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ADHD注意欠陥多動障害なアナタコミュのADHDとの戦いの記録ー空白の5年間

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どうも将来お笑いを目指し毎日奮闘中のマッツンなるものです

トピックをばばーと読みました

想像以上に皆さんこの症状に苦しんでるんですね

ウチも同じ体験を重ねて来たので苦しみが凄くよく分かり胸が苦しくなりました

自分は一度死に半分直面したこともあります

もう社会復帰は不可能だと思ってました

参考になるか分かりませんが
これは以前自分のブログにアップした僕なりなADHDとの戦いの記録です

(今はほぼ問題は乗り越えたので後半はあえて重くは書いていません)

どういう苦しみを体験しどう乗り越えて今を生きてるかを書いてあります

『空白の5年間』

過去の悪夢から現在までの物語

これからのウチの野望

かなり長いですが

もし今何をどうしていいか分からず苦しんでる方いれば

一度みてみてください

もしかしたら少し気持ち楽になるかもです

ではどうぞ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(前編ー「地獄」)

…いまさらだけどウチは決してできる人間じゃあない

(´Д`)実際数々の欠陥がある

わなわな

ウチとある程度親しい子なら誰もがハッと思うだろうけど

・まず言われた事を結構忘れて同じ失敗を繰り返す

・かなり注意力がない

・たまに周りが見えなくなる

・人と同じ事がまるでできない

・よって人一倍成長が遅い

・衝動にかられる

などなどφ(.. )

実はそういう厄介なものを一つ抱えてしまっていて

多分幼い頃に頭を強く打ったせいだと医師は言うけど多分ちがう

それは『注意力欠陥障害』

別名『ADHD』(詳しくは検索で調べてみて)という

(知ったのは4年前です)

更に母親譲りの強烈な個性も足されて

何をやるにも他の人と違い

しかもダメダメなウチに

酷い事を言ってくる人もいたり

それで毎回落ち込んだりσ(・_・ )

なんで自分は皆が当たり前のように出来る事ができないんだろう…

なんでこんなツライ目にあうんだ…

と運命をうらんだ事もあった

何度泣いたか分からない

(;_;)ノ

もう10年くらいはこの症状とウチは今だに戦っている

(今はかなり良くなってるけど)

ただ中学までは生まれつきの明るい性格で友達とワイワイ騒ぐだけだったから

日常でダメな事があってもまるで気にせず

毎日が『笑い』に溢れててめちゃめちゃ楽しかったん

いわゆるウチはムードメーカーで

なにかと「面白い面白い」てチヤホヤされてた

(ちょい自慢です)

( ̄▽ ̄)ワラワラ

多分いまよりパワーがあったよ

でもある時…

「松岡は普通と違う」

それを会う人会う人に言われてたのがある時からか凄く嫌で嫌でしかたなくなって…


思春期だったんかな(v_v)

徐々にその強い個性を押し殺し始めた

じわじわ

それがたぶん症状を悪い方向に向かわせたんだと思う

高校入学

σ(・_・ )

テクテク

当時映画監督を夢見てたウチは放送部に入る

しかし

(;_;)

なんかね

すごい現実を叩きつけられたん

何一つ仕事がロクにこなせないのですよ

誰もができる簡単な作業なのに

覚えられない

皆は軽くこなす

それに気付いてからのショックはかなりのもので…

いつだったか文化祭の日だな

バトン部の照明をまかされて

やってたら本番中に照明を真っ暗にしてしまい物凄い怒られたみたいな事があった(-_-)

バトン部の女の子からも後から非難されて

落ち込んで

ついには今までこなせてた事までできなくなって

頭も回らなくなり

人と会話もまともに交わせなくなって

目も合わせられなくなった

σ(;_; )

そこに更にウチは情緒不安定から自律神経失調症にもかかり

手が震えるわ

目の前が地震みたいにユラユラ揺れるわ

吐き気はするわ

毎日悪夢にうなされるみたいな

地獄絵図な状況…

(これは悲惨でしょ)

当時は何が自分の身に起きたかも分かってない

でも登校拒否も自分に負けるのも嫌だったから

バカだったウチは放送部に行く

( ;_;)ノけど仕事はやはりできない

頑張って仕事をやろうとしてたある時

「精神鑑定してもらえこの精神病患者」

みたいな残酷な事を言われ

家ですごく泣いた

とにかくパニック(;□;)ノ

生きてくのが怖くて怖くてしかたなかったよ…

何をどうすりゃいいかまるで分からなかったんだと思う

( ̄_ ̄)自分はなんかね

かなりひどかったから

実は重い脳の病気にかかっててもうじき死ぬんだと本気で思ってて

たくさんの病院にも行った

でも原因は不明

異常もない

(その理由は後編で)

