レトロゲームコミュの名作（お奨め）ゲーム　X６８０００編

今回新たにトピックスを作らせていただきたいと思います

たまにプレイするゲームといった感じに、好きなゲームを紹介するトピックスは存在しますが、機種ごとに別れていた方が新たに興味を持つ場合には分かりやすいですし

現在進行形ではなくても過去に所持していて詳しく知っている方の持つ情報を、書きやすくするという意味でも有効かと思うので

でっ一番初めに作らせていただいたのがウィンドウ以前の国産パソコンの機種である、シャープのX68000シリーズのゲームについてのトピックスです

このX68000と言う機種は、当時パソコンを使用していた人達にとっては憧れの存在で、同時期のパソコンと比較して圧倒的なグラフィック性能と価格を誇っていた機種です

私は当時ではまだ珍しかったパソコンの授業の有る電子科に在籍していて、級友の殆どがパソコンを所持してはいましたが、X68000を所持していた人間は一人しか居ませんでしたし

生徒会の会計をしていた時にパソコン部が、公立高校で部費が各クラブ５千円程度の中で、予算希望に全クラブの部費を集めても足らないX68000の購入見積もりを出して来た思い出も有ります（苦笑）

私自身は社会人になってから中古で購入したのですが、当時X68000は終焉間近であったもののディスプレイと併せて当時の価格で３０万円以上かかりましたし、存在は知っていても実際に所持していた経験の有る方はかなり少ないのではないかと思います

現在新たにプレイしようとした場合、実機で揃えるのは難しいとは思いますが（中古市場には存在しますが美品だと当時並の価格で売っている事も有りますし、完動品ってレベルでも数万円はくだらない様なので）

もし遊べる環境がたまたま手に入った方の参考になれば幸いかと思います

コメント(24)

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[1] mixiユーザー 07月23日 19:46

最初に紹介したいのが「悪魔城ドラキュラ」です

様々な機種で発売されたコナミを代表するゲームシリーズの一つですが、X68000版の悪魔城ドラキュラは当時の他機種のゲームのレベルを遥かに超越した完成度を誇り

紹介記事の中にはオーパーツ（その時代には存在しない筈の技術の産物）扱いをするものも有る位です（苦笑）

私の印象に特に残っているのは、巨大なアテナ像が流す赤い涙がゾンビに変化する演出や、ボスの１体で少女から人狼に変化する演出や、西洋人形が飛び交うステージで「帰りなさい」と言った感じに、当時のゲームでは珍しい音声で語りかけてくる所などはかなり怖かった覚えが有ります

各ステージ毎に趣向を凝らした演出がされていましたし、ゲームミュージックもとても素晴らしい出来で、今遊んでもそれほど古さは感じない出来だと思いますし

何よりも驚きなのが、それだけのレベルのゲームをフロッピーディスク（FD)２枚で実現している事です

X68000のゲームとしてはけして珍しい事ではないのですが、当時は高グラフィックのソフトになるとFD数枚組から１０枚近くになる事も珍しくなかったですし

それが全編に渡ってFDの入れ替えなしに快適にプレイ出来たのは驚きでしたし、所持していた当時には友達に自慢出来るゲームの一つでした

ユーチューブに動画がアップされているので、興味が有る方は見てみるだけでも面白いかと思います

[6] mixiユーザー 07月24日 17:58

X68000でファランクスてSTGなかったっけ？

スーファミ移植版はプレイした記憶があり、確かX68000版がオリジナルだった記憶がある。まぁX68000持ってないんで詳細分からんけど(笑)

[9] mixiユーザー 07月24日 23:15

私が次に紹介したいのが「エトワールプリンセス」です

ジャンルとしてはアクションロールプレイングゲームになりますが、アクションゲームと言われた方がしっくり来る気がします

ある国のお姫様を主人公としていて、封印されたキャラを解放して新たな仲間（プレイキャラ）として加えていける造りで、各キャラ毎に通常攻撃と魔法に特徴が有り

３人のキャラクターを面の初めに選び攻略していく形で、どのキャラでプレイするかはプレイヤーの自由なので、自分なりのプレイが出来て楽しいと思います

全体的にアニメ（マンガ）調のタッチの世界観で、主人公がお姫様と言っても清楚とか言った感じではなく、ギャグマンガの主人公の様な感じと言った方がしっくり来ますし

仲間になるキャラは主人公の許嫁の王子様以外は女性キャラで、そこいら辺も他のゲームではあまり見ない特徴だと思います

今見れば画面はそれほど綺麗とは言えないかもですが、当時として見れば巨大なボスキャラだったり、画面全体を覆う様な派手な魔法だったり、それでいて高さの概念の有るマップの作り込みだったりと、こだわりが感じられる作品ですし

