詩集　空の高さから海の深さまでコミュの尋ね詩

元気ですか？
風邪などひいてませんか？

体が弱い君は季節の変わり目になると
必ず体調を崩していたからね

僕はまぁ、そこそこやってるよ

君が好きなあのユニットは
来年久しぶりに舞台に立つらしい

僕は誰かと観にいこうかなってかんがえてるところ

君と過ごした日々はちゃんと少しずつ想い出になって
君と笑って泣いたあの時間はちゃんと今につながってる

愛してると伝えた言葉
愛されてると実感した瞬間

それは限りなく永遠に近く
それは残酷なくらい刹那に感じ

それでも、僕は生きてるから
それでも、僕は行かなきゃいけないから

だからいまだけは明日につながる言葉をいよう
ずっと言えなかった、避けていた言葉

「さようなら」