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CollingsコミュのGruhn Guitars D-1 #009 *1989

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Gruhn Guitars D-1 #009 1989

ビル・コリングスの出世作であり、サクセスストーリーの始まりとなる象徴的なGruhnネームギター。まだ世界的には無名だったCollings Guitars創始者ビル・コリングスの才能を見抜いた、ヴィンテージギター・コレクターとしても世界的に有名なGruhn Guitarsのジョージ・グルーンが、1989年にGruhn Guitarsのカスタム品としてビル・コリングスに製作依頼をした24本のギターの内の1本。シリアルはネックブロックに押されており009番となります。

当時このGruhnとBill CollingsのWネームギターは、ラウンドショルダー・ドレッドノート型のD-1、D-2と、トラディショナル・ジャンボ型のF−1、F−2の4機種が製作されました。シンプルな装飾のD−1、F−1と、指板&ヘッド周りにStyle-3タイプのバインディングが入り、指板インレイなどの装飾が豪華になるD-2、F-2の4機種が存在する中、今回入荷したギターはD-1となります。

トップ材はインゲルマンスプルース、サイド&バック材はカーリーメイプルとインディアン・ローズウッドが選べる仕様でしたが、本器はインディアンローズウッド仕様となります。43mmナット幅のマホガニー材ネック、エボニー材指板&ブリッジ、約650mmスケール、ラッカー塗装となります。

当時コリングスはまだ一人か二人のパートタイマーを雇えるようになったばかりの状況で、このギターもおそらく製作工程のほとんどをビル・コリングス本人がハンドメイドしたものと思われます。サウンドは驚く程素晴らしく、この年代当時のギターとしては驚異的な鳴りを実現しています。非常にボリューミーでオープン、明るめのパワフルな鳴りは絶品で、ビル・コリングスの製作するギターがこの後に世界的に知名度を得て人気を博していったのも必然であったと感じる素晴らしい完成度を誇っています。

状態としては軽微な打痕や擦り傷、ラッカーの経年によるチェッキングなど年代相応にございますが、大きな修理履歴などもなく非常にコンディション良く保たれております。ネックもストレート、弦高は12F上で6弦側2.5mm、1弦側17mmとなっており、サドル高は6弦側2.5mm、1弦側1.6mmです。ハードケースが付属しておらず、NAZCA製のドレッドノート用ギグバッグ(ブラック)が付属する形となります。

コリングスファンならコレクションしておきたい非常にレアで価値のある1本。国内入荷は非常に稀ですので、気になる方はこの機会にご検討ください。


Top:Engermann Spruce
Side & Back:Indian Rosewood
Neck:Mahogany
Fingerboard:Ebony
Bridge:Ebony
Machine Heads:Schalle Nickel
Nut width:43mm
Scale:650mm

コメント(1)

ワタナベ楽器さんで
\1,100,000(税込)

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