相当後に日本ファルコムから発売された「ツヴァイ」の原型とでも言える作品ではないかと思います

ARPGと言ってもそれほど難しいアクションは入っていませんし、割と万人に遊べる作りではなかったかと思いますし、個性的な世界観に浸って欲しい作品の一つだと思います

[14] mixiユーザー 09月30日 18:11

スト２ダッシュ以上に驚いた移植はないかなぁ、あれは基板と違いが分からなかった。

あの頃は60MBのハードディスクだったような。

[15] mixiユーザー 03月13日 09:49

以前、オクで新品X68030compact+外付けHDD+5インチFDD+中古モニタ（純正21インチ）を見つけました。自動延長でどんどん価格が上がっていく中、どうしても欲しくて誰も追従できない価格で即決したのを覚えています。
小学生の頃従兄弟の家でエイリアンシンドロームや源平がアーケードそのまんまで動くの感動して、中学の時に購入を決意して社会人になってから暴力的な資金力で落札しました。

悪魔城ドラキュラは女神像の鼻血見たさに4周しましたね。
MSX版グラディウスⅡ GOFERの野望にはまったあたしはネメシス'90改に心躍ったものです。
♂ですがレトロゲーマーです。よろしくお願いします。

[16] mixiユーザー 03月14日 11:08

上のコメント、♂じゃなくて♀

でしたね

[17] mixiユーザー 06月15日 07:54

…アーケードゲームの移植まで紹介したものか迷いは有ったのですが…、移植作が多かったのも名作が多かったのも本当ですし、避けては通れないかと妥協（？）した感じです（苦笑）

そこで紹介するのがカプコンが制作した横スクロールアクション（格闘）ゲームの名作である「ファイナルファイト」です

このファイナルファイトは当時アーケードで大人気だった作品であり、スーパーファミコンにも移植されたのですが
当時としては大容量である８メガROMを使用したにも関わらず、使用出来るキャラは元の３人から２人に変更され、しかも２人同時プレイは出来なかったし
面が一つ削除されていたりと様々な制約を課された、雰囲気は味わえるけど完全移植には程遠かったのが現実でした（汗）

ちなみに後日削除したキャラだけを使用出来る「ファイナルファイト　ガイ」というバージョンが別発売されたのも、この作品の人気の高さの表わす話かと思います（笑）

ところがX68000への移植ではフロッピーディスク２枚しか使用していないにも関わらずほぼ完全移植され、Wikiには基本同時表示される敵キャラが４人までと言う制約が有ると書いてあるが、正直違いが分からない…と言うか次々に敵キャラが出て来るから、忙しくて気にならなかったですし（苦笑）
（ボスキャラ登場画面ではボスを入れて５人動いているので、上記の制約がよく分からないのですが…）
X68000のオリジナル要素として、画面が横長の物など３種類有り自由に選択出来て、自分は主に横長の画面を好んで使っていたと記憶しています

フロッピディスク２枚を単純に容量で考えると多く見積もっても３メガいかない筈ですし、単純にROMと比較は出来ないのかもしれませんが…
８メガROMを使用しても多くの省略を要したスーパーファミコンに対して、X68000の凄さを感じれる作品として…でもそれ以上に面白い作品なので、名作中の名作だと自信を持ってお奨め出来ると思います（笑）

[18] mixiユーザー 06月15日 09:00

…一人無双状態（自分ばかり書いている）は避けたかったのですが、でもまあそもそもNEC系と比較して６８人口は少なかったし、ましてこのコミュに参加されている人となると…
あまり居ないのも当然だと思うし、この点でも妥協しようかと思います（苦笑）

次に紹介したいのはコナミの「生中継６８」という野球ゲームです

当時は家庭用ではファミスタ全盛の時代だったと記憶していますし、リアル志向のゲームは有ったものの…それはあくまでも表現としてだけの話で
例えばフォークはタイミングよく振れば当たる事は有るけど、振らなければボールになると言った感じに、あくまでもタイミングで当たり判定を出していたのが現実だったと思います

そこに一石を投じたのがこの「生中継６８」という作品で、後に野球系のゲームのスタンダードになっていくシステムの殆どの原型がこのゲームには見られる、言わば元祖と言えるかと思いますね（笑）

