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岩手大天文部コミュの太陽系天体の名称

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昨年8月に国際天文学連合(IAU)総会で決まった「惑星の定義」について、日本学術会議の担当分科会および小委員会が見解を示すと共に、新しい用語の和訳を提言した。目指したのは単なる翻訳ではなく、社会や教育現場が太陽系を正しく理解できること。日本学術会議はさらに、IAUに対して定義の一部見直しも含めた提案をする予定だ。



dwarf planet=準惑星
trans-Neptunian object=太陽系外縁天体
Small Solar System Bodies=太陽系小天体
「TNOの新しい種族」=冥王星型天体


ということで一応は落ち着いたそうです
準惑星という用語は積極的に使用することを推奨しないとのことです

詳しくは↓
ttp://www.astroarts.co.jp/news/2007/04/10planet_japanese/index-j.shtml



参考:IAU・太陽系における惑星の定義(2006年8月)
決議
国際天文学連合はここに、我々の太陽系に属する惑星およびその他の天体に対して、衛星を除き、以下の3つの明確な種別を定義する:

太陽系の惑星(注1)とは、(a)太陽の周りを回り、(b)じゅうぶん大きな質量を持つので、自己重力が固体に働く他の種々の力を上回って重力平衡形状(ほとんど球状の形)を有し、(c)その軌道の近くでは他の天体を掃き散らしてしまいそれだけが際だって目立つようになった天体である。
太陽系のdwarf planetとは、(a)太陽の周りを回り、(b)じゅうぶん大きな質量を持つので、自己重力が固体に働く他の種々の力を上回って重力平衡形状(ほとんど球状の形)を有し(注2)、(c)その軌道の近くで他の天体を掃き散らしていない天体であり、(d)衛星でない天体である。
太陽の周りを公転する、衛星を除く、上記以外の他のすべての天体(注3)は、Small Solar System Bodiesと総称する。
注1: 8つの惑星とは、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の8つである。
注2: 基準ぎりぎりの所にある天体をdwarf planetとするか他の種別にするかを決めるIAUの手続きが、今後、制定されることになる。
注3: これらの天体は、小惑星、ほとんどのtrans-Neptunian object、彗星、他の小天体を含む。
冥王星についての決議
国際天文学連合はさらに以下の決議をする:

冥王星は上記の定義によってdwarf planetであり、trans-Neptunian objectの新しい種族の典型例として認識する。

(強調部分を除き、国立天文台による仮訳。決議の正式な和訳は存在しない)

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