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航空機装備について語ろうコミュのアシカ(「ゼーレヴェ作戦」、「シーライオン作戦」)作戦!

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空軍大戦略の話が出たので、ちょっと思いついて、バトル・オブ・ブリテンつながりで棚を探してみるとありました。
連合軍がベルギーを占領した際に、米軍将校がドイツ軍司令部で発見、回収したのが、写真の資料です。


大戦初期には、ドイツ軍がイギリス侵攻を計画していました。
いわゆる、アシカ(独:Unternehmen Seel?we、英:Operation Sealion)作戦です。

概要:その1
アシカ作戦はフランス降伏後、ドイツの主敵となったイギリスを屈服させるために計画された。1939年11月、ドイツ海軍総司令官エーリヒ・レーダーは作戦の実行可能性を調査し、イギリス海峡を越えて上陸作戦を成功させるための条件を提示した。
イギリス海軍海上部隊の無力化、ないし作戦時の介入阻止。
イギリス空軍の無力化。
沿岸防衛施設の破壊。
イギリス潜水艦による上陸部隊への攻撃阻止。
陸軍総司令部が最初に提案した上陸計画は、ドーセットからケントに至る広大な地域へ一挙に上陸するという、野心的ではあったが無茶なものだった。当然ながら、計画はより現実的な形へと修正され、最終的に提出された案は、初期段階で9個師団67,000名を上陸させ、空挺師団(降下猟兵)によってこれを支援させるというものだった。上陸予定地点には、西はイースト・サセックス州のロッティンディーンから、東はケント州のハイスまでの海岸が選ばれた。
上陸以降の内陸部侵攻作戦は、それぞれ進発地点から向かう目標が定められていた。シェルブールからはライム・リージスへ、ル・アーブルからはベントナーおよびブライトンへ、ブローニュ=シュル=メールからはイーストボーンへ、カレーからはフォークストンへ、ダンケルクからはオステンドおよびラムズゲートへ、それぞれ向かうこととなっていた。空挺部隊はブライトンおよびドーバー近郊へ降下することとなっていた。これら初期段階の攻勢によって海岸線を確保でき次第、北部への攻勢を開始し、グロスター、オックスフォード、マルドンを陥落させ、孤立化させたロンドンを包囲する予定であった。北緯52度の線まで制圧を完了すれば、政治経済の中心である南部を押さえられるため、イギリスは降伏するだろうとドイツ軍は予測していた。

この資料には、イギリスに上陸した際の参考になるあらゆる項目が掲載されており、様々な土地の紹介や各地の地図が含まれています。
当時、アシカ作戦用に制作されたものと言われています。
残念ながら、全てドイツ語(当然・・・)なので、詳しい内容は分かりませんが、写真なども多数含まれており、興味深い内容です。
資料の一部には、ドイツ軍のスタンプが押されています。
ドイツ語が理解できれば、じっくり読んでみたいのですが・.・.

コメント(4)

 もし、ヒトラーが「英米はドイツよりも、ソヴィエト共産主
義を脅威に感じている」という幻想を抱いていなかったら、
ダンケルク以後、2ヶ月も無駄にせずに英国進攻を決断
していたでしょう。あの2ヶ月で英国は精神的な打撃か
ら立ち直り、国をあげてドイツ迎撃に団結することがで
きました。

 ヒトラーが幻想を抱いていなかったら、むしろ、「英
国を徹底的に粉砕し、プライドを傷つけてはならない」
として、装甲師団の突入をためらったダンケルク海岸で
勝負はついていたかも・・・。
航空工学の権威、故・佐貫亦男先生
(私の母校の教授なので「先生」と書きます)
は、著書の中でこう書いておられます。

もし、バトル・オブ・ブリテンの時、Bf-109に
当時既に日本が採用していた「落下増槽」が装備されていたら、
戦局はもう少し違った進展だったかも知れない

と。

落下増槽はBf-109F以降で装備され、
当時主力だったBf-109Eにはつけられなかったそうです。

なにせ、増槽なしのBf-109が
ドーバー沿岸のビギンヒル基地などへの飛行で
上空制圧に使える時間は30分以下、
ロンドン空襲の時は10分以下だったそうですからね。
 ユニパパさん、おはようございます〜。

 落下増槽の話、面白いですね。ドイツ軍フリークが、「も
し、ドイツ空軍が零戦を配備していれば・・・」という仮想
戦記に熱くなるのと同じで、楽しいです。

 もうひとつの「If」は、もし、ドイツ空軍が都市爆撃では
なく、徹頭徹尾、空港とレーダー基地だけを攻撃目標にして
いたらどうだったかでしうか。
FORRESTさん
歴史にIFはないとも言いますが、もしダンケルクでドイツ軍が進撃を続けていたら、ミッドウェイで日本が勝利していたら、ノルマンディー上陸作戦に連合軍が失敗していたら・・・など、興味深いものがあります。
そういえば、以前D−DAYのIF書籍を読ませて頂きましたね。

ユハパパさん
>航空工学の権威、故・佐貫亦男先生
日本楽器(ヤマハ)で九七式戦闘機のプロペラを設計された方ですね。
我が家にも戦前のおそらく日本楽器で製造されたものと思われる木製のプロペラがありますが、関係しているかな?
現在、置き場所に苦慮しているところです。(笑)

>ロンドン空襲の時は10分以下
よく聞く話ですね。
それに加えて、イギリス軍のレーダーによって、大きな損害を出したこともドイツ軍には痛いところです。

零戦が、ドイツ空軍に配備されていたら・・・航続力が大幅UP
面白いですね。

BF109とFW190は、日本にテスト機が輸入され、日本機との模擬空戦が行われています。

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