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初期ネーデルラント絵画コミュのペトルス・クリストゥス (Christus, Petrus) 1420年頃〜1472年頃

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1420?年ゲント近郊のバールレ(Baerle)生,1472?年ブリュージュ没

J.エイクの弟子ならび助手で,その作品はしばしば師と混同される。

1443年秋以前 聖堂参事会員ヤン・フォスがヤン・ファン・エイクに依頼した絵,「ヤン・ファスの聖母」を師の死の後,彼が完成させる。 

1444年 師の死後,師の跡を継いでブリュージュの聖ルカ画家組合に登録される。

日常性,現実主義を貴重とし,16世紀風俗画の先駆をなす。

「聖エイリギウス」,1449年,ニューヨーク・レーマン・コレクション

コメント(12)

肖像のほうが本領なのでしょうけど、
マドリードのティッセンにあるこれはかなり
インパクトがある神秘的な作品です。
 http://www.museothyssen.org/thyssen_ing/coleccion/ficha624.htm

ただ、ペトルスの作品だとされたのは、最近かもしれないなあ。
こんにちは。これも有名ですね。☆

木彫のようなテロッとした顔の表現という系統は現在までずっと続いてますね。♪
皆様に刺激されて書棚に眠っていた
堀越孝一『画家たちの祝祭』小沢書店 を読み直しています。
図版が前頁に集約されているので頁を繰るのが難儀です。

初期ネーデルランド絵画関係で
何か読みやすい解説書などありましたらご指南ください。
テッセンの「乾木の聖母」いいですね〜。10年以上も前に観たのですが、すごく印象に残っていました。乾木にアルファベットのAが15ぶらさがるのは15の「アヴェ・マリア」を示しているそうです。この図像は他では見たことがないのですが・・・。

初期ネーデルランド絵画関係の専門書とはいえないのですが、講談社の「名画への旅」の北方ルネッサンス1がエイク、ウェイデン、メムリンク、ボスをとりあげています。そもそもネーデルランド絵画に興味を持ったのはこの本からです。初心者向きでしょう。ただし、クリトゥスには触れられていません。

クリトゥスを初めて知ったのはベルリンの少女の像を見た時でした。あの頃はまだダーレムにあったので、同行した娘たちと勝手に「ダーレムの少女」と呼んでいました。帰国後渋澤龍彦のエッセイなどにも取り上げられ、愛好者の多いことなどを知りました。
皆様 ありがとうござます。

「乾木の聖母」は、モノクロではありますが『画家たちの祝祭』に掲載されていました。

フリードレンダーとパノフスキーの著書引用がやたらと出てくるので読んでみたいと思っていたところ
邦訳が出ているとは嬉しいかぎりです。

昭和52年2月号からの雑誌 みずゑ に連載されていたということですから、それを辿ればまた書籍掲載にあたって削除された図版なども見ることができるやもしれません。
追記 8の画像は

左:ロヒール 中:ヤン 右:クリストゥス です。
トマス=ホーヴィングが「にせもの美術史」で書いた、ドイツのアデナウアー首相がからむ怪しい話の中で取り上げた「ヘールトートヘン=シント=ヤンスの小さな聖母」は、実は「枯れ木の聖母」ではないか、と思っています。ホーヴィング自体かなり書きとばすほうで、間違いの多いジャーナリスティクな人ですから、この程度の間違いは不思議ではないでしょうし。
枯れ木の聖母 の絵画をみつけたので、イメージアップします。

1620年の作品、115x150cm 画家Peter Claeyssens the Younger
ブリュージュの聖ワルプルガ教会 St._Walburga_Church

小学生の頃見て惹きつけられました。青いターバンの少女より好きです。

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