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スピノザコミュの100分de名著『エチカ』始まる

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NHKの『100分de名著』の12月シリーズが始まりました。今月のテーマはスピノザの『エチカ』です。この本の書名は知っていましたが、読んだことはありません。岩波文庫に収録されているようです。講座のテキストの最初のほうを読んでみましたが、哲学書としてはかなりユニークな雰囲気を持っています。

テキストの著者の國分功一郎氏は、「様々な哲学者は、それらをアプリだと思って頭にインストールすることができるが、スピノザだけはOSそのものから交換しないと理解できない」という言い方でスピノザのユニークさを形容しています。

しかし、第1回相当分しか読んでいませんが、スピノザが哲学を展開する視点は、哲学を人文科学の一分野だと考えずに、むしろ自然科学の一分野だと考えることによって、案外しっくり頭に入るかもしれないと感じています。まだ第1回の講義が始まったばかりですが、これからが非常に楽しみです。特に第3回の「自由」あたりは非常に面白そうです。

【目次】

第1回 12月3日/12月5日放送
善悪

第2回 12月10日/12月12日放送
本質

第3回 12月17日/12月19日放送
自由

第4回 12月24日/12月26日放送
真理

コメント(4)

私も読みました。わかりやすくて先にテキストを全て読んでしまいました。
本を解説してくれる東京工業大学の國分教授の視聴者を引きつける力は非常に高く、難しい本なのに楽しく番組を見ることができます。
ちなみに『勉強の哲学』で有名な立命館大学の千葉教授も番組を見ていたようで、お二人はツイッターで番組についてやり取りされていて、そのツイートも面白かったです。
『エチカ』自体がなかなか僕は読み進められないから、國分さんのテキスト読んでみようかなあ。
國分さんの文章って、他の著書で読んだところ、すっごく好きな文体だし。
番組は見れなかったのですが、テキストを読み始めたところです。
テレビを持っていないので番組は見ていませんでしたが、國分功一郎さんのテキストと『エチカ』(岩波文庫版・上下巻)は通読しました。
國分さんのテキストは、『エチカ』の概説書として読むと、偏りがあり、もの足りないところも多く感じたというのが正直なところです。
しかし、「自己責任論」や「依存症」などといった現代的な問題との関連で
「『エチカ』をどう読むか」
という観点からすると、國分さんのテキストは、色々と示唆と言うか刺激に富んだものでした。

そのような感想について、日記に書きましたので、ご参考まで。

◆哲学のOS-エチカnote(02)(2019年02月06日)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1970279944&owner_id=2312860

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