その一つが打撃可能エリアの採用で、後に楕円で表現される様になりましたが、このゲームでは四角形で表現されているものの
強打者であればエリアは広くピッチャーだと大抵狭く設定されており、そのエリアを投球されてきた球の位置に合わせられると打てて、エリアから完全に外れてしまうと空振りになるシステムを採用しています

当時として考えれば大変難しい操作を求められる様に感じだと思いますが…、リアルな野球では当たり前の事でしたし後の野球ゲームが採用していった現実を考えると、先見の明が有ったと言えると思います（笑）

またタイトルに生中継と入っている様に、徹底的に野球のTVの生中継を再現する事にこだわった造りをしていて
当時BGMが流れ続ける方が普通だったと思いますが、このゲームでは実際の応援さながらの座席の応援団が演奏している様なBGMでありましたし
打者が打ち取られる演奏が止み、仕切りなおそうって演奏に変わるなど、まるでTVの野球中継を見ている感覚になる様な作りでした

チームや選手こそ名前をもじって（似て非なる）はいましたが、当時のチームや選手を再現していましたし、それは投手の球種や打撃エリアについても同様だったと思います
またチームセレクト画面では新聞のTV欄がでて、チームを変えるとTV欄の表示が変わる様になっていましたし、試合終了後にはスポーツニュースが始まり
台詞こそあまり変わり映えのない物の繰り返しでしたが、女性アシスタントが解説者に今日の試合について訊き答える…と言った感じに、雰囲気は十分に出ていましたし時間は短かったので、連続してゲームをする時にはちょうど良い息抜きになったと思います（笑）

ただこのゲームのある意味最も特筆すべき所は、かなり精巧にオリジナルチームを選手を作れたという点だと思います

打撃エリアにはその大きさによって使える数に制限は設けられていましたが…、やろうと思えば強打者のピッチャー（今の大谷選手の様な）なんてものも作れたと思いましたし
（もっともスタミナを大きく消費するので、普通はやらなかったと思いますが　苦笑）
本拠地を地図上から選ぶのですが、思わぬところに思わぬ場所が隠されていたりと、いかにもゲームらしい要素も有ったりしたのもポイントは高いと思います（笑）

当時ここまで細かく設定して一人一人選手を作りチームを組めたゲームは無かったと思いますし、野球マニアの人にとっては自分の理想とするチームを作れる、夢のある作品だったと思います

リアスさを追及するあまり距離が遠くなると人がドット絵で表現されるなど、見え方はともかくゲームとしてはどうなんだろう…と思う部分も有りましたが
良くも悪くも実際の野球ゲームに限りなく近い感じでプレイ出来ましたし、今遊んでもそれほど古さは感じない、当時としては間違いない名作だったと思いますね

[19] mixiユーザー 06月15日 09:51

次に紹介したいのがサクセス（発売元はEAビクター）の横スクロールシューティングゲームの「コットン」です

このゲーム以前にも（アーケードゲームで）縦スクロールシューティングゲームでは可愛いキャラを使った物が有りましたが（プラスアルファやツインビーなど）
横スクロールとしてはファンタジーゾーンなどが有りましたが、ここまでキャラクターが立った（アニメさながらな）物は無かったと思いますし
美しい世界観にミスマッチな主人公コットンのひょうきんさに加えてて、鬼の様な難易度と何かと話題になった作品だと思います（笑）

X68000版はそのアーケードを忠実に再現した（Wikiでは若干手を加えられていると書いて有るが…）移植で、少なくとも自分にはアーケードゲームと見分けがつかなかったし
アーケードでは良くて１面をクリア出来る程度だったので、繰り返し遊べるのは大変助かった覚えが有ります

ただ自分が特にこの６８版に思入れがある理由は、エンドロールに有りです

まあ正直他の物がどうなっているのか知らないのですが…、全クリア後に移植版に携わった氏名のエンドロールが流れるのですが、コットンがほうき無しで空を飛びながら左右に移動して、開いたスペースに名前が表示されると言った具合で
作中ではひょうきんな少し残念な感じもするコットンが凄く魅力的な美少女な感じで空を飛んでいて、エンドロールが終わってもボタンを押さなければ延々と見てられたし、自分は割と長々と見ていた覚えが有ります（笑）

[24] mixiユーザー 06月23日 18:49

もしかして、ビットとバイトのことなんだろうか

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