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おっきぃの競馬でひとり言♪コミュのハーツクライ&C・ルメール

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有馬に続きGI連覇となったドバイシーマクラシック☆
それまで追い込み馬だったハーツクライで逃げの戦法にでて見事勝利を収めたC・ルメール騎手。
橋口先生が「ここに来て馬が本格派した。」っとコメントしている。
確かにそうかもしれないが・・・
それ以上にルメールという騎手の腕によるものが大きいと思う。
それまで追い込み届かず惜敗の多かった同馬。
ルメールに乗り変わった天皇賞(秋)でも最後の3ハロン32,8と勝ち馬と変わらない脚を使っている。
しかし、敗因は極端なスローペースで追い込み馬には辛い展開。
続くJCはタップダンスシチーが2000mをレコードタイムで駆け抜ける超ハイペース。
しかし、勝ち馬アルカセットに鼻差届かず2着・・・
結局のところ彼の末脚はスローでもハイでも届かないのである。
そして次走は無敗の3冠馬ディープインパクトも出走してくる有馬記念である。
ルメール自身、GIレースで2着が多く勝ちきれなかった。
しかもハーツクライを託されてこれで3走目である。
これで結果を出さないと後は無いことは分かっていたはず。
ルメールはきっとどうしたら勝てるだろうか、何回もビデオを見ながら考えただろう(憶測)
それで出た答えが有馬記念で見せた先行策である。
それまでの2戦でハーツクライが気性的にも引っ掛からず、乗りやすい馬だと、分かっていたはず。
実際レースを振り返ると上手くなだめながら乗ってるのがわかる。
ハーツの武器はその末脚と瞬発力である。
しかし、ディープのような長い脚は使えない。
ディープの後ろから行っていたら3コーナーで置いていかれてお終いである。
だからルメールはいつもは3ハロン使う脚を2ハロンに削ってでも、先行策に出たのである。
ディープの強みはトップスピードを持続できる心肺機能。
3コーナーから巻くリ気味にあがって行って、直線入り口では先頭に並ぶ、そしてその脚を持続させて、後続を突き放す。
実際上がり3ハロンはハーツよりも0,6秒も速い。

ここで1つの仮説
仮にディープの上がり3ハロンを11.0-11.0-11.0としよう。
中山の直線は2ハロン弱である。
ディープが前を走るハーツクライに直線入り口で並びかける時には残り2ハロンをきっている。
ハーツの上がりは12.0-11.0-11.0で十分勝ててしまうのである。
ルメールはディープが後ろから来るのを待って、ハーツの瞬発力を最大限に引き出して最後の2ハロン弱の末脚勝負に賭けたのである。
この理屈がわかるでしょうか??

ルメールは名手である。
レースの中で馬の特徴、個性、長所、短所を見極めて、その馬が勝つために能力を最大に引き出す方法を見出す。
これができるジョッキーは一流であると思う。

次回はドバイシーマクラシックのハーツの『逃げ』について書こうと思う。

コメント(1)

うん!うん!私もおっきぃさんの仮説に賛成♪
ルメールは2戦してハーツの特徴を掴み、対ディープ戦を考え抜いたと思う。
私はどんな馬であれディープと対戦する時はディープの前じゃないと「勝利」を意識していないように思える。
菊花賞のアドマイヤジャパン、有馬のハーツ。
ジャパンは負けはしたけど、彼らの走りが対ディープ戦法だと思っています!
但し、ハーツくらいの能力がないとやっぱり勝てないんだよね…。

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