だから余計に怖い

原因の分からないものほど怖いものはない

それでも泣きながら

( ;_;)ノ負けるもんかと

アホみたいに登校は続け

また色々嫌な事が続き

ひどい事を言われ続け

高校後半には

すっかり人が変わってしまい…(p_-)

魂の抜け殻みたいな…

(マジですよ)

とにかく地獄だったなあ

(;_;)

何度も死にたいと思ったはず

そこから5年だね

心にかなり深い傷が残った

これが『空白の5年間』の大まかな流れの始まりですm(_ _)m

でも…ずっと変わらないものもあったんだよ

それは…

(・_・)人を心の底から楽しませたい!!

ていう心

ババン

幼い頃からウチの興味はそれただ一つ

何故かどんなつらくても

頭のどこかにあった

自分はそういうエンターテイメント世界に行く気がしてた

(・_・)何故だろう

分からない

でもそう…

この気持ちが昔からウチの原動力なんだよね

うん

確かにウチは…欠陥あるよ

それもかなり

仕事ではウチはほとんど役に立たない

でもある時か…

高校卒業近くかな

進路に迷ってたウチに

この強い個性が強い『笑い』に繋がるという事を

中学時代のある友達(この子には自分がひどい状況にある事を隠してた)が教えてくれて

「お笑い行けば?」

てある日突然言ってきた

(・_・)はい?

「松岡みたいなやつ見た事ないもん。人を楽しませる才能があるよ!メチャメチャ面白かったじゃん中学時代」

(・_・)……………

ちなみにこの時

自分で自分の事を面白いと思った事は一度もない

(多分すごい天然だったんでしょう)

でも確かにあの時の笑いのパワーは凄いものがあった

笑う事は実際とても気持ちが良い

周りも気持ちが良い

誰も傷つかないし

o(^-^)o皆幸せ

その気持ちさえあればどこまででもいける

最近では弱さんも言った

「お客を笑わせる!その気持ちだけでいいじゃねえか」

(・∀・)と…

的確でかつ完璧な助言

散々『人と違う』て今まで言われ続けて

何でウチは普通じゃないんだろうて悩んだけど

でもこの個性が誰かを楽しませれるものなら

ウチはそうなりたい

そう思ってウチは進路を急遽

芸能界に切り替えた

そこに答えがあるて思ったから

普通だったら自殺してても不思議じゃないような危険な状態で

人と挨拶もろくに交わせない

一人になると自分を追い詰める

そんな状態の中

└|∵|┐ウチはなんと面白い事がやりたいからていう理由だけで芸能関係の専門学校に入学する

(これ結構すごい事だと思う)

でも人が変わる理由なんてそれで良いんだと思う

ウチの場合は昔も今も人を楽しませたい

それだけ

ともかくこの『ADHD』

この先も散々苦しめられる事にはなるけども

この時は知りもしなかったけども

これでもし人生を成功させたら

かなりカッコイイんじゃないか

そう思って

ウチは何があってもめげなくなった

「人を楽しませる才能がある」

それを信じた

そんな芸能学校入ったウチだけども

更なる試練が待ち受けてることになる訳で…( ̄_ ̄)

(後編に続く)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(以下後編ー「長い戦い」)

そんなこんなで

(・∀・)東京アナウンス学院入学時のウチの状態

これは皆、今とのあまりのギャップにビックリするはず

・人と目が合わせられず会話も出来ず自己紹介すらまともにできない


・面白い事なんかまず思いつかない

・かつぜつ最悪

・自分大嫌いで鏡も見れない

・演技問題外

・人間が怖く友達もいない

・毎日悪夢にうなされる

・休み時間はトイレに逃げる

・一日に一度涙が溢れ出る

・かなりの挙動不心

・頭が常にボーとする

m(_ _)これがスタート地点

(つか病院行けよ)

軽く書いてるけど

タレントなるのに最低限越えなきゃいけないハードルが大学ノート2ページにビッシリ書けるくらいあって

(・_・)何から手をつけていいのやらという感じ

ポリポリ

(よくこれで目指そうと思ったなあ)

ここらへんの話は結構してるから知ってるだろうけど

この時点ではお笑い科には入っていない

当然だけど松岡青年は学校内で間違いなくブッチギリの落ちこぼれ

(・_・)今から表現をします

みたいなほのぼのした感じでは間違いなくなく…

毎日が必死で恐怖

カウンセラーにも通い

色々あるけどまず最初のウチの目標が

『クラスの子と目を合わせて挨拶をする事』

( ̄_ ̄)志が低いよ…

それができる様になるまでまず3ヶ月(長すぎる)

