。
すでに睡眠に入っている古いトピックを起こすようで申し訳ないのですが…
スーホちゃん無事ご誕生おめでとうございます
スーホちゃんの人生に幸いあれ
ＣＤ付きっていいですね
モンゴル民話「スーホの白い馬」は、日本では馬頭琴（モリンホール）成り立ちについて語るお話として、1967年に大塚勇三（再話）赤羽末吉（絵）で絵本が出版され、また小学校2年生の国語教科書にも採用されたりで、４０年以上にわたり多くの児童に親しまれてきました。
ちなみに、Wikipediaによれば、この民話は内モンゴル（南モンゴル）のおもにシリンゴル地方で語られてきたもので、モンゴル国ではほとんど知られておらず、モリンホール成り立ちの話としては「フフー・ナムジル」がある、という趣旨の記載があります。
皆さま先刻ご承知で、今更の前置きだったかもしれませんがお許しください。
さて、この「スーホの白い馬」に関連してお尋ねしたいのです。
先日、モンゴルの事情通（たぶんモンゴル国の）と称するある方に会う機会がありました。
その方は、「スーホの白い馬」を再話した（あるいはよく似ているけれど違う話？）新しい絵本を新たに出版しようという動きに関係している方です。
ちなみに「新しい絵本を作る」という話はたまたま耳にしただけで、私自身は全く詳細を承知しておりませんし、関係もありません。
その方の話（1）
モンゴル国の西部にも「フフー・ナムジル」以外の
「スーホの白い馬」に極似した民話がある。
その方の話（2）
モンゴル語では「スーフ」という発音が正しく、「スーホ」という
発音はあり得ない。今度の新しい絵本のタイトルも「スーフの…」
とする。
ついては、上記の（1）（2）の話が妥当性のあるものかどうか、皆さまのご意見をおうかがいしたいのです。
なお、私自身はただモンゴルや馬頭琴（モリンホール）に関心があるというだけで、学識経験など皆無です。
それと、（まさかそんなことはないと思いますが）、気の弱い人間で論争などに巻き込まれるのは好みませんので、あらかじめお願いしておきます。
ちなみに、Wikipediaによれば、この民話は内モンゴル（南モンゴル）のおもにシリンゴル地方で語られてきたもので、モンゴル国ではほとんど知られておらず、モリンホール成り立ちの話としては「フフー・ナムジル」がある、という趣旨の記載があります。
皆さま先刻ご承知で、今更の前置きだったかもしれませんがお許しください。
さて、この「スーホの白い馬」に関連してお尋ねしたいのです。
先日、モンゴルの事情通（たぶんモンゴル国の）と称するある方に会う機会がありました。
その方は、「スーホの白い馬」を再話した（あるいはよく似ているけれど違う話？）新しい絵本を新たに出版しようという動きに関係している方です。
ちなみに「新しい絵本を作る」という話はたまたま耳にしただけで、私自身は全く詳細を承知しておりませんし、関係もありません。
その方の話（1）
モンゴル国の西部にも「フフー・ナムジル」以外の
「スーホの白い馬」に極似した民話がある。
その方の話（2）
モンゴル語では「スーフ」という発音が正しく、「スーホ」という
発音はあり得ない。今度の新しい絵本のタイトルも「スーフの…」
とする。
ついては、上記の（1）（2）の話が妥当性のあるものかどうか、皆さまのご意見をおうかがいしたいのです。
なお、私自身はただモンゴルや馬頭琴（モリンホール）に関心があるというだけで、学識経験など皆無です。
それと、（まさかそんなことはないと思いますが）、気の弱い人間で論争などに巻き込まれるのは好みませんので、あらかじめお願いしておきます。
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コメント(72)
WikipediaのMorin khuurの項目
http://en.wikipedia.org/wiki/Morin_khuur
を参照すると、中国語ではmatouqinと発音するようですね。バトウキンと日本語読みをしても、イントネーションの問題もあって、中国人には通じない状態ではないかと思います（確かめたわけではないですが）。
日本語ではバトウキンで、これは正真正銘の日本語ですので、バトウキンでよいような気がするのですが、だめなんでしょうか？
スーホについてもここに書かれていますね。Sükhe (or Suho)と表現されています。ウムラウト（点点）をドイツ語的に発音するのでよいのかどうか知りませんし、ｋがどう発音に影響するのかもよくわかりませんが、最後は「ヘ」となるのでしょう。
これも、日本語ではスーホでよいのではないかと思うのですが…
もともと、中国語経由で日本（大塚勇三さん？）に伝わったもののようだし、そしてその後、そのルートに強い影響を受けた状態で日本中に定着したのだし、それを尊重するのでだめでしょうか？もちろん、「モンゴル国ではこのような名前で呼ばれています」というのを言っちゃイカンということではなくて。
日本の仏教で出てくるいろんな仏さんの名前は、インドの元の発音ではなくて、中国で適宜修正されたものを、さらに日本語読みして使っていますけど、同様に、これらもバトウキン、スーホでよいのでは？
よく知らないのですが、日本海を東海と呼べ、みたいなのと同じようなことが、バトウキンやスーホについても起こっているのでしょうか?
