブンが「アップルジュース」と書かれたペットボトルを差し出して「これ飲んでください」と言います。荒木が「そ・・・・それは」と言うと、セブンが荒木を慰めるように「よかれと思ってしたことだったんだけど、あんまりですよね。こんなの。どうぞ飲んでください。力石くんじゃなかった、荒木先輩」と言います。が、荒木は意外にも「そ・・それをひっこめてくれ。葉子お嬢さんじゃなくて美島」と辞退します。・・・って「あしたのジョー」かよ!(笑) セブンも意外そうに「先輩」と言うと、荒木が「もうじき、公式戦だってのに、俺の体重はまだまだベストには程遠い」と真剣な顔で言います。セブンが「わかってくれたんですね」と嬉しそうに言い、荒木の「ああ、だから行けよ。そのジュースは置いていけ。俺が捨てておくぜ」という言葉を受けて「はい、それじゃ」と言い、立ち去ります。セブンが消えたのを確認して・・・「なーんちゃって、いただきまーす!」とそのジュースを飲む荒木・・・(笑) やっぱり、荒木には真剣にダイエットしようとする気持ちがないんですね。と・・・セブンが再び顔を出して「あ、言い忘れましたけど、それ、センナっていう漢方の便秘薬ですから、あんまり飲みすぎないでくださいねー! 便秘が治ってダイエットにはいいらしいけど、飲みすぎると下痢しちゃいますから」とニコニコしながら言います。それを聞いた荒木の顔が見る見るうちに蒼ざめ「お・・おえ、にがっ・・・・なんじゃ、こりゃーてめーだましやが・・」。そして「ひいいいっ、でるでるーっ」と尻を押さえてトイレへ駆け込んで行きます。そんな荒木を笑顔で見つめるセブン・・・怖いよ、怖いよ、お前(笑)
「やっぱりただ者じゃないね。彼女」と風呂上がりの高瀬が言い、駆も「う・・うーん」。

「くそおおおーくそっくそっ、腹へったーっ」と怒鳴り散らしながら、みんなと一緒に風呂へ行く荒木。みんな浴衣姿なのに、何故か、駆だけは普通のTシャツにトレパンの姿です。その駆が「すみません。荒木さん。でも、セブンも必死なんですよ。なんとか先輩にベストコンディションで臨んでもらおうと」と謝るように言います。が、荒木は「あの女、ぜってータダじゃー済ませねえ」と怒ります。
そして・・・女湯「百花風呂」の前で真剣な表情をしている荒木、マコ、紅林・・・。「奈々ちゃーん、お先ーゆっくりしてってねー」「はーい先輩」の声が聞こえて来ます。荒木が「美島がひとりで風呂」、紅林も「ひとりで風呂」、マコが「やりますか」とある行動を起こそうとします。荒木が「やらいでかっ! ふくしゅーだ。ダイエット責めの仕返しに覗いてやるーっ!」と窓を開けます。駆が慌てるように「ちょ・・ちょっとダメですよ。ノゾキなんて!!」と荒木を引き止めようとしますが、荒木がそれを振り切って「うるせー、俺はもうキレたんだっ。行くぜ、野郎ども!」と窓の外から出て、マコも「おーっ(合宿の定番)」と言います。駆が「ダメですってばぁー」と止めますが・・・。駆って真面目な子なのね・・・(笑)
荒木が窓を開けると、地面に公太が背を上に寝そべっていて「さあ、こっちです!」と誘います。マコが「す・・すげえ、オーバーラップだな。公太。オマエ」と驚きます。やっぱり、男、考えていることはみんな一緒なんですね(駆を除く)。公太を先頭に荒木、マコ、紅林、八雲が地面を這って行きます。駆が必死に「ちょ・・・・ちょっとダメだったらー」と皆を止めようとしますが、皆、聞く耳を持ちません。公太が窓に手を掛け「開きますね。このタイプの窓は。いっぺんに覗くとバレるんで順番ね。順番。ひとり10秒で交代!」と何故かキラキラしながら言います。マコが「オ・・オマエを夜の司令塔と呼ぼう」と称えるように言います。その後ろでは、八雲が「てめー黙れ」と駆を無理に抑えています(笑)
そして、公太が「おおっ、スゲー・・」。荒木が「み・・・・見えた?」とドキドキしながら聞くと、公太が「−いや、まだ背中っス。振り返れ〜振り返れ〜」と念を送ります(笑) 駆が「じょ・・冗談じゃないよ。見られてたまるかっ。こうなったら大声出して−・・・・」とついに決心したように「すー」と息を吸い込んだとき「キサマら〜〜〜っ」の声が。それは織田でした。「何か妙だと思って、後をつけてみればこれか!!」と閻魔大王みたいな顔になっています(笑) 織田も駆と同じく生真面目な男なんだなあ。マコや荒木たちが「ぎゃー織田だぁーっ」「やべっ!! 逃げろ!!」と言って逃走します。それを見た織田が「ったく、こんなことをして問題になったらどうする!」と呆れたように言うと「なんか今、声が」とセブンが窓を開けます・・・。織田とセブンの目が合い・・・「キャーっ!! ノゾキ〜〜〜織田さんが覗いてるーっ!」とセブンが織田にシャンプーや洗面器などを投げつけます。織田は必死に「違ーうーっ!!」と弁解しますが・・・。哀れ・・・織田。でも、一番美味しい思いをしたのも織田ですね(笑)

次号はいよいよ連載1周年記念の巻頭カラーです。もう1年・・・。連載が開始したときからこの漫画を愛読しているので、嬉しさもひとしおです。

コメント(2)

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

エリアの騎士 更新情報

エリアの騎士のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。