安部譲二コミュの菊間千乃

かつて放送中の事故で重態に陥りつつも、奇跡の復活を遂げた。しかし、今回の未成年飲酒騒動。紆余曲折なアナウンサー人生を送っている彼女に、紆余曲折といえば、この人を措いて他なし、ということで、安部譲二先生にお話を伺った――）



――先生、今回は菊間アナを紆余曲折の先輩として愛をもってバッサリと斬って頂きたいのですが。
「愛なんかないよー!!」

――あ、愛ありませんか。先生は菊間アナと一緒に仕事をしたことは？
「あるよ〜。なんかの番組で。
あんまり綺麗な人じゃなかったなぁ〜。
フジテレビっていうのはキャバレーのホステスみたいなのばっかりなんだよ。
唯一まともで素晴らしかったのが、永六輔さんのお嬢さんの永麻理さんだけ。
ある式典でね、同じテーブルの隣の席に座ったことがあるんだ。
その時、永さんにいったんだ。
?永さん、先輩後輩っていう仲はもうやめましょう、親子になりましょう?って。
どうすれば親子になれるんだって永さんが聞くから、麻里さんをボクにくれればいいっていったら、その直後に永さんがステージに呼ばれてね、マイクの前に立ったけど、うろたえちゃって、?主催者がバカで隣りに安部譲二を座らせやがって……、スピーチなんかできません?だって〜、アッハハハハー!!」

――それは永さんも災難でしたね。
「永さんはね、スピーチと寄稿文の名人なんだよ。
あの方の寄稿文読んでご覧、すごいから。
ボクはね、作家になる前から、?うわっ、こういう文章を書きたい?って思った人なんだぞ!!
でも、今はバカばっかりの、ホステスみたい女ばっかり。
そんな中、唯一光り輝く女はいるぞ!!　気付かないか!?」

――はて、誰ですか？
「わからんか!!　夜11時半からね……」

――あ、滝川クリステルですか？
「そーだよっ!!　滝川クリステル!!　あれはいい女だぞ〜!!」

――でも、彼女は正確には共同テレビで……。
「滝川クリステルちゃんのね、お袋はシルビア・クリステルに違いないぞ。
クリステルは名前だろ？」

――本名は滝川雅美です。ボクの大学の仏文後輩で……。
「あ!!　それじゃ、シルビア・クリステルの娘だ!!
オイ!!　すぐ、ビデオ屋へ行ってだな、『エマニュエル夫人』４部買ってこい!!
あんな、ビルから落っこちて、腰の骨折って、?淫乱症?になっちゃった……。
あのね、本当に腰を打つとな、医学的にクリトリスが異常になるんだって。
だから?淫乱症?になることがあるんだって。
クリトリスが曲がっちゃって、淫乱症になっちゃったんだよっ!!
そーだよっ!!　オレは医者だからね」

――先生は?足科?じゃなかったでしたっけ？
「そーだよっ!!　オレは?足科?の医者なんだからっ!!
おいっ!!　キミが素晴らしい青年だから、もう、こんな仕事止めてウチへ今から来いっ!!　酒を飲もう！　アッハハハハハー!!
こんな話止めて、美しいクリステルちゃんの話をしようぜ!!　ハッハハハハー!!」

――ありがとうございます。でも、先生、菊間アナと滝川クリステルって、何がそんなに違うのですか？
「……アナタね、今の法務大臣知ってる？　看護婦上がりの。
今ね、アナタがした愚かな質問は、南野法務大臣と山口百恵ちゃんはどっちが綺麗かって聞いたのと一緒だぞ!!
比べちゃいけないものなんだよ!!」

――やっぱり、未成年に酒飲ますのは社会人としての自覚が足りないのですか？
「……アナタ、小学校の道徳の時間でもいわないようなこといっちゃダメだよ。
キミは若いのに、そんなことをいってると、オレみたいなジジイになっちゃうぞ。
オレたちみたいなジジイは、飲んでる時はそんなことばっかりいってるんだよ。
キミもそんなんになっちゃうぞ!!」

――では、最後に先生から菊間アナにメッセージはありませんか？
「ほとぼりさめるまで、ジッとしている間に、オメコが疼いたら、ウチの女房が病院か歯医者かに行った隙に、オレの仕事場に忍んで来い、と。
たっぷり満足させてやる。うん」

――先生、そんなこと記事に書けませんよ。
「かまわねぇ!!　載せろ!!　ウッフフフフ〜。
オレの妾になればいい」

――先生、実は菊間アナも好きなんじゃないですか？
「な〜に、いってんだよっ!!
週刊大衆の編集部はね、オレが南野法務大臣を愛してるって思ってんだよ。
勘違いはどこにでもあるよな〜。
おーい、仕事なんか止めてさ、ビール飲みに来いよ!!
もう、校了校了!!　おいでよ!!　ねぇ!!
菊間だとか、オメコだとか論じる前に、焼酎に抹茶を割って飲むのを教えてやる!!
焼酎に抹茶を割るとね〜、ほっとんどエンドレスで飲めるぞ。
おーいしいもんなんだぞ〜!!」

――先生はお酒飲みすぎちゃダメじゃなかったでしたっけ？
「だったらさ〜、謹慎中のアノ33歳のオバちゃんもさ、ヤラせるんだったら呼ぼうよ。な!!
でさ、記事にしないからっていってさ、相良さんも含めてさ、みんなでヤっちゃおう。
オレ、68だけどもまだ元気だから」

――では、先生、この辺で。ありがとうございました。
「はーい、どうぞ、よろしく〜!!」