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エリアの騎士コミュの週刊少年マガジン14号の感想

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んー今回は登場人物が少なかったですね。駆、セブン、荒木親子しか出て来なかったし。あ、回想も含めれば傑も入るか。

前回に続いて、荒木の家にお邪魔している駆とセブン。荒木の母親が昔の自分のことを自慢しています(笑) 何と実業団バレー部のアイドルだったとか。セッターで司令塔役を張って「新・東洋の魔女」とか言われてたらしい。荒木はそんな母を見て「けーっ、なにイニシエの写真を自慢げに」と鼻をほじくっています。それを聞いて、母がピキとなって「このガキを産んでから太っちゃってねー。こっから先は見せらんないわ」と言い「そうそう、竜一の写真、見せてあげるわね」と荒木の幼い頃の写真を次々と見せます。荒木って中学1年のときまで太ってたんだ・・・。セブンも「うーん。なるほど。傑さんもビックリの天才的サッカーセンスを持ちながら、中3でU-15の代表合宿に呼ばれるまで無名だったワケがわかったわ」と納得します。そこが傑と荒木の決定的な違いですね。
と、そのとき「おーい、セブンの言うとおりだったよ。出るわ出るわ」という駆の声が。ビニール袋にお菓子をたくさん詰めた駆が「このとーり」と驚きを隠せない顔で言います。荒木が「か・・駆、てめーっ!! どこ行ったのかと思ったら、勝手にヒトの部屋に!?」と怒ると、駆は怖じ気もせず、涼しい表情で「ちゃんと、お母さんの了解取りましたよ?」と言います。荒木の母も「いいのよ。どんどんやって。息子の将来のためだもん」とニコニコしながら言います。駆・・・まるで家宅捜索する検察官みたいですね(笑) そして、セブンが「アスリートが、こんなに食べていいワケないわ。全部ぼっしゅー」と駆から受け取った袋を引き取ります。近所の子供達に配るそうで(笑)

さて、そろそろ、荒木の家をお暇しようとする駆とセブン。セブンが「じゃあ、後はよろしくお願いしますね。お母様」と言うと、母が「ええ、任せてちょうだい。奈々ちゃん」と張り切るように言います。そして、荒木の方を振り向き「いいわね。竜一。今夜からゴハンは半分よ。それに間食もナシ。自分で買い食いできないようにお小遣いも当分おあずけ。欲しいモノがあったらお母さんに言いなさい。インターネットで注文してあげるから(家計的にも助かるわ!)」と言います。荒木が元気のない声で「ひゃい」と答えます。インターネットで注文すると家計的に助かるというところの意味がよく分からないんですけど・・・。むしろ送料がかかって逆に高くなるのでは? まあ、それはさておき・・・セブンが「じゃ、行こっか。駆」と言い、駆も「うん」と返事し、それから後ろ頭に手を当てて、荒木に「すいません。荒木先輩。すべては先輩とチームのためですから」とすまなさそうに言います。そんな駆に荒木が「待てや。駆!」と引き止めます。駆が「!」と驚くような顔をすると、荒木が厳しい表情で「お前、ヒトのことよか、テメーのことをなんとかしろや」と駆を責めます。駆は言い返せないらしく「・・・・!」。荒木が続けて「一対一で、あんな簡単にボール取られてるようじゃ、FWは務まらねーぞ! 練習試合や地区予選あたりなら、お前の嗅覚と決定力でなんとか仕事できるだろうが、いざって時に一対一で勝負できねえFWなんざ、さらに上の相手には通用しねえ」と説教すると、駆も流石にうな垂れて「は・・はい」と元気ない顔で答えます。しかし、セブンが「大丈夫ですよ」とニコッとしながら言います。荒木が「あ?」と聞き返すと、セブンが自信たっぷりの顔で「私に任せてください。駆のことは。長いつきあいですから、何がいけないかもその原因jはなんだかもよ〜〜くわかってます」と答えます。駆も荒木も真剣な顔で黙ったまま。そして、セブンが更に「だから、先輩は先輩で、今度こそ無理しないで、最悪でも県大会の決勝トーナメントまでにはベストコンディションに持っていってくださいね」と荒木を諭すように言います。荒木は不機嫌そうな顔で「ちっ」と答えるだけです。そして「それじゃ失礼します」「おじゃましました」と、駆とセブンが荒木の家を辞します。
荒木の母が「厳しいけど、しっかりした、いいマネージャーじゃない。笑顔も可愛いし」と感心したように言うと、荒木が「あの笑顔がクセモノなんだよ。まあタダモンじゃねえことは確かだがな」と言い、食卓のお菓子に手を差し出そうとします。そこへ、母が布団たたきでビシッと荒木の手を打ちます。「ダーメ。約束したんだから」とお菓子を持って行く母に「わーん、いいじゃんかよ〜〜っ。明日からちゃんとダイエットするから〜」と荒木がせがむと、母は「毎日、明日からって言うでしょ。アンタは!!」と甘やかさない口調で言います。「このケチンボ〜!! デブケチンボ〜!!」と悪態をつく荒木に「アンタだってデブでしょーがっ!!」と言い返す母(笑) 確かにダイエットには強い意志が必要とされますね。荒木の父も太っているのだろうか・・・?

