ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

岩手大天文部コミュの11月の星空と報告

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
木々が赤や黄色に染まり枯れ葉が舞うこの季節、夜空でも星々が移ろい流星が舞って秋を演出する。

宵の空でもっとも目立つのは、南西の空で黄色く輝く木星だ。西には青白い星で構成された夏の大三角も残っているが、だいぶ高度を下げてきた。天頂に昇っているのはペガスス座とアンドロメダ座の星が作る、秋の四辺形だ。

四辺形の西側の辺を南に延ばした先に、みなみのうお座の1等星フォーマルハウトがある。東側の辺を南に延ばすと、くじら座のしっぽ、デネブカイトスにぶつかる。ここから、星図を頼りにくじら座の心臓の方向を見てみよう。そこには14日前後に明るさがピークとなる変光星ミラが輝く。2等級から3等級程度になると予想されるが、紅葉のように赤い色を、ぜひながめてほしい。

午後9時を過ぎると、東の空にオレンジと黄色の星を見つけることができる。それぞれ、おうし座のアルデバランとぎょしゃ座のカペラだ。2つの星に先導されるようにして、冬の星座が次々と地平線から姿をあらわす。そして深夜、少し遅れて東の空に登場する赤くて明るい星が火星だ。その火星が1日から2日にかけてかに座のプレセペ星団を通過して、双眼鏡や望遠鏡でひときわ印象深い光景となる。

さて、11月と言えば忘れるわけにはいかないのが18日に極大となるしし座流星群だ。最近は活動が低調な年が続いていたが、2008年にやや多めの出現を見せた。今年も、幸運に恵まれれば18日の明け方ごろに活動が見られるという。2001年のような大量出現は望めないが、一つ一つの流星が明るいのがしし座流星群の特徴。派手に舞い落ちる流星が一つでも多く見られるよう期待したい。





ちょっと遅れました
遅れついでにもう1つ事後報告。ほんとすいません

11月7日に「秋の星を観る会」を実施しました
天気に恵まれなかったものの部員たちはとても一生懸命やっていました

現役の天文部がどれだけこのトピックを見ているかは存じませんが

みんなありがとう、お疲れ様

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

岩手大天文部 更新情報

岩手大天文部のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング