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詩集 空の高さから海の深さまでコミュの花筏

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もう何度目だろう
毎年決まって来るこの場所は

君と手を繋ぎ
川沿いの道をゆっくり歩く

手を離し僕だけペースを落として
まえゆく君をフィルターにおさめる

君のご贔屓のベビーカステラは
今年も行列ができていて
すっかり虜のその味に2人そろって舌鼓

春の気まぐれな風のおかげで
桜達の晴れ舞台はさらに短命に
舞って散り逝く花びらは
月とライトで照らされて

桜並木に挟まれた川の流れは
花びらたちが教えてくれる

石階段に腰をかけ鯉にも欠片をおすそわけ
毎年毎年同じことなのに
必ず過ごしたくなる時間

多分それは花びらの絨毯が包んでくれる
幻想的な優しい時間

今年も君と来れて「ありがとう」

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