http://en.wikipedia.org/wiki/Morin_khuur
を参照すると、中国語ではmatouqinと発音するようですね。バトウキンと日本語読みをしても、イントネーションの問題もあって、中国人には通じない状態ではないかと思います（確かめたわけではないですが）。
日本語ではバトウキンで、これは正真正銘の日本語ですので、バトウキンでよいような気がするのですが、だめなんでしょうか？
スーホについてもここに書かれていますね。Sükhe (or Suho)と表現されています。ウムラウト（点点）をドイツ語的に発音するのでよいのかどうか知りませんし、ｋがどう発音に影響するのかもよくわかりませんが、最後は「ヘ」となるのでしょう。
これも、日本語ではスーホでよいのではないかと思うのですが…
もともと、中国語経由で日本（大塚勇三さん？）に伝わったもののようだし、そしてその後、そのルートに強い影響を受けた状態で日本中に定着したのだし、それを尊重するのでだめでしょうか？もちろん、「モンゴル国ではこのような名前で呼ばれています」というのを言っちゃイカンということではなくて。
日本の仏教で出てくるいろんな仏さんの名前は、インドの元の発音ではなくて、中国で適宜修正されたものを、さらに日本語読みして使っていますけど、同様に、これらもバトウキン、スーホでよいのでは？
よく知らないのですが、日本海を東海と呼べ、みたいなのと同じようなことが、バトウキンやスーホについても起こっているのでしょうか?
議論というよりは、有意義な話になると思いますので。
>>西村さん
丁寧なご回答ありがとうございます。
近現代的なナショナリズムには、慎重にならないといけませんね。
>>いたこさん
>「モンゴルの人たちは馬頭琴と呼ばれて怒って います！」みたいな論調
それは、ないです。
逆に、「モンゴルの人たちはモリンホールと呼ぶなと言われて怒っています」
みたいな現象は昨年、例のあのイベントで発生しました。
「モリンホールじゃないの！日本では、馬・頭・琴！」
信じられない話かもしれませんが（笑）
今では、演奏中にトークで一言、またはパンフレットやチラシに一か所だけ
免罪符のように「モリンホール」と書く、注釈型の形式が普及しましたね。
私はそれでいいと思います。一か所でもあれば、未来につながりますから。
>>よしくんばっとさん
もともとモンゴルの音楽が一般的に広まらなかった頃は、
民族音楽好きの間では、馬頭琴もモリンホールも使われていました。
それが、大体2000年代以降から、あれよあれよと馬頭琴一色になっていった。
まあ、日本語として定着したということですね。
今では、国立民族学博物館の常設展ですら、モリンホールの名称はありません。
http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/centralnorthasia/05.html
私は、モンゴルを代表する楽器なのだから、モンゴル語でモリンホールと
（せめて注釈でもいいので）呼ぶなり書くなり説明するべきだと考えています。
残念ながら、理解者は数えるほどしかいませんが。
ちなみに、チンギス･ハーンとモンゴルの至宝展ですが、
最後の展示資料は、「馬頭琴（モリン･ホール）」の併記キャプションです。
私は、静かに胸を張っています。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2010/0202/0202.html
>>西村さん
丁寧なご回答ありがとうございます。
近現代的なナショナリズムには、慎重にならないといけませんね。
>>いたこさん
>「モンゴルの人たちは馬頭琴と呼ばれて怒って います！」みたいな論調
それは、ないです。
逆に、「モンゴルの人たちはモリンホールと呼ぶなと言われて怒っています」
みたいな現象は昨年、例のあのイベントで発生しました。
「モリンホールじゃないの！日本では、馬・頭・琴！」
信じられない話かもしれませんが（笑）
今では、演奏中にトークで一言、またはパンフレットやチラシに一か所だけ
免罪符のように「モリンホール」と書く、注釈型の形式が普及しましたね。
私はそれでいいと思います。一か所でもあれば、未来につながりますから。
>>よしくんばっとさん
もともとモンゴルの音楽が一般的に広まらなかった頃は、
民族音楽好きの間では、馬頭琴もモリンホールも使われていました。
それが、大体2000年代以降から、あれよあれよと馬頭琴一色になっていった。
まあ、日本語として定着したということですね。
今では、国立民族学博物館の常設展ですら、モリンホールの名称はありません。