兄の傑の遺影に「じゃ、行ってくるよ、兄ちゃん」と言葉を掛ける駆。駆の頭の中に兄の言葉が蘇って来ます。「どうして、簡単に奪われるかわかるか?」と言う傑に「そりゃあ、兄ちゃんが巧すぎるからー・・」と駆が答えると「そうじゃない。タイプは正反対だが、ボールタッチの感覚だけなら、お前の実力は俺とそう変わらないはずだ」と傑が言います。「・・・・・・」と唾をゴクッと飲み込んで傑の答えを待つ駆。しかし、傑は「自分で考えろ!」と厳しく言います。「ええーっ!?(そんな中途ハンパな)」と文句を漏らす駆に傑が「俺はお前の先生じゃないんだ。俺に教わってばかりじゃ、いつまでたっても対等になれない」と冷たく言い放ち、後ろを振り返ります。「そんな〜」と駆が言うと、傑が「・・・・ひとつだけヒントをやる。なぜ「ラン・ウィズ・ザ・ボール」がお前の武器になっているのかを考えろ。一対一の突破には、逆にそれがネックになっているってことだ」とヒントを与えます。それでも、駆は「?」と全く理解出来ない顔をしています(笑)
「あの時、兄ちゃんが言ってたことがオレの欠点だったんだ。オレはあの頃、ともかくゴールを決められなくて、そればっかり考えてて、一対一なんか二の次で兄ちゃんの言葉の意味をロクに考えずに忘れちゃったけど・・・・」、そして心臓の部分に手を当て「兄ちゃん、オレの欠点って何・・・・?」と問う駆。遺影の傑は無言で微笑むだけです。

