ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

武田鉄矢の 今朝の三枚おろしコミュの(080304)僕の歌みんなの歌

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
#僕の歌みんなの歌 森達也 講談社
自分の青春の中で出あった歌を分析

筆者 ディレクター業
時を経ると奇妙なほど同じものに操られていた
一曲ずつ取り上げ
動物番組の制作現場は火だるま 事故が多い 惨憺たる血の海
安いお金でロシア領に渡ったはいいが迎えのヘリが来ない
シベリアの大氷原に取り残された やっと家のあるところにたどり着き暖かいスープにありついた
うらぶれた店 レストランには必ず「アンサンブル」というせこいバンドが居るおっさんが出てきて演奏する ウルサイ
生きた心地がした命のスープ
よく耳を澄ますと「ホテルキャリフォルニア」イーグルス 腸にしみる名演奏に聞こえた

帰国してしみじみこの歌を聴くと変な歌詞!
1976年発売 世界で1100万枚売り上げた ボーカルはドン・ヘンリー
ポップな曲だが中身が抽象的、哲学的 不思議な詩 迷宮ラビリンスを思わせる

(歌詞)
夜の砂漠のハイウェイ 風に髪をなびかせて コリタスの甘い香りがただようなあ
さあもう今日はくたびれたからどっかで休まなきゃ、と思っているときに
遠くに一軒のホテルの灯りが見えてきた




#(歌詞の続き)

頭が重く視界がかすむ
よし 一晩今夜はこのホテルに泊まろう
フロントには女が立っていて鐘の音が響く
あれ ここは天国なのかい 地獄なのかい?
僕の独り言 彼女は僕を案内してくれる 廊下の向こう側で誰かの声がする
変な声なんだ ようこそ ホテルキャリフォルニアへ ずっとあなたを待っていましたよ



コリタス 隠語 ひっくりかえすとマリファナの新芽のこと
2番目の歌詞 僕はワインをオーダーした でもホテルのスタッフは僕にこう言ったんだ
「1969年からスピリッツは置いてないんですよ お客さん 申し訳ありません」
(ただのワインの銘柄ではなくスピリッツは何かの隠語?)

3番目の歌詞 大広間でパーティ 逃げ出せないお客さんが沢山居る
みんなで獣を殺そうとするけどうまく出来ない
僕はホテルキャリフォルニアがとっても嫌になってここから逃げ出そうとしたんだ
そしたらガードマンがばっと捕まえて言ったんだ。
お客様落ち着きください
僕たちはここに住むのが運命なんですよ
チェックアウトでしたらいつでもできます
でも あなたは決してこのホテルキャリフォルニアから出発することは出来ませんよ。
そして大広間からまた不思議な声 
「ようこそ ホテルキャリフォルニアへ! ずっとあなたを待っていました」



#コリタスとはマリファナの新芽
 スピリッツは蒸留酒のこと

1969年から置いてない ウッドストックが終わってベトナム戦争が泥沼化したアメリカの若者達の苦悩→イーグルスに飛びついた
 どんなに反戦運動を起こしてもニクソンが若者をベトナムに送り続ける
 「チェックアウトは自由ですけどアメリカから逃れられないよ」

武田さん 「マイロード」撮影でカリフォルニアにいた
 マネージャーのシンゴ 道に迷ってハリウッドの裏に出た
 「ヤバイっ ホテルキャリフォルニア!」
 イーグルスがハリウッドホテルをジャケットに使ったから 目の前いっぱいホテルキャリフォルニアが・・・

 車を止めて近づこうとしたら黒人が3人出てきてしっしっされた
 わがホテルはそんなホテルじゃないし格も高いのに迷惑してる
 ちょいとやってきた大物さんが旅館代わりにちょいと投宿するようなホテル

 このあと人生いいことばっかりあるんだろうなと思った

 1987年12月30日 夜のヒットスタジオ 古館一郎 芳村真理 ゲストブルーハーツ 伝説になったグループ



#古館「武道館あっという間にチケット売り切れました」
 リーダー甲本「それは嘘です。」のいいところ
 芳村真理 ブスーっとしていた 
 正しい不良

海援隊が一目置くグループ ブルーハーツ 浜田省吾 こいつらは本物ではねえか?
 武田吉田拓郎メインの部隊に喋りで雇われた
 甲本君の素晴らしいところ 歌を残そうとして自分を消そうとしているところ

 機内で会ったブルーハーツ 全米の小さなライブハウスを回っている(自分達のパンクを試したくて)・・・観客に相当やられた
 お客から「なんで俺たちのパンクの真似をするんだ?日本人でパンクやるならなら忍者か歌舞伎か相撲で出てこないとパンクと思われない  ちっともお前らの演奏にはショックを受けない」・・・ショック
 
 甲本
 「僕」に全部を背負わせて 潔いいパンクグループ
 愚直なくらい僕を連発してパンクロックをやっていた まっすぐな歌
 「人に優しく」
 




#浜田省吾 拓郎のバンドでドラム叩いてた
泣きたい様なステージ 広島の郊外 お客は8人 腐った林檎箱8つ 汚いむしろ マイクが3本 8人が20人ぐらいになって。
海援隊の前が浜田省吾 

鼻たらしのクソガキともんもんのおじさん「あんたら楽しい?」
泣きたい様な気持ちで歌った かんかん照りの証明なし
浜省も必死になって歌っている
ギターとハーモニカ 広島を捨てて俺は旅に出る
「路地裏の少年」 