http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/centralnorthasia/05.html
私は、モンゴルを代表する楽器なのだから、モンゴル語でモリンホールと
（せめて注釈でもいいので）呼ぶなり書くなり説明するべきだと考えています。
残念ながら、理解者は数えるほどしかいませんが。
ちなみに、チンギス･ハーンとモンゴルの至宝展ですが、
最後の展示資料は、「馬頭琴（モリン･ホール）」の併記キャプションです。
私は、静かに胸を張っています。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2010/0202/0202.html
「馬頭琴」は漢字表記ですが「ばとーきん」は日本語での発音であって、中国語での「マートーチン」とはかなり異なりますよね。ばとーきんでは中国人には通じないことでしょう。
つまり「ばとーきん」は日本語であって中国語ではありません。まして日本人は中国語と意識して馬頭琴と呼ぶ人は皆無と思います。
「蒙古」という言葉は愚かで古臭いって意味、モンゴルに対して失礼だから使用するべきでないというのは実にその通りです。
でも馬頭琴という言葉がモンゴル人に不快感を与えるという話は聞いたことがありません。
欧米人に対して日本人が「バトーキン」という言葉を広めるのはかなり問題でしょうが日本国内で「馬頭琴」と呼ばれ続けてきたのは日本人の感覚で受け入れやすいのだからではないかと思います。
もちろん「モリンホール」という呼び名が定着していくことを私も望んでいます。私もこの呼び名を広める努力は私もしています。
が、たまに人前で演奏するときにそのように説明しても、一体どれほどの方々がモリンホールという言葉を覚えてくれて帰って行くのか、誠におぼつかない感じです。
みずばしょうさんは、日本では外国の楽器はみんなそれぞれの国の言葉で呼ばれているのに馬頭琴だけ漢字の呼び名であることへの違和感から、モリンホールと呼ぶ主張をされいると思います。
でも、明治時代から日本人は欧米の言葉を何とかして漢字の用語に翻訳する努力をしてきました。
また世界各国の国名や地名さえも中国とは別に日本独自に音訳して漢字を当てはめています。
「手風琴」と漢字の名前を付けられた西洋の楽器があります。
これは果たして日本人が付けたのか中国人が付けたのかは不明ですが中国でも同じ書き方で呼んでいるそうです。
アコーディオンです。
手風琴は結局アコーディオンという呼び名に取って代わることが出来ました。それはアコーディオンという楽器が日本で広く広まって一般的になったからでしょう。でも馬頭琴が一般的になる可能性はあまりなさそうなので、積極的にモリンホールという呼び名を広めるしかありません。
しかし、日本で西洋の楽器がみなそのままの名前で呼ばれている理由は、ほとんどの楽器が漢語で名前を付けることが出来なかったからなのではないかと思います。
「馬頭琴」は日本語で呼ばれる唯一の外国の楽器なのではないかと私は考えています。
つまり「ばとーきん」は日本語であって中国語ではありません。まして日本人は中国語と意識して馬頭琴と呼ぶ人は皆無と思います。
「蒙古」という言葉は愚かで古臭いって意味、モンゴルに対して失礼だから使用するべきでないというのは実にその通りです。
でも馬頭琴という言葉がモンゴル人に不快感を与えるという話は聞いたことがありません。
欧米人に対して日本人が「バトーキン」という言葉を広めるのはかなり問題でしょうが日本国内で「馬頭琴」と呼ばれ続けてきたのは日本人の感覚で受け入れやすいのだからではないかと思います。
もちろん「モリンホール」という呼び名が定着していくことを私も望んでいます。私もこの呼び名を広める努力は私もしています。
が、たまに人前で演奏するときにそのように説明しても、一体どれほどの方々がモリンホールという言葉を覚えてくれて帰って行くのか、誠におぼつかない感じです。
みずばしょうさんは、日本では外国の楽器はみんなそれぞれの国の言葉で呼ばれているのに馬頭琴だけ漢字の呼び名であることへの違和感から、モリンホールと呼ぶ主張をされいると思います。
でも、明治時代から日本人は欧米の言葉を何とかして漢字の用語に翻訳する努力をしてきました。
また世界各国の国名や地名さえも中国とは別に日本独自に音訳して漢字を当てはめています。
「手風琴」と漢字の名前を付けられた西洋の楽器があります。
これは果たして日本人が付けたのか中国人が付けたのかは不明ですが中国でも同じ書き方で呼んでいるそうです。
アコーディオンです。
