日猶同祖論コミュの★ 出版のご案内『古代ユダヤから日本へ・神の変遷』★

雑談トピに掲載しようと思ったのですが、見つからなかったので、つい、トピを作成し書き込んでしまいました。恐縮です！　

コロナ禍の中、今年も梅雨のシーズンがやってきましたが、いかがお過ごしでしょうか？
この度私義、このコミュニティでもたびたび発言していました内容のモチーフを編集いたしまして、自身第３弾目となる本『古代ユダヤから日本へ・神の変遷』というタイトルで出版するに至りました。僭越ながらここに報告させていただきます。

『龍国日本』以来、十年間温めてきた題材です。

日ユ同祖論の本は多々あれど、何の目的でユダヤ人は日本列島に渡来したのか？
これを解明した本は未だありませんでした。
現在の日本に具体的なユダヤ的観念は感じられないのに、なぜ日ユ同祖論は根強くささやかれるのか？
これらの謎を、中東オリエントの地に立ち、自身の身に置き換えて考察し、全てを解き明かしました。

◆令和2年6月20日発刊です。（店頭に並ぶのは多少ずれると思います）
最寄りの有名書店で販売されますが、アマゾンでのご購入の際は、ぜひレビューにてコメントをお願いいたします。
◆定価：1,650円（税込み）　◆284ページ　◆A5版：文字大きく、読みやすくなっています。

◆コロナ禍で外出を制限される今、ぜひ私たち日本人のルーツを探る旅にお出かけください。

※下記に目次を羅列しておきます。

目次

まえがき

序章　源流はどこだ
１　謎を解くためのセオリーとメソッド
２　伊勢神宮の参道に並ぶ石灯籠

第１章　西洋における六芒星の歴史
１　カバラの登場
２　いつ六芒星が登場したのか
３　ソロモンと六芒星
４　イスラエルに残る六芒星の遺跡
５　フリーメイソンという秘密組織
６　最古の六芒星の図形

第２章　我が国の六芒星と十六弁の菊の紋章
１　ホツマツタヱの鯛の話
２　長篠の戦に登場する六芒星
３　淡路島に残る六芒星、エフライムの章
４　六芒星が彫られた石灯篭の建立由来
５　ヘロデの紋章
６　『言霊秘書』の中の十六弁の菊の紋章
７　皇室の紋章は菊の紋章ではない

第３章　宇宙の起源、人類の起源
１　宇宙の起源
２　最古のシュメール文明
３　神々のふるさと
４　シリウス星について
５　シリウス信仰と聖方位

第４章　ユダヤ民族とユダヤ教のルーツ
１　ユダヤ民族の歴史
２　ゾロアスター教
３　出エジプトから謎を追う
４　エジプトに登場した神々
５　太陽信仰、アテン神、一神教
６　エジプトの太陽信仰とシリウス信仰
７　モーゼはヘブライ人？

第５章　シナイ山で何があったのか
１　旧約聖書に出てくるモーゼの話
２　ねつ造された旧約聖書
３　アクエン・アテン（モーゼ）のその後
４　割礼という掟の由来
５　ヘブライ人はアクエン・アテンに選民認定を受けた
６　シナイ山で大きなすり替えがあった
７　山の神、ヤハウェ登場
８　モーゼの遺言、遺産
第６章　失われたイスラエル十支族
１　エルサレムへ
２　イスラエル民族の繁栄
３　北イスラエル王国と南ユダ王国への分裂
４　アッシリアによって崩壊した北イスラエル王国
５　流浪の旅へ
６　彼らのたどった足取り
７　失われた約櫃の行方

第７章　バビロンの捕囚と東に向かう第二波
１　南ユダ王国の陥落
２　ユダに住んでいた人がユダヤ人
３　ヒッタイト神話
４　スキタイ・サカ族
５　ペルシャ帝国の先兵隊として

第８章　秦帝国、そして日本に残るイスラエルの痕跡
１　呂不韋の素姓
２　始皇帝
３　徐福は蓬莱国、日本列島への偵察隊
４　日ユ同祖論的事象
５　猿田彦神
６　式年遷宮、神社の構造と間取り
７　鏡の変遷

第９章　新エルサレム神殿からイエスまで
１　ユダヤ教設立からイエス・キリストの登場まで
２　イエス・キリスト誕生の時代背景
３　ヘロデの弁明
４　新約聖書にはないイエス・キリストについて
５　チベットに伝わるイッサの生涯
６　イッサ、インドへの旅
７　イッサ、ペルシャでの問答
８　帰郷後のイスラエルでの伝道

第10章　イエス・キリストに対する第三者の見方
１　ヒレル三世の第五書簡
２　磔刑のマジック
３　その後のイエス・キリストの足取り
４　イエス・キリスト登場のまとめ
５　改めてイエス・キリストとは

（文字オーバーになったので、次ページに続く）

コメント(4)

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[1] mixiユーザー 07月10日 17:05

★ 出版のご案内『古代ユダヤから日本へ・神の変遷』★

目次続き！

第11章　イエス・キリストの教えはローマ教へ
１　世紀の宣伝マン、伝道師パウロ
２　コンスタンティヌス帝
３　その後のキリスト教
４　クムラン集団と死海文書
５　脱ユダヤ教
６　イエス・キリストとクムラン秘儀団の関係
７　クムラン秘儀団の行き先
８　良い種はよい土地に蒔かれよ

第12章　日本列島へ
１　日本に運び込まれた多種多様な神
２　渡来グループの違いが神の違い
３　日本開闢を古事記及び日本書紀から読み解く
４　邪馬台国九州説と神武東征
５　神武東征とは
６　神武東征とヨシュアのカナン入植の類似点

第13章　ホツマツタヱから読み解く日本開闢
１　帝紀と旧辞
２　日本も先に言葉ありきだった
３　ホツマツタヱ（秀真伝え）について
４　五十鈴川と神武元年
５　西暦の紀元元年とは
６　神武元年

第14章　新日本開闢年代史
１　客観的年代史
２　卑弥呼、トヨから大和朝廷
３　卑弥呼の出自
４　出雲王権
５　トヨから大和朝廷
６　日本開闢と崇神天皇
７　ニギハヤヒノミコトとは

第15章　太陽信仰とシリウス信仰は伊勢神宮で交わる
１　垂仁、景行天皇期
２　秦氏について
３　丹後勢力、元伊勢物語
その一　元伊勢籠神社
その二　真名井神社
その三　京丹後から志摩半島の伊雑宮までは一直線
４　淡路に残るユダヤの遺跡
その一　ユダヤの遺跡の秘密
その二　ⅩとⅤは千木につながる
その三　Ｍの秘密
５　伊勢神宮の秘密
６　神宝八咫鏡
７　天照大神
８　記紀における年代設定の秘密

第16章　持統天皇と藤原不比等で固まる日本
１　カバラの教え
２　カバラから読み取る日本神話の神の図式
３　アマテラスオオミカミ＝持統天皇説の解説
４　上の如く下も然りの法則が
５　藤原氏（中臣）のルーツ
６　空海と天照大神の関係

第17章　再びクムランの死海文書の文言から
１　神殿の在り方
２　二人のメシア
３　クムラン文書から読み取れること
４　消えたクムラン秘儀団、伏流水はどこに湧き出たのか
５　民族の定義と日本
６　日ユ同祖論とは

終章　日本のピラミッド
１　日本のピラミッドとスフインクスの関係
２　日本のピラミッド、葦嶽山探索

あとがき

[2] mixiユーザー 07月10日 17:07

「古代ユダヤから日本へ・神の変遷」の感想

現在、宮崎県日向にお住いの知人から「古代ユダヤから日本へ・神の変遷」の感想をいただきましたので、ご紹介させてください。
ご本人は退職された後、日向（ヒムカ）の日本神話に取りつかれ、そちらに居を移し、現在はヒムカ神話の語り部として、またボランティアで神社の観光案内大使を務めておられます。
この方は大変「古事記」に造作の深い方で、御自身も『古事記　神々の詩』を出版、受賞され、そして宮崎の神社案内の本も出版されています。
その方から以下のような、身に余る素晴らしいコメントをいただきましたので紹介したいと思います。

※私はイオン宮崎の未来書店に取り寄せを頼み、発売元に在庫があるとの事で、定価の1650円、送料不要で購入できました。　早速、二度読みしました。
特に、あとがきの、日本人で良かった、に感激しました。
宮崎さんの、行動力、洞察力、それを自分の意見としてまとめる統合力に、感服しました。
日本人は、ユダヤ人と体型のDNAは、まるで違うが、精神は、見事に体現し、ユダヤ人やシュメール人の願望を実現しつつある。天皇は、皇帝でなく、祭祀者であるに、感服しました。
早速、明日、私の主宰する、毎月第二、第四土曜日の楽しい神話教室で、本の紹介をさせて頂きます。※

[3] mixiユーザー 07月24日 15:03

私の卒業した大学の名誉教授から届いた感想文です。
名誉教授H氏は「日ユ同祖論」日本民族の成り立ちにも造詣が深い方です。
H名誉教授は環境デザイナーですが御年８３歳！
日本の古代からの風土成り立ちを研究なされたうえで、将来の日本のあるべき環境デザインを未だに提案なされています。

みなさんコロナに負けずお元気ですか。

宮崎さんの本を色彩学会に紹介した記事を添付します。

次の課題は、ではどう日本の未来に繋げて行くかですね。
また私の「日本の都市デザインの未来」ー４を下の方に添付しましたので、暇な時にご覧ください。

日本人の根底にある、我らはどこから来てどうあるべきか、歴史や文化の元が見えて来る本を紹介します。先ほどTV聞き流しのNHK特集から、スサノウはアッシリア、ユダヤ、古代中近東とインド由来の牛頭天王を祀る祇園まつりの現在存続呻吟する祭礼をかいま見て、この本のなかにもあるのでスナップ添付します。
ユダヤと世界と日本の関連を、時折意見交換していましたが、長年執筆をしていた本が先日出版され、地味な表紙ですが、読み進むにつれなかなかやるなーと感心しました。デザイナーとして米国で仕事をし、日本に戻り、時々ゴルフも一緒します。どこにも属さず、フリーで偏らず自由な立場で結構よく調べてあり、面白いので推薦します。

ウイズコロナ＆ポストコロナ「未来の君に幸せ贈る　自然の花園を添えて」・・・日本の未来都市デザイン–４　【寄稿文】林　英光
記事投稿いたしました。ご覧ください。
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/8669152

[4] mixiユーザー 07月24日 15:04

上記で紹介しました名誉教授H氏から追加の感想文が来ました。
ご紹介します。

感想の追加です。この記述は色彩学会の私の研究会のも送るつもりです。

「歴史の部分、断片化から総体の理解へ」宮崎氏の功績

自然や文化を細切れに部分的に見る現代人に、その前に大らかに大まかに、源流に立ち戻り、そしてその由来の延長で、部分をいとおしむことに理解が及び、共存し、果てのない改善を続け、繰り返される日本社会の今後に示唆を与える、このたびの出版であるとお思います。
私たちの体には、６万年前の新人類の発生も、それ以前の人類、もっと前の海の生き物であった頃の血液の塩分濃度、太陽と月の運動の体内時計、時に地球の重力への反発行為の運動の祭典オリンピック、構造物造り、寿命への挑戦行為などが続いている。
アフリカを６万年前に旅立ち、２万年で南米大陸の突端にまで達し、その途中で長く住んだ風土との共存で生まれた、それぞれに進化した文化が民族が出来てきた。
宗教や物の見方は、旅の途中に出会った物語、神話、宗教となり、暮らしの知恵を享受し、またその違いで争っても来た。
その知識を断片を感性の原点を宗教を、緻密に自由に丁寧にタブーと縦割りの慣習を超えて切り込んだことは、宮崎一郎氏の大きな功績であると考えている。
さらに私の知りたい疑問がある。世界から賞賛される平和と自然と共存してた縄文文化に、古代メソポヤミア、エジプト、ギリシャ、ローマなどの間で盛衰を繰り返し、東方の陽の昇る蓬莱の島にやってきた民族なのに、なぜ高度に発達した建築や造形を持っていながら、彼らがつくった弥生文化は、質素で微笑ましい人物埴輪などで古墳を飾ったかである。
一説では稲作農耕が始まり忙しくなったから質素になった、あるいは韓国の造形に感化された後に列島へ渡来したとか，日本の優しい風土に感化されたなどは考えられるが、私はそればかりではないと思っている。
武器や鎧で武装した騎馬民族の風習と強い宗教心を持って、しかも好戦的な歴史をくぐり抜けてきた民の集団が、縄文人を支配する時の手立てとして、幼稚と思えるほど単純な造形の埴輪で古墳を飾ったのは、先住民を恭順させるユダヤの民族の深慮遠謀の特性だと思う。
その好例は、先の敗戦後の日本統治も同様に、その司令部GHQはユダヤの人達と言われるが、今でもしっかりと日本の全てをコントロール出来ている。
しかし弥生期に例外的であるような造形があった。武力で大和朝廷成立に貢献し、平安時代には伊勢と香取と鹿島を三大神宮とした、その戦の神、香取鹿島に近い故郷の埴輪は、鉄器を発明したシュメールの騎馬民族の武人らしくリアルで、鬟は現在のイスラエルのラビと同じ風貌なのである。
だが平安以降は朝廷貴族文化から武家文化、そして庶民文化と現代に至るその変貌ぶりは、南から西から北から渡来し、混血同化民族となった人々が、日本の風土伝統に収斂され、シュメールの鉄器技術は日本刀に昇華し、禅に代表される静謐で洗練された日本文化になったのだとも考えている。
そして今は現代の混沌混乱の中から、新たな日本文化を再建できる機会だとも思う。

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