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黄金文庫コミュの新刊のお知らせメール

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文庫新刊が出るたびに、希望者の方たちに
「新刊のお知らせ」というメールを送っています。
かなり長いんですが、こういうのもやっているのね、
ということで見ていただけるとありがたいです。
ひょっとして改行がずれていたら、すいません。
ちなみに、後半に出てくるアルバイトH嬢の文章、なかなか面白いと思うんですが、いかがでしょう? (彼女の連載自体は最終回なんですが)



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   祥伝社文庫・黄金文庫 新刊のお知らせ
     2006年7月21日 第29号
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謹啓
 益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
 平素より小社の刊行物をご愛顧下さり、誠にありがとうございます。
 祥伝社文庫、黄金文庫の最新刊(ノンフィクション4点、小説7点、7月
 20日発売)をご案内申し上げます。

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新聞広告は、7月24日(月)、朝日新聞の朝刊に掲載されます。
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             祥 伝 社 文 庫  
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●『FINE DAYS』  本多孝好 著  定価630円
火をともそう。僕が持ちうるすべての力を使って
新世代の圧倒的支持を受ける著者が描く、奇跡のラブ・ストーリー 堀北真希さんもお奨め!

●『死ぬまでにしたい10のこと』ナンシー・キンケイド 著  定価600円 
「この本は私にとって特別な1冊になった」──小雪さん絶賛! 50万人が涙した映画は、この小説から生まれた。

●『モルヒネ』      安達千夏 著  定価570円
歯を食いしばって読んだ。涙が止まらなかった。(読者からのメールより)
婚約者をおいて、私は余命短い元恋人のもとへ……
すばる文学賞作家が描く、究極の恋愛小説

●『ココデナイドコカ』  島村洋子 著  定価600円
読者を、平凡な日常から離脱させずにおかない魔力を持つ作家だ──文芸評論家
三橋暁氏 恋愛小説ファン、必読! 注目の実力派作家が描く、せつない恋の物語

●『愛されてもひとり』(書下ろし作品) 新津きよみ 著  定価570円
夫婦、嫁姑、そしてかつての恋人…
20代、40代、60代──三世代の女性の愛と悩みを描く、書下ろし長編サスペンス

●『秘本卍(まんじ)』  睦月影郎他 著  定価650円
「もっと、わがままになってもいいんだよ」
童貞と美少女高校生、花嫁とその父、……官能アンソロジーの大人気シリーズ最新刊

●『死化粧』(書下ろし作品)  鳥羽亮 著 定価600円
介錯人・野晒唐十郎シリーズ第十二弾 
藩再興のため、あえて脱藩した者たちに唐十郎が助太刀!


             黄  金  文  庫
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●『宰相の条件』     福田和也 著  定価580円
支持率だけでは計れない、「総理の器」
「歴代首相の系譜」が鮮明にする次のリーダー像とは?

●『「言霊の国」解体新書』 井沢元彦 著  定価600円
日本の常識は、なぜ世界の「非」常識なのか?
「平和主義者」たちがこの国をダメにした!

●『ひるむな!上司』    弘兼憲史 著 定価580円
ため息をついている暇はない!『部長 島耕作』の作者が熱く語る、部下に信頼される上司の「共通点」

●『あと5センチ、夢に近づく方法』渡邉美樹著定価600円
「自分の人生を切り売りするな!」ワタミ社長、34の直言
「今、輝いている経営者3人のうちのひとり!」と高杉良氏絶賛

====読者からのメッセージ(『100字書評より』)
                
    ※採用者には特製図書カードを差し上げます。

◆『深川駕籠』山本一力著◆ 栃木県 H.Aさん(52歳)
「紅白餅」、一人で大笑いしました。まるでコントを見ているようでした。食べ物で言えば好物は何度でも食べたくなる。何度口にしても飽きる事がない。山本一力作品はまさに私の大好物です。この先もこの偏食は続きそうです。