手風琴は結局アコーディオンという呼び名に取って代わることが出来ました。それはアコーディオンという楽器が日本で広く広まって一般的になったからでしょう。でも馬頭琴が一般的になる可能性はあまりなさそうなので、積極的にモリンホールという呼び名を広めるしかありません。
しかし、日本で西洋の楽器がみなそのままの名前で呼ばれている理由は、ほとんどの楽器が漢語で名前を付けることが出来なかったからなのではないかと思います。
「馬頭琴」は日本語で呼ばれる唯一の外国の楽器なのではないかと私は考えています。
馬頭琴が中国語経由という話が出ましたが、おそらくこの言葉が日本で最初に広まったのは漢語経由ではありません。
1906年に鳥居龍蔵・きみ子夫妻がモンゴル探検に行ったわけですが、その際の体験をまとめて鳥居きみ子が書いた『土俗学上より見たる蒙古』という本の中に現地（ハラチンなど）語で「ムリン・トロガイヌ・ホーレ」というのを「（私が）馬頭琴と名付けました」と出てきます。これが真実なのか、漢語の"matouqin"という言葉からとって「ばとうきん」としたのかはまだちゃんと調べられていませんが（1906年以前の漢語文献にあれば）、例えば等々力政彦さんが『しゃがあ』に書いているところでは、この鳥居きみ子の本から日本語として日本で使われ始めたとも考えられます。ここから使われ始めた「馬頭琴」の語が、例えば東洋音楽学会の当時の会誌に出てくるのですが、1938年に読売新聞などが主催でスニトの王府などからモンゴルの楽人を呼んで日本の三越などで展覧会と共にコンサートを行ったことがありました。この際などにこの語が広まっていったようです。これももっと当時の新聞雑誌の記事などをちゃんと見ないといけませんが。在学中に国会図書館に調べに行かなかったのは、失敗でした。
以上少しだけ情報をば。
1906年に鳥居龍蔵・きみ子夫妻がモンゴル探検に行ったわけですが、その際の体験をまとめて鳥居きみ子が書いた『土俗学上より見たる蒙古』という本の中に現地（ハラチンなど）語で「ムリン・トロガイヌ・ホーレ」というのを「（私が）馬頭琴と名付けました」と出てきます。これが真実なのか、漢語の"matouqin"という言葉からとって「ばとうきん」としたのかはまだちゃんと調べられていませんが（1906年以前の漢語文献にあれば）、例えば等々力政彦さんが『しゃがあ』に書いているところでは、この鳥居きみ子の本から日本語として日本で使われ始めたとも考えられます。ここから使われ始めた「馬頭琴」の語が、例えば東洋音楽学会の当時の会誌に出てくるのですが、1938年に読売新聞などが主催でスニトの王府などからモンゴルの楽人を呼んで日本の三越などで展覧会と共にコンサートを行ったことがありました。この際などにこの語が広まっていったようです。これももっと当時の新聞雑誌の記事などをちゃんと見ないといけませんが。在学中に国会図書館に調べに行かなかったのは、失敗でした。
以上少しだけ情報をば。
> ばくしさん
鳥居龍蔵のお話を西村さんからお伺いしてはいましたが、馬頭琴という漢字の名前を日本人が命名したということは、実は中国がその呼び名を日本から逆輸入したことになりますね。
明治以降日本人が外国語に漢字で訳語を精力的につけていた中に馬頭琴も入っていたことになります。
現代の中国では、かつて日本人が英語などから訳語した漢語がたくさん使われているそうですが、そのなかに何と馬頭琴も含まれているというのはなかなか興味深い話です。
おそらく鳥居龍蔵夫妻が研究していた時代の中国人たちは、モンゴルの文化の研究どころか興味も注目も意識もあまりしていなかったでしょうね。
まして馬頭琴という辺境の楽器に漢字で命名するどころか知らなかった可能性もあるのかなと考えてみました。
鳥居龍蔵のお話を西村さんからお伺いしてはいましたが、馬頭琴という漢字の名前を日本人が命名したということは、実は中国がその呼び名を日本から逆輸入したことになりますね。
明治以降日本人が外国語に漢字で訳語を精力的につけていた中に馬頭琴も入っていたことになります。
現代の中国では、かつて日本人が英語などから訳語した漢語がたくさん使われているそうですが、そのなかに何と馬頭琴も含まれているというのはなかなか興味深い話です。
おそらく鳥居龍蔵夫妻が研究していた時代の中国人たちは、モンゴルの文化の研究どころか興味も注目も意識もあまりしていなかったでしょうね。
まして馬頭琴という辺境の楽器に漢字で命名するどころか知らなかった可能性もあるのかなと考えてみました。
これもトピズレなんですが、報告義務があると思いますので書かせてもらっておきます。
本日、子供の性別がわかりました。
女の子でした！
ということで、スーホの採用はなくなりました。残念です...
