岩手県花巻市立前田小学校　跡地コミュの2010年度イベント

すっかり更新が滞っていました。
申し訳ありません。

とりあえず、新聞に記事が載りましたので記載します。

2011/02/07
岩手日日新聞社

http://www.iwanichi.co.jp/hanamaki/item_22559.html
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雪上に輝く笑顔釜石の児童と交流～花巻・前田小　（02/07）

　花巻市立前田小学校と釜石市立鵜住居小学校の児童による初のスキー交流が６日、花巻市の鉛温泉スキー場で行われた。両校の児童２８人が参加し、雪遊びを通して楽しく交流。夏には釜石市を花巻の児童が訪ねる計画が進んでおり、今後の市民レベルでの交流拡大にも期待が集まりそうだ。

　交流会は同市の湯口地区コミュニティ会議が主催。同地区秋の文化祭に釜石市から海産物が毎年提供されている縁で、子供たちにも交流の輪を広げようと企画された。

　このうち鵜住居小の児童１５人は、５日に花巻入り。滑走経験がある児童が少ないため前日からスキー練習をして、この日に備えた。６日には前田小の児童や保護者らと一緒に滑りを楽しみ、雪遊びの面白さに触れた。

　同日は子供たちお楽しみの「雪上ゲーム」も行われ、２グループに分かれた児童たちが「雪だるま作り」や「そりリレー」「宝探し」などに挑戦。作った雪だるまにスプレーで絵を描を描いたり、そりの引き手と乗り手が１周ごとに入れ替わってスピードを競ったりした。終了後は全員で宝探しゲームにも興じ、雪の中からカプセルが見つかるたびに「やった」「ついてる」などと歓声が上がっていた。

　同振興センターの越後晃一局長代理は「夏は花巻の子供たちが釜石の海に行く計画。双方の交流が継続し、両市のいろいろな地域に広がってくれれば」と、雪遊びに興じる児童や、親交を深める保護者らを目にして満足そう。地域の文化祭で釜石の海産物と花巻の野菜を使った企画の実績もあるといい、さらなる交流促進に期待感を示していた。

　鵜住居小６年の沼崎拳君（１２）は「スキーは初めてだったけれど、２日間で結構上手になった。スピードを出したらちょっと怖かったけど、気持ち良かった。花巻は温泉やお店がいっぱいあるし、また来たい」と話し、次の機会が待ち遠しそうだった。

【写真】雪遊びで交流する前田小と鵜住居小の児童

写真、文章は岩手日日新聞社に帰属します。