「よーし、今度こそ」と夜の練習で頑張る駆ですが、またしてもセブン(当然、グレイのマスクを被っています)にボールを奪われてしまいます。そんなセブンの後ろ姿を見て、一人だけで考え込む駆。そんな駆を見て、セブンが「どうしたの? 駆」と聞くと、駆が焦燥たっぷりの表情で「ダメだ。やっぱり、このままじゃ、荒木さんの言うとおり、レギュラーもおぼつかないよ」と言います。セブンは無言のまま。駆が「で・・でも言わないでね。自分で気づかないといけないんだ。そうじゃないと−」と言うのを途中で遮って、マスクを外したセブンが「ねえ、駆。駆の決定力を支えているのは自分でなんだと思ってる?」と意味あり気な発言をします。駆が「えっ。それは・・・・」と迷うように答えると、セブンが「ひとつは「嗅覚」。つまりは予知能力だよね。ボールがどこにいくか先読みする能力。でも、それだけじゃないのよ。駆が得意にしてる「ラン・ウィズ・ザ・ボール」にしても、そう−・・」と少しずつ、駆にヒントを与えるように言います。駆が「兄ちゃんにも言われたよ。オレの長所が欠点につながってるって」とまた心臓の「ドクン」を感じます。セブンが更に「敵を振り切り、エリア内に走り込みながら、すごいスピードで飛んでくるボールを的確にゴールマウスに叩き込むことって、実際にピッチに立った経験のない人間には想像もできないほど難しいことだと思う。サッカーボールは、キックするポイントが1センチずれただけで、全然、方向が変わっちゃうわけで」と言うと、駆の心臓の「ドクン」がどんどん鳴ります。「長ーいスランプも経験してる駆には、きっとわかると思うけど」とセブンが言い掛けるのを遮るように、駆が「待って、セブン」。そして「・・・・・・・・集中力?」と答えます。すると、セブンが嬉しそうに「そうよ、駆! 「嗅覚」と並ぶ駆の一番の武器は、ボールに対する集中力だと思う。だから、逆にゴール前で集中力を切らせるとスランプにもなる」と褒めるように言います。「そうか、わかったよ。セブン! オレはボールを見すぎるんだ。特に一対一で敵と向かいあう時に!!」と駆がやっと正解を見出したように言うと、セブンも「そうなの。駆にはフェイントをかけて、相手を抜きに行く瞬間、必ずボールの位置を確認する悪いクセがあるのよ。だから、一対一を挑む相手は、駆の目の動きだけ見ていればいいことになるわ」と言い、「フェイントしてみて」と駆にボールをパスします。駆が「う・・・・うん」とボールを受け取って、フェイントするとと、セブンが「一度、このことに気づいてしまえば、向かいあった状態で、駆の突破を止めるのは簡単。駆の目がボールを確認した瞬間に・・・・」と駆からいとも簡単にボールを奪い取ってしまいます。「ね。ボールを見るってことは相手から視線を外すってことだから、こうやって簡単に奪われちゃう」とセブンが駆に納得させるように言います。なるほど・・・。電車の運転士が速度を上げたり下げたりするために、視線を前方からわざわざ手元に移すと危ないのと同じようなものですね。少し違うところもあるけど。駆が少しむきになったように「わ・・わかれば直せるよ。ボールに集中しすぎないで、相手の動きを見てフェイントかければいいんだろ?」と言うと、セブンが苦笑いしながら「理屈はそうなんだけど、癖っていうのは実戦のイザ勝負って時にどうしても出てしまうものだからね」と言います。駆はますますむきになって「だ・・だったら、練習するよ! 癖を直すために徹底的にボールを見ないフェイントの練習を!」と言います。何か、可愛いですね(笑)

セブンもそんな駆を見て「これ、かぶってみる?」と駆にマスクを被るように勧めます。言われるがままにマスクを被った駆にセブンが「どう?」と聞くと、駆が「な・・・・なんだよ。コレ!?」と驚き、そして「セ・・セブンは、こんなに狭い視野の中で、オレの練習に付き合ってたの?(息も苦しいし・・・・)」とビックリします。セブンが「相手がいるのは、ほとんど、この夜のトレーニングだけだからね。私の場合、短い間で濃い練習しなきゃと思って」と言います。それを聞いた駆は「・・・・・・セブンって、やっぱり何か秘密があるんじゃ・・・・」と思います。そして・・・「! ん? なんかいい匂い・・。セ・・セブンのリップクリームの匂いだ!」(笑) セブンってリップクリームを塗っていたのか・・・。「いくよー。駆」とセブンがボールをパスしようとし、駆も「う・・うん」と言いますが、頭の中は「こ・・こここ、これって間接キッスというものでは−!?」などとイヤらしい妄想(笑) 駆もやっぱり男でスケベなんだなと思いました。そんな駆の顔にボールが直撃。セブンが「ほら、どこ見てるの? 取りにいくわよ!」と言いますが、駆は「わっ、マスクがずれて何も見えない!」と慌ててマスクを修正しようとしますが、なかなか上手く行かないようです。駆がボールの場所を探そうとしますが、セブンはそれを、駆がボールを見たと思い「ダメ! ボールを見てたら、フェイントの意味が−」と言った瞬間・・・ボールが消えました。??? 駆が「あれ? ぬ・・・・抜けた?」とマスクを脱ぎながら言います。セブンも「か・・駆・・・・今の・・なに?」と驚いたように言いますが、駆自身も分からないようです。一体、どうやってボールが消えたのか? 不思議ですね。次回が楽しみです。駆は弱点を克服しようとしているので、荒木も頑張って痩せてもらいたいですね(笑)

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