そして、今度は女の子の名前を詰めていかなければなりません(笑）。妻が担当して考えていた名前は、どうやら語源がよろしくない（季節があわない）らしいのです。
...ナンサ...
迷いますね。アルファベットではNansaaとなってますね。漢字を充てるとしたら何がいいのだろう？
ともあれ、スーホにつきいろいろ教えていただきありがとうございました。ここで勉強しなかったら、「女の子でもスーホでいいんじゃないの」みたいなことになっていたかもしれません。
本日、子供の性別がわかりました。
女の子でした！
ということで、スーホの採用はなくなりました。残念です...
そして、今度は女の子の名前を詰めていかなければなりません(笑）。妻が担当して考えていた名前は、どうやら語源がよろしくない（季節があわない）らしいのです。
...ナンサ...
迷いますね。アルファベットではNansaaとなってますね。漢字を充てるとしたら何がいいのだろう？
ともあれ、スーホにつきいろいろ教えていただきありがとうございました。ここで勉強しなかったら、「女の子でもスーホでいいんじゃないの」みたいなことになっていたかもしれません。
ダルハンチン様
＞おそらく鳥居龍蔵夫妻が研究していた時代の中国人たちは、モンゴルの文化の研究どころか興味も注目も意識もあまりしていなかったでしょうね。
とはいえですね、清朝時代のモンゴルは清朝の軍事力の一角を担う重要な存在で、マンジ（満洲）族である清朝の王家と盛んに婚姻関係を結んでいたわけで、清朝の体制そのものに関してからいうと、モンゴル文化が全く漢人やその他の集団の興味を引かなかったとは考えにくいわけです。更に言えば、オルティンドーやツォールといった楽器のように（それらが現在行われているものとは異なっていたとしても）、騎馬民族の文化として古くから漢人側の記録に残されたものもあるわけですから。研究というのはもちろん現代的な意味では行っていなかったでしょうが。
＞おそらく鳥居龍蔵夫妻が研究していた時代の中国人たちは、モンゴルの文化の研究どころか興味も注目も意識もあまりしていなかったでしょうね。
とはいえですね、清朝時代のモンゴルは清朝の軍事力の一角を担う重要な存在で、マンジ（満洲）族である清朝の王家と盛んに婚姻関係を結んでいたわけで、清朝の体制そのものに関してからいうと、モンゴル文化が全く漢人やその他の集団の興味を引かなかったとは考えにくいわけです。更に言えば、オルティンドーやツォールといった楽器のように（それらが現在行われているものとは異なっていたとしても）、騎馬民族の文化として古くから漢人側の記録に残されたものもあるわけですから。研究というのはもちろん現代的な意味では行っていなかったでしょうが。
トピックが伸びているようなので、話題提供をひとつ。
モリンホールのデザインを良く見れば、馬だけではなく、
竜の頭の上に馬の頭をデザインしたものが多く見られます。
「チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展」でも、
清代の「龍紋彫刻馬頭琴（モリン・ホール）」が展示されています。
それでは、この竜は一体、何を意味するのか…？
もともと竜は、モンゴル人にとって昔も今も民族文化の中で
大切な存在なのですが、モンゴルの方たちは非常に様々な回答をします。
清朝への恭順を、表面的に示すためのデザインだった、という話。
逆に竜は清朝を意味し、その上にモンゴル族がいるのだ、という話。
様々ながら、そこには現代のモンゴル人のナショナリズムを、
多少なりともうかがうことができます。
つくづく奥の深い楽器なのであります。
モリンホールのデザインを良く見れば、馬だけではなく、
竜の頭の上に馬の頭をデザインしたものが多く見られます。
「チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展」でも、
清代の「龍紋彫刻馬頭琴（モリン・ホール）」が展示されています。
それでは、この竜は一体、何を意味するのか…？
もともと竜は、モンゴル人にとって昔も今も民族文化の中で
