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岩手大天文部コミュの10月の星空

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日増しに早くなる夕暮れが、秋の深まりを感じさせる。10月3日は中秋の名月。空気が乾燥し、透明度の高くなった空に月の光がさえる。

天頂で輝いていた夏の大三角は西へ傾き、代わって秋の四辺形が登場する。四辺形を構成する星のうち3つはペガスス座のもの。残る1つの2等星アルフェラッツも「馬のへそ」を意味するが、実はアンドロメダ座の星だ。アンドロメダ座はアルフェラッツを起点に北東へ延びていて、途中にはアンドロメダ座大銀河もある。すぐ北に位置するカシオペヤ座は、Wの形が見つけやすい。

南天では木星が引き続き主役を務める。例年なら「秋の一つ星」みなみのうお座のフォーマルハウトが孤独に光っているが、木星があまりに明るいためほとんど目立たないかもしれない。その木星も夜半過ぎには西へ沈んでいくが、今度は東から昇る冬の星座が主役だ。21日にはオリオン座流星群との競演が楽しめる。

明け方の空には惑星が集まっている。6日に水星が西方最大離角となり、8日には土星とすれ違う。13日から14日にかけては金星と土星が近づく。いずれの接近も、望遠鏡の低倍率で同じ視野に入るほどだ。

さて、月末には夜もずいぶん寒くなってくるが、30日の「後の名月」をお忘れなく。2つとも見るのが、正しいお月見だそうだ。



お月見はしました?

飲み呆けて見逃したりしていませんか?

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