それはそれは辛かった

そんな人間が授業なんてまともに受けれる訳もなく

毎回おびえながら授業を受ける

人が恐くて休み時間はトイレに入り深呼吸

すーはーすーはー

「大丈夫うまくいく」
「大丈夫うまくいく」

て自分に言い聞かせて次の授業に向かってた(笑

ワラワラ

(´Д`)先が長い…

だからリハビリしなきゃしょうがなくお笑い科行っても余計トラウマ増えると思って

当時ウチは何故か声優科にφ(.. )

しみじみ

あと相方にしようと思ってたコテ君が映像系の大学行ってしまったから

一人でお笑い科行くのを嫌がったというのもある

(・_・)ウチはお笑いやるならコテが相方じゃなきゃ嫌なんさ

ここだけの話、
コテは笑いのセンスがずば抜けている

でもお笑いがメチャクチャ嫌い(笑

だからまずウチがすべき最初の目標は

自分自身を正常な状態に戻してコテをお笑いの世界に誘う事

ババーン

(これに3年費やしたんだよ凄いよね)

んでまあとにかく声優科の人間として生活を始める松岡青年

(・_・)テクテク

意外に友達みたいのはすぐにできたんだけど

なんせ話す話題がなにも思いつかない

んでなんとか話題に入ろうとそこでウチがしたのは…

登校中の電車内でいつも話しかけるためのきっかけを何パターンか考えるいうもの

(・_・)カキカキ

テレビとか研究して

とりあえず映画とかゲームとか今、話題の話をひとつ用意

話す事をメモに書いて学校に行った

でまあ話すんだけど皆つぎつぎに話題を展開させてゆくからいつも置いていかれて何も思いつかず無言になるがたいていのオチ( ̄▽ ̄)

生徒は皆、天才だと思った

ウチがまるでできない即興劇を

みんな何食わぬ顔でこなし笑いも取る

堂々としてて凄くそれが悔しくがんばるも授業のウチの出来はどれも最悪

人前立つと皆が自分を悪く見てる気さえした

( ̄_ ̄)来た道まちがえたかな…

は何度も思ったよ

そんであれは企画を考えて発表する授業だったか…

事件が起こった(というより起こした)

ウチ発表中あまりに頭真っ白になってね

なんとバターンと倒れて意識を失った

(・_・)ええ失神ですね

バターン

先生「松岡!おい松岡!しっかりしろ!」

キャアアアアアーーーー

「死んだー」

「誰か早く医療室にーーーーー!!!!」

みたいな

(^ω^)ノわはは

とにかく直す事は桁違いにあって

100以上ある欠陥を一つ一つ改善してくみたいな作業を3年間

(それくらい心の傷は深かった)

その間もコテをゆっくりお笑いに興味を持たせようと

会話の内容をあえて大喜利調にしていって

コテにコテ自身が面白いという事を気付かせようみたいな

ある意味執念の闘いだよ(´Д`)

凄い大変だったなあ…

うん

自分は自分で心の病と闘う日々

(≧□≦)なああ

なんどトライしても人前に対する恐怖が一向に抜けない

会話もロクにできない

空気つかめなくて毎回みんなをシラッとさせてひどく落ち込む

そんなある日ウチは本屋で一冊の本に出会う

『イチローの思考』

という本

(・_・)……ほ?

要はイチロー選手の思考を知り

みんなも天才になれるぜみたいなイチローの様々なテクニックを載せた本で

そこのたくさんの項目の一つに

『自ら苦手なものに飛び込め』

とあった

(・◇・)…………

キラキラ

苦手なものをあえて積極的にやる事で苦手を特技に変える…

そんで単純なウチは授業の取り方を2年から一新

『フリートーク』『コント実習』『映像演技』『実況トーク実習』『即興』『ラジオトーク』他…

とにかく当時自分の精神状態では不可能と思えるものを

あえて全部とって

んで頑張って頑張って

失敗を繰り返すも何度も立ち上がり

気付いたら…

(・_・)あれ?

