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河上 和雄コミュのロッキード事件、30年目で大きく進展

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トピ立て・・・こんなで如何ですか(^^;
最近また政界にも動きが出て来たみたいですよ↓

ロッキード事件 5億円は参院26候補に 調書で元秘書官

「戦後最大の疑獄」と呼ばれるロッキード事件で、受託収賄罪に問われた
田中角栄元首相=1、2審実刑、上告中死亡=の榎本敏夫元秘書官=
外為法違反で有罪確定=が、東京地検特捜部の調べに、ロ社側から受領した
5億円について
「74年の参院選候補者26人に2000万円ずつ渡した」などと
供述していたことが分かった。
調書とともに一覧表にまとめられたが、公判では証拠として申請されなかった。
田中元首相らの逮捕から27日で30年を迎える節目に新事実が判明した。
(毎日新聞)


ちなみに ロッキード事件て何??
て方はこちらへどうぞww

http://www.nhk.or.jp/kdns/_hatena/97/0921.html

コメント(1)

★論説 : ロッキード事件30年/崩壊した利権システム


田中角栄元首相がロッキード事件で逮捕されてから三十年がたった。戦後最大の疑獄は高度経済成長時代の頂点で起き、構造的な利権政治にメスが入った。元首相が築いた利権システムは崩壊したが、巨悪がよみがえることはないのか。

 戦後復興期における政治家は、国のパイを地方に配分する役割が大きかった。一方で報酬として関係業界からカネを吸い上げる。利権政治のチャンピオンが「田中政治」だったというのが定説だ。

 航空機の売り込みを図るロッキード社の意向を受けた代理店の丸紅が、田中元首相に全日空で購入することを頼み、わいろ五億円を提供したというのがロッキード事件の内容。現在なら、例えば小泉純一郎首相にそんな露骨なわいろ申し込みをするはずがない、と思うのが一般的だ。

 ところが、当時の利権政治は常識をはるかに超えていた。一九八二年二月、公明党議員が衆院予算委で国発注のダム四十八件について受注予定社が記載された談合表を追及した。談合表は七二年、田中元首相が作成したと天野光晴元建設相が後に証言している。談合表にはヤミ献金の金額もあった。

 そんな元首相のすさまじい政治力に丸紅側がすがったというのが事件の真相だった。力はカネとポストを提供する派閥政治から生まれる。数の論理で権力を握った。

 田中元首相は一、二審で有罪となった後の八五年、脳梗塞(こうそく)で倒れた。「田中政治」を継いだ金丸信・元自民党副総裁も九三年、脱税事件で逮捕された。

 脱税したカネの大半が大手ゼネコンからのヤミ献金だったことは、利権構造が継続していたことを物語る。しかし、この年にゼネコン汚職が摘発され、自民党も分裂し、元首相の築いた利権システムは崩壊した。

 五年前、小泉首相が「自民党をぶっ壊す」と公言して政権を取ってからは派閥の力も弱体化。田中元首相のようにカネをばらまいて首相の座を狙う動きもなくなった。巨悪の影が感じられない今日の政治状況は、やはりロッキード事件が転換点になっている。

 汚職があることはそれほど問題ではなく、本当に問題なのは汚職を摘発し、処罰できないことだ、という考え方がある。そういう意味で元首相を逮捕し、事件を解明した検察の存在は大きい。

 汚職で国会議員が逮捕された例は二〇〇二年の鈴木宗男衆院議員の受託・あっせん収賄事件を最後に最近はないが、検察の捜査力が低下したとみるのは早計だ。検察OBは「公共事業が減り、利権システムも崩壊して典型的な汚職が見られなくなった」と分析している。

 検察の捜査対象が変化していることもある。松尾邦弘前検事総長は「事前規制型社会から、自由だがルール違反には厳しい制裁を科す事後チェック型社会に変わりつつある」として、ライブドアや村上ファンドのようにルール違反に問われた事件が今後重視されると話している。

 時代とともに社会が変わり、それに従って事件も変わる。三十年前のロッキード事件は、現在われわれが立っている地点を測る座標の軸でもある。

(山陰中央新報)

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