◆『白鳥殺人事件』内田康夫著◆東京都A.Tさん(74歳)
内田康夫の本は推理の点でも勿論面白いが、その土地について実に詳しく、私のように仕事の関係で旅行がままならない者にとって本当に嬉しい本です。推理と歴史が一石二鳥の本で楽しめます。新しく発行されると本屋にとんで行く始末です。

◆『東京百鬼』 浦山明俊著◆ 埼玉県 S.Yさん(30歳)
ハラハラしながら、スピリチュアルな癒しも味わえるとても面白い作品でした。一話完結と思っていたら繋がっていたり、主人公のお茶目な一面だったりと引き込まれる要素が色々散りばめられていて楽しめました。

◆『東京ホリデイ』杉浦さやか著◆京都府M.Aさん(56歳)
東京という大都会はいろいろな面をいっぱい持っている。その膨大な量の中からピックアップしてイラスト写真付きで作者の気持ちを表現しつつ私達に見せてくれる。近寄りがたいイメージの大都会を気軽に訪ねたいと思わせてくれる力量。それがこの本の中に見事にある。万歳。東京。                  
【文庫担当者が熱く語る「書下ろしTOO HOT!!」”ここが一押し!!”】↓↓

鳥羽亮 『死化粧 介錯人・野晒唐十郎』

「鬼哭の剣」シリーズも12作目を迎えます。今回は道場に居候をしている助造が手負いの若き武士島田彦次郎を偶然救ったことが物語の発端です。助造は百姓の次男ながら、侍になりたいという夢を叶えるために武州箕田村から唐十郎について江戸に出てきた若者です。島田との友情が芽生え、そして念願の仕官の道も見え……。血気盛んに島田らと行動をともにする助造です。そんな少々気分的に舞い上がっている助造を、表面的にはクールに突き放したように装いつつも、見守っているのが唐十郎と師範代の弥次郎です。虚無的であり、刹那的に生きてきた唐十郎の意外な一面がみえてきます。今回、その唐十郎と島田たち高桑藩藩士を付け狙う刺客が石神恭四郎です。
必殺剣“下段霞”を遣い、次々と島田の仲間をたおしていきます。迫力ある、その剣戟シーンで手に汗握ることは間違いないでしょう。ところでタイトルの『死化粧』は実は石神のことなのですが、なぜ、そう呼ばれるのか? それは読んでのお楽しみです。(S爺)

【文庫担当者が語る「不滅のこの一冊」!】↓↓
ナンシー・キンケイド 『死ぬまでにしたい10のこと』

あなたはもう、ご覧になりましたか!?
3年ほど前、単館系といわれる、いわば通好みの映画として公開された『死ぬまでにしたい10のこと』…それが女性たちを中心に予期せぬロングランとなり、劇場公開の終わった今なおレンタルヴィデオ店で根強い人気を博しています。
ある日突然、余命数ヶ月と告げられた女性ベリンダ23歳。失業中の夫とまだ幼い子供を抱え、彼女は考えたあげく、最後の日々に何をすべきか考え始め、死ぬまでにしたいことのリストを作ります。

新しい髪型を試す、新しい恋人を見つけるといった女の子としての願望と同時に、残される家族に対してのメッセージを密かにテープに吹き込んだり、夫に新たなパートナーを見つけようとしたり…想像力によってきちんと、今現実的に自分が何をすべきか、彼女はひとりで自問自答をし、ひとつひとつ行動に移していきます。

もしあなたなら、そんなとき、何をしますか?
そこであらためて、生きていることの価値をかみしめることができるのかもしれません。

50万人が涙した感動に、ぜひあなたも触れてください。
(巻)

【バイト嬢Hの素晴らしき文庫編集部(最終回)】↓↓
こんにちは、アルバイトのHです。自転車通勤を始めました。片道1時間程ですが、はぎさんのMixi友達から大量のお菓子が届けられるので、食べねばならず(?)お陰様で一向に痩せません。はぎさんもリバウンドし始めました。危険なので他の部署にお菓子を配り歩いています。
ら──ラスト──このコーナーも今回が最終回となりました。いつの間にやらメルマガの編集長呼ばわりされているので、編集長権限で次回からK編集長による部下の暴露話コーナーを作ろうかと目論んでいます。
り──リサイクル──編集部で要らなくなった本は、捨てるに忍びないので『ご自由にどうぞ』と張り紙を付けておくと、瞬く間に貰われていきます。結局別の部署に本が移動しただけで一向に片づきません。巻さんはエコ体質なので、壊れた椅子からお菓子の空き箱まで捨てずに取っておいています。隣のWさんは机の下に酒と醤油を隠し持っています。お家に持って帰りましょう。
る──類似──S爺さんの机が販売部のOさんの机に似てきました。編集部の本棚は実は早い者勝ちだそうで、私が本棚を片付けたそばからS爺さんが本を入れていくので、よくよく棚を見渡すとS爺さんの本だらけになっています。
れ──冷気──蒸し暑い日が続いていますが、S爺さんは寒いギャグで一人冷気を振りまいています。最近は普通に会話しているのか、ギャグを言っているのかの判別がつかなくなってきました。S爺さんのシャツが汗でびっしょりだった時、「汗じゃなくて水霊体質なんだ」とおっしゃっていましたが、あそこは笑うところだったのでしょうか?そもそも水霊体質って何なのでしょう??私は無学なので分かりません。(※水霊ではなく水冷です;注S爺)取りあえず笑っておきました。
ろ──ローマ──ある作家さんのイタリア取材旅行に、まったく関係の無いい○部長が自腹でくっついて行っています。作家さんにとってはいい迷惑ですが、編集部の方はい○部長の発するげっぷや、あくびや、おならや、その他異常な音が聞こえてこないので、とても清々しい職場となっています。
                     おわり

◆このメールで紹介した祥伝社文庫、黄金文庫は、お近くの書店さん、もしくは祥伝社オンラインショップにてお買い求めできます。       http://www.shodensha.co.jp

 上記の祥伝社ホームページより「SHODENSHA online shop」内の「祥伝社文庫」並びに「黄金文庫」をクリックしてください。カバー写真・内容紹介等もご覧になれますので、どうぞよろしくお願いいたします。

◆人気作品が本になる前に読める『小説NON』デジタル版
電子雑誌WEB−NON発売中
http://www.spacetown.ne.jp/menu/quick/webnon/index.html

 ケータイで読めるWEB-NON誕生!
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  ドコモのiアプリ対応の携帯電話は
   →『どこでも読書』(iモード公式サイト)内にて
  auのEZアプリ対応携帯電話は
   →『快読!ケータイbookクラブ』(auEZweb公式サイト)内にて

料金はいずれも157円(税込・課金方式はそれぞれのサイトをごらん下さい)

◆発行:祥伝社文庫&黄金文庫編集部

(^-^)y−〜〜〜〜あとがき〜

仕事柄、さまざまな会合に誘われます。先日、会津の猪苗代湖畔で開かれた戊辰戦争研究会というものに参加しました。会員たち数名が15分ずつ発表したのですが、みな素晴らしい研究報告でびっくり。聴いていて、「お、これは小説になるな」というのがいくつもありました。
その一つ、仙台の鴉(からす)組。賊軍とされた幕府側には白虎隊を筆頭に悲惨な物語が多いのですが、鴉組は連戦連勝だったとのこと。そのボスは下級武士で、隊員の大半がヤクザや農民だったらしい。映画「明日に向かって撃て」のイメージがふと浮かびました(古くてごめんなさい)。滅びに向かいつつも、からりとした明るさ。
あとで調べると、無知とは恐ろしいもので、やはり鴉組をテーマにした小説がいくつもありました。子母澤寛、大佛次郎、早乙女貢など錚々たる作家たちの作品。これは読んでみねばなるまい。いずれ、作家のどなたかに書いてもらうつもりです。子母澤寛らとはひと味違う痛快時代小説になるはず。さて、誰に書いてもらおうかナ‥‥。(K)

:::最後までお読みいただきましてありがとうございました :::

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