極端にひどい状況は打破してた

友達が増え

ぎこちないけど女の子とも普通に会話ができる様になり

前ほど悪夢も見なくなって

動悸もしない

多少のジョークを交わせる

(・∀・)おおお

イチローすげえと本気で思ったのは覚えてる(笑

高校1年から4年以上できなかった事ができる様になったんだ

これは嬉しい

小さな一歩だったけど

ウチには大きな一歩だったp(^^)q

止まってた時計がまた動き出したようなそんな感じ

そこからだね

o(≧∀≦)o落ちこぼれなりに考え方がかなり変わる

わーわー

まず逃げなくなった

前を見る様になった

何でも色んな事に手を出そうというアグレッシブな気持ちになった

絵画に手を出し映画も撮ったしラジオコントも作ったし演技もダンスも朗読もトークもなにもかも出来は悪かったけどとにかく頑張って

ようやく皆が当たり前と思ってるスタート地点に追いついたのです

かなり遅れてのスタート

この時アナ学卒業時点( ̄▽ ̄)

ワラワラ

それからインプロを始めて極度のアガリ症も直り

その初の2時間即興劇舞台で

人生で多分1番の笑い

(写真はそのインプロ時代の大切な仲間達)

会場全体が揺れる程の笑いが取れた(°д°;)

ドドドドッ

5年なにもなかったのに一気に世界が変わる

みんなすげい面白い面白い言ってくれて

あまりの感動で自宅で号泣

なんか知らないけど

5年分たまってたものが一気に出た感じ

大満足な舞台で

その辺りから他の能力もゆっくり上がり始めたのだけど

それでも試練は続く

この頃医師にようやくADHDの事を知らされ

「一生良くはならない向き合うしかない」

と断言された

『注意力の欠陥…』

注意力ないから物事をすぐ忘れ同じミスを繰り返す

「何回注意すりゃ気がすむんだ」

とどこへ行っても怒られる

たくさん小さな失敗をする

それは今も変わらない( ;_;)ノ

ある意味お笑いには致命的なもの

(どんだけ壁があるんだウチは)

でも今ウチは毎日が楽しい

生きてるって気がする

好きな事をやってるからか分からないけど

とにかく楽しい

まだつかみきれてないけど自分が大きい笑いを取れる事は分かった

なら諦める理由はないし

やはりウチはこの世界にどうしても行きたい

コテもやる気を出してきてくれる

ウチにないものをコテ君は持っている

だからこそコンビの意味がある♪

確かに成長は人一倍遅いし欠陥もたくさんある

たまに空気読めなくなって嫌われる事もある

何度も落ち込む

でもでも

(・_・)夢は終わらない!!

成長は確かにしてるんよ

て事はまだまだ行ける

先に進める

だからウチは

何度叩きつぶされても立ち上がるます

(≧ヘ≦)くわっ!!!!!!

今までが

全てを平均レベルより上に上げる事だったから

『より伸ばしてプロデビュー』

それが今年のテーマ

あと一歩な気はするんよ

何かつかめそう

なので…

(;`皿´)かかってこいや!!!!(色々ね)

以上!!!

( ̄▽ ̄)戦いの記録でしたー

コメント(12)

全て読ませていただきました。大変興味深いし、自分にも共感できる部分が多々あり、大変感動しました。
ADHDで悩み傷つくことがあっても自分の好きなもの、心から信じられるものがあれば、自分は成長できるんだということを教えられた気がします。マッツンさんには本当に勇気をもらいました。
いつか、日本中、いや世界中を笑いの渦に巻き込み、世界中の人を幸せにするお笑い芸人になることを期待しています。いや、きっとマッツンさんならなれるな!その時は、マッツンさんのライブを最前列で見させていただきますよ^^
共にADHDと生きる同志として、マッツンさんには是非とも市民権、発言権を勝ち取っていただきたいです。
そして、治療が大きく立ち遅れた日本の現状を、変える力になっていただきたい。
無責任に声援するなどと口にできませんが、せめて心の中でも応援させて頂きます。
何か具体的なステップが見えたら、またここでアナウンスして下さい。
馳せ参じます!
私もいろいろと無理して、それでも周りには非難されてぼろぼろになった時期があり、
まっつんさんの書き込みに非常に共感しました。
また書いてください!
JObaさん>是非最前列で観にきてやってください!!

席を確実に確保しときます!!ブタ
アークエンジェルさん>何か進展あらば必ずここに報告に来ますよ!!

いつか絶対みんなに分かってもらうんです!!

本出します!!指でOK

皆さんもガッツですよ!!

わいわい
ゆいさん>また書きます!ウチが書いたことで何かが変わるのであればヨロコンでーーー!!
ナオピンさん>前さえ向けば絶対これ以上悪くはならないですよ!

お互いファイトですね手(チョキ)
つらいことって

絶対いつかネタになるっておもってます!!!!


みんなで本書こう〜〜〜〜〜
はじめまして。今の私が高校の状態と同じで非常に分かります。
社会で生きていけるのか死ぬしかないのか不安に押しつぶされます。
お笑いで成功してください。ライブを見に行きますよ。

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