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世界で稼ぐ コミュの世界一豪華な都市の危機

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世界で稼ぎたい人に一番魅力のあったところは、少し前まではドバイでしょう。

ドバイは、砂漠に住むアラブ人たちが描いたこの世界で最高の都市を作るというとてつもない構想にアラブ諸国やヨーロッパからアメリカまで世界中の資本が集まって、今世紀最大バブル経済が誕生したところです。世界一のビル、世界一のホテル、世界一の空港、世界一のショッピングモール、世界一の....ときりがないほど、世界一づくしで世界中の金持ちはドバイに別荘をもち、そして仕事の事務所を構えるようになるのではないかという勢いでした。

しかし、アメリカの経済が落ち始めてから、お金が集まらなくなり、とうとう去年の11月にバブルがはじけました。

 私の人類文化的研究を10年以上やっていて確信するようになったのは、夢に制限はなく、そしてどんな途方もない夢でも実現可能だということです。

 しかし、歴史をみると繰り返されてきているのはどんなすばらしい文明も社会も終わりがあるということです。つまり、ユートピアは実現不可能なのではく、人間社会も文明も、そしてユートピアも始まりがあり、終わりがあるというこです。

そして、これは大きな規模の文化や文明ほど、崩壊するときは早いということが見られます。


 ドバイは、砂漠に住み、常に危険と背中合わせに暮らし、水や食べ物を命をかけて手に入れてきた部族の人たちにとって、安全で快適な西洋の都会に暮らすことは、憧れであり、悲願でもあった夢の大事業でした。
 アメリカやヨーロッパにいってそこに家を買い、企業をたちあげて成功しても、結局アラブ人はどこにいってもアラブ人として見られ、差別があったり、いろいろと苦労が絶えず、完全に自分の世界にはならないことを経験してきており、やはり自分たちの国に西洋社会の最高の社会環境をもってきたいと考えたのです。

 ドバイは石油の金があったから出来たと思われるようですが、実はドバイの都市建設は、まだ石油が見つけられておらず、資源もお金もない単なる漁村だった時に始められたのです。それも、人間の力が無力であることを常に感じさせられる砂漠と海の狭間に描かれた夢なのです。

 そしてまさに、近代的都市作りが始められてから、海底油田が発見され、石油の価格があがり、ドバイ計画に油が注がれたのです。

 つまりドバイは石油資産の賜物ではなく、なにもないところに住むアラブ人の夢に神様が資源を与えて夢を実現させた最大の奇跡だとアラブ人は意識しています。特にドバイには後から石油がでてきたとはいえ、大した埋蔵量ではなかったので、近所の国からの借金で作っていますし、出来てきた夢のような都市に周りのアラブ諸国が投資をしてお金がいくらでも集まるようになり、近年最大のバブル経済が誕生しました。これはドバイバブルといわれ、これによって、 ドバイ自体は石油収入からほぼ完全に脱却し、観光と金融の都市としての存在感を確立することに成功したかのように見えました。

 アメリカンドリームなどとは桁の違う、アラビアンドリームができたのです。世界最大のホテル、世界最大のサッカー場、世界最大のショッピングモール、空港、大学、そして世界最大の室内スキー場まであり、雪の降ることのない国ありながら、1年中スキーが楽しめるゲレンデまで作られました。



 しかし、アメリカの経済の崩壊にひきづられてでてきた世界的な経済危機に、2008年11月にドバイのバブルもはじけました。 世界最大の夢のプロジェクトは完成を待たずに崩壊するのでしょうか。

 ローマが崩壊したように、日本のバブルがはじけたように、そしてアメリカの経済が潰れたように、今、世界一の大都市になろうとしていたアラブ人のユートピア都市ドバイはどうなるのでしょう。
 しかし、こういう時にこそ現れるチャンスがあるのです。逆境を機会に変えるのは、個人です。考え方の発想次第です。 世界で稼ぎたい人はつねにこういう機会を研究してください。



コメント(4)

ほんとなんとなく、色んなチャンスが転がってるような気はするんですが、、、。
具体的に考えてみますm(_ _)m
そうたとえば、ドバイでは今不動産がどんどん下がっているわけだから、それを狙って一番安いときにマンションを買っておくとか。ただ、ドバイが立ち上がれれば、儲けがでるでしょうが、もうそのままゴーストタウン化してしまうかも知れないし、かけですね。 でも時間がたてばドバイはある程度は回復できると思うので、長い目での投資として安いときに買うのは悪くないと思います。

 というのは、これから、将来性のある国は中国、インド、ロシア、ブラジルだと言われていますが、それらの国も勢いがついてバブル経済になると、いつかははじけるわけで、いかにバブル化せずに安定した成長を続けられるかですが、中国はバブル化が始まっているようですし、ロシアもバブル状態です。
 ロシアの経済は、石油や天然ガスなどの化石燃料資源が豊富に採掘されだしたからで、この景気はそう簡単にははじけないと思いますが、中国の場合は、天然資源はなく、人材資源による生産力で、そのうち労働者が待遇改善や給料値上げを要求しだすと中国製品も価格があがり、現在もっているような競争力を失うでしょう。そうなった時が中国バブルの終わりになるかもしれません。

一方、ドバイに資本を投入してきたアラブ人投資家たちは、世界中に多様な資産をもっており、もう石油の売り上げだけでビジネスをしているわけではありません。そして彼らは、ユダヤ人がイスラエル国家を作ったように民族的野望として自分たちの最強の拠点を創りたいという願望は強くもっていると考えられるので、国際経済が安定すればドバイの復興が始まると思います。アラブ人は今の時点では一番お金をもっていると思うので、それだけの経済力はあると考えられます。ただ、賢い人間は、バブル景気はいつかははじけることをしっているので、ドバイバブルがはじけたのも、ある人間たちには筋書きどおりのシナリオかもしれません。
将来のある国で今からビジネスを考えると良いかもしれませんね。

確かにチャンスは有りそうですが・・考えて見るのも楽しいそうです。

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