立川フレンチ　レストラン　ルルコミュの厨房通信その?

みなさま、ご機嫌麗しゅうございますでしょうか？

私は今日から、店内部団結の鉄則破壊を冒し、生命危機のキケンを顧みず、ルルの内部告発をリアルタイムでお届けする、強い、それは強い決意をいたしたのでございます！

ルルはとても雰囲気のある落ち着いた店であると、手前味噌ながら自負いたしております。

が、厨房はさにあらず…

△厨房の怪奇

ー厨房は…

「ランチタイムにお客様で込み合えば、そこは戦場と化します。」←これ当たり前。

厨房は、洋の東西を問わず、縦社会でスパルタ教育的なのは広く知られています。
例に漏れず、ウチもスパルタんちっくなのですが、少々事情が異なります…

ーガス台から響くうめき声…

Ｏ籐シェフ（Ｏ：「イ」（にんべん）に「左」という字）は無類の格闘技好き（空手の経験アリ）で今も体を鍛えているというツワモノ。
この彼、プロレス技や空手の裏技を誰彼構わず仕掛けてきます。
最近の餌食は山○シェフ。（Ｏ：1+1＝たんぼの「た」）
「…ウウウ～…」「あっ、ちょっ、ちょっと…」「ひぇー！」「ε＃б￡?〆…！！！」…
…「山Ｏさ～ん、パン出し遅いですよ～ぉ～」（ニヤついた声）
「も、もうカンベンしてください！シェフ！」
次の瞬間、肘関節を決められていた山さんは、すでに身動きが取れず、かといって大声を出せばお客様に聞こえてしまう…
…

△嵐の後の「ヒョコタン、ヒョコタン」

ある日、昼の仕事を終え、私がルルに出たのが７時過ぎ。
いつものように料理するシェフ２人。
が、山さんの歩き方がどうもおかしい…
ヒョコタン、ヒョコタンと歩いている。
「どうしたんすか、山さん？」
「い、いえ、あの～…」
Ｏ籐シェフはすましている。
山さんはアキレス腱固めの餌食となっていたのだ！
Ｏ籐シェフ談「いや～、綺麗に決まってネ☆体重掛けて決めたらホントに痛がってましたよ～、ハッハッハ！」

ウチの従業員、皆シェフの餌食になった経験があるのです。
ラマ君に至ってはバックドロップも味わったとか…

ウチのトップシェフ、切れがいいのは料理の味だけではなかったのね…

注！：これは内部告発による重大な事実なので、間違っても来店時にネタを漏らさぬようお気をつけ下さいマセ☆