大切な存在なのですが、モンゴルの方たちは非常に様々な回答をします。
清朝への恭順を、表面的に示すためのデザインだった、という話。
逆に竜は清朝を意味し、その上にモンゴル族がいるのだ、という話。
様々ながら、そこには現代のモンゴル人のナショナリズムを、
多少なりともうかがうことができます。
つくづく奥の深い楽器なのであります。
＃51ダルハンチンさん
＞ナンサは、楠沙ではあまり意味がないかな〜、南沙だと南沙諸島みたいに領有権争いでモテすぎになるかな〜などと思った次第です。
南沙は私も考えました。でも、漢字の意味からするとモンゴルとはかけ離れた場所のイメージになってしまいます。
木偏に南か…それだったらアリかも。
＊＊
＃52あやこんさん
＞ほんとは「ナンサ」じゃなくてナンサルちゃん
なるほど。本名はナンサルなんですね。
たとえば、ここ
http://thecinemagirl.com/text/c/caveofyellowdog.htm
でもNansaaとでてきますし、「Lがほとんど日本人には聞き取れないから」というのではないと思います。
Nansalの愛称かなんかがNansaaなんでは？
＃49 でダルハンチンさんがおっしゃっているように、「ラテン系の名前は語尾が女性はａで男性はｏになりますから、ナンサ・スーホはアメリカでも大丈夫です」というのが、なかなかいいんですよね。
で、ナンサに惹かれるところがあるんですが、これがナンサルだといけません（笑）。
＞ナンサは、楠沙ではあまり意味がないかな〜、南沙だと南沙諸島みたいに領有権争いでモテすぎになるかな〜などと思った次第です。
南沙は私も考えました。でも、漢字の意味からするとモンゴルとはかけ離れた場所のイメージになってしまいます。
木偏に南か…それだったらアリかも。
＊＊
＃52あやこんさん
＞ほんとは「ナンサ」じゃなくてナンサルちゃん
なるほど。本名はナンサルなんですね。
たとえば、ここ
http://thecinemagirl.com/text/c/caveofyellowdog.htm
でもNansaaとでてきますし、「Lがほとんど日本人には聞き取れないから」というのではないと思います。
Nansalの愛称かなんかがNansaaなんでは？
＃49 でダルハンチンさんがおっしゃっているように、「ラテン系の名前は語尾が女性はａで男性はｏになりますから、ナンサ・スーホはアメリカでも大丈夫です」というのが、なかなかいいんですよね。
で、ナンサに惹かれるところがあるんですが、これがナンサルだといけません（笑）。
モンゴルコミュのみなさん、
お久しぶりです。
昨年2月の投稿から早1年。あっという間です！
うちのSUHO（女）もどんどん成長します。
犬のTOMMYが新しく家族の一員となりました。今は、だいたいSUHOとサイズが同じくらいですが、これからまだまだ大きくなることになっています（笑）。昨年8月に死んだ2代目に引き続き、うちでは3代目のドーベルマンで、生後推定6ヶ月。捨てられレスキューされてきた犬なので、正確なところは不明ですが、スーホの誕生日と同じにするかな、とうちでは言っております。ちなみに、うちの犬は3代ともぜんぶ元・捨て子。こんなに賢くて良い子たちをなんで捨てるのかなあ...まあ、うちでは経済的なんで助かりますが（笑）。
お久しぶりです。
昨年2月の投稿から早1年。あっという間です！
うちのSUHO（女）もどんどん成長します。
犬のTOMMYが新しく家族の一員となりました。今は、だいたいSUHOとサイズが同じくらいですが、これからまだまだ大きくなることになっています（笑）。昨年8月に死んだ2代目に引き続き、うちでは3代目のドーベルマンで、生後推定6ヶ月。捨てられレスキューされてきた犬なので、正確なところは不明ですが、スーホの誕生日と同じにするかな、とうちでは言っております。ちなみに、うちの犬は3代ともぜんぶ元・捨て子。こんなに賢くて良い子たちをなんで捨てるのかなあ...まあ、うちでは経済的なんで助かりますが（笑）。
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