ギター一本 
足でステージを踏み鳴らしながら歌うが湿った林檎箱がぼこぼこいってるだけ

CDを買った バックが増えてお金持ちになったね

「悲しみは降る雪のように」 やらないほうがよかった 
浜田省吾のいいところは 惨めで金持ってなくて寂しいサラリーマンが
唯一かっこつけた時の歌が浜田省吾
高いジャンパー、アクセサリー、ライターが買えない町の少年が「ライターなんかいるもんか、と言ってスナックのマッチで火をつけているダンディズム
 
安いオートバイに乗ってもダンディズムでかっこ悪いやつの味方をするのが浜田省吾
川崎重工業地帯の下宿の寮のわきで歌うんだよ。

コメント(9)

ホテルカリフォルニア
私が初めて聞いたのは確か武田さんのラジオ番組だった
と記憶してます。20年以上前、夜中にやってた「武田鉄矢人生真ん中あたり」
だったかと。そのくらい記憶に残る曲でした
こんな歌詞だったとは、驚きました。
>ほめれば のびる子さん

そうですね!私もホテルカリフォルニアは知っていましたが
こんな意味の歌だとは少しも知らなかった!
武田さんを聞いてなかったらずっと知らないままだっただろうなあ。
改めて聞くのも You Tubeが出来て易しくなりました。
新しい時代っていいねえ〜
>たーにゃさん

おっと、ありがとうございます。直しておきます。
みんな読んでくれてるんだ・・・(涙)
嬉しいです。
>かりっこさん

コメントありがとうございます!
YOU TUBEが出来て便利になりました。
楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願いします。
#番外編  ホテルカリフォルニア歌詞

#cf.ホテルカリフォルニア 歌詞

暗く寂しいハイウェイ
涼しげな風に髪が揺れる
コリタス草の甘い香りがほのかに漂い
はるか前方には かすかな灯りが見える
頭は重く 視界かすむ
どうやら今夜は休息が必要だ
礼拝の鐘が鳴り
戸口に女が現れた
僕はひそかに問いかける
ここは天国? それとも地獄?
すると 女はローソクに灯を灯し
僕を部屋へと案内した
廊下の向こうから こう囁く声が聞こえる

ようこそホテル・カリフォルニアへ
ここはステキなところ
お客様もいい人たちばかり
ホテル・カリフォルニアは
数多くのお部屋をご用意して
あなたのお越しをいつでもお待ちしています
ティファニーの宝石のように繊細で
高級車のように優雅なその曲線美
美しいボーイたちはみな
彼女たちに心を奪われている
中庭では香しい汗を流して
ダンスを踊っている人々
思い出を心に刻もうとする者
すべてを忘れるために踊る者

そこで僕は支配人に告げた
「ワインを持ってきてくれないか」
すると彼は「そのようなスピリットは1969年以降一切ございません」
それでも人々が深い眠りについた真夜中でさえ
どこからともなく 声が聞こえてくる

ようこそホテル・カリフォルニアへ
ここはステキなところ
お客様もいい人たちばかり
どなたもホテルでの人生を楽しんでいらっしゃいます
口実の許すかぎり せいぜいお楽しみください
鏡を張りめぐらせた天井
グラスにはピンクのシャンペン
誰もが自分の意思で囚われの身となった者ばかり
やがて 大広間では祝宴の準備がととのった
人々は 鋭いナイフを突き立てるが
誰ひとり内なる獣を殺せない

気がつくと僕は出口を求めて走りまわっていた
もとの場所に戻る通路を
なんとかして見つけなければ・・・
すると 夜警がいった
「落ち着いて自分の運命を受け入れるのです
チェック・アウトは自由ですが
ここを立ち去ることは永久にできません」


On a dark desert highway, cool wind in my hair
Warm smell of colitas, rising up through the air
Up ahead in the distance, I saw a shimmering light
My head grew heavy and my sight grew dim
I had to stop for the night
There she stood in the doorway;
I heard the mission bell
And I was thinking to myself,
'This could be Heaven or this could be Hell'
Then she lit up a candle and she showed me the way
There were voices down the corridor,
I thought I heard them say...

Welcome to the Hotel California
Such a lovely place
Such a lovely face
Plenty of room at the Hotel California
Any time of year, you can find it here

Her mind is Tiffany-twisted, she got the Mercedes bends
She got a lot of pretty, pretty boys, that she calls friends
How they dance in the courtyard, sweet summer sweat.
Some dance to remember, some dance to forget

So I called up the Captain,
'Please bring me my wine'
He said, 'We haven't had that spirit here since nineteen sixty nine'
And still those voices are calling from far away,
Wake you up in the middle of the night
Just to hear them say...

Welcome to the Hotel California
Such a lovely place
Such a lovely face
They livin' it up at the Hotel California
What a nice surprise, bring your alibis

Mirrors on the ceiling,
The pink champagne on ice
And she said 'We are all just prisoners here, of our own device'
And in the master's chambers,
They gathered for the feast
The stab it with their steely knives,
But they just can't kill the beast

Last thing I remember, I was
Running for the door
I had to find the passage back
To the place I was before
'Relax,' said the night man,
We are programmed to receive.
You can checkout any time you like,
but you can never leave!

歌詞ありがとうございます。
改めて不思議な歌ですね。
ほんと!
私もそう思います。
メロディや雰囲気だけでも異質な感じはしてましたが、
どうしてここまで売れるのかなあ?とは思ってました。
この不思議さがウケていたんですねえ。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

武田鉄矢の 今朝の三枚おろし 更新情報

武田鉄矢の 今朝の三枚おろしのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング