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倉庫soukoコミュの昔の日記

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「1999年11月11日の日記」
「おもい」

朝 体がうごかんのだ。
カナシバリじゃない。じゃないでくれ。
なんでだろ。重いんだ。

1.起きたくない
2.つかれてる
3.急に太った
4.精神のヤマイ
5.・・・

5はイヤだ。1〜4・・・4もイヤだな。無しとしたい。
3もありえんよな。ねてる間にだれかクイモンつめこんだ
・・・なんてことあるかい!?
1、2か・・・1はいっつものことだから、今更ないだろう。
2?
ここんとこダラダラしてるから・・・疲れるわけないよな。
うーん。
うーん。
やっと気づいた。こんなこと考えてるから起きれんのだ。
やーめた。・・・動けた・・・。



「1999年9月の日記」

人間が本当に知覚できる「死」は自分についてのみだ
なぜなら人間は一度しか死なないのだから。

必要とされない気軽さについて
誰にもあてにされない自由さ。
誰にも相手にされない自由さ。

酒に酔って人を殴るのはサイアクだとゆうが
酒に酔わずとも人を殴れる者のほうが恐ろしい!!

このアスファルトの下には 無数の草の芽が。
突き破れない石版に当たり ひん曲がったまま
もやしのように渦巻く無数の草の芽が。
いつか、剥がしてやりたい
立ち上がるだろう 全ての芽が
いにしえの武蔵野の草原を夢見て

闇は怖い 無のキャンバスに己がありのままが映し出される
それが怖い
見たくも無い自分
嫌な自分
コンプレックス

それを見るのが怖い 「夢」というものも同じ起因により
発生するのかもしれない























・・・指先から足先からボロボロ崩れて、全て虫に変じていく!
・・・「読心力」は他人の心をいったいどこまで読むことができるのだろう。表層だけか、本心か、それとも集合的無意識の領域まで読むことができるのだろうか?
・・・「夜が歩く」。いつしか「夜」に生命が宿る。
・・・現代の精霊たち。携帯電話の精。人造臓器の精。アースウインド・アンド・ファイアーの精。プランクトンの精。句読点の精。松葉杖の精。入道雲の精。アデノアルデヒドの精。平あやまりの精。「みどりの日」の精。公害の精。喘息の精。アメリカシロヒトリの精。ブルワーカーの精。サンガリアの精。会社の精。観覧車の精。名神高速道路の精。ペスト菌の精。
・・・デジャ・ヴについて。50億人の地球人すべてが、同じ時を輪廻する、たった一人の人間だったとしたら。
・・・あの山の山頂に大きな鉄製の碇が置かれている。古老によると年に一度出雲へ向かうこのへんの土地神がこの山で天ツ舟を結わえて一服するのだという。
・・・世界の生物の祖先は人間だった!!魚も馬も鯨もみんな人間から進化した!!
・・・山が夢を見ている。
・・・歴代首相の血だけを吸う吸血鬼一族。
・・・「長寿地獄」。未来、「人生五百六十年」の時代。しかし500年の老後は果てしなく長く苦しい日々。老化速度は昔と変わらず、60歳で老人となってから後、弱った体と頭で500年を生き延びることの難しさが、驚異的な自殺率を生み出す皮肉な結果に。
・・・なけなしの100円で買った大福に命が宿る。食おうか食うまいかの苦闘。
・・・鉄道事故で失われた首を探すサラリーマン、ブルドーザーに両足をはさまれ絶命した作業員、病気で内臓のすべてが壊れた少女。この3人が失われたパーツを求めて夜の街をさまようRPG。
・・・いびきが妙に美しい男、「いびき占い」に挑戦。存外当たり評判となる。しかし「いびき」をかくには眠らないとイケナイ。年がら年中クスリで眠るうち次第に夢の中に生きているのか現実に生きているのか解からナクなってクル。
・・・日本じゅうの生霊が集まる村。
・・・毒娘と毒消男のカップル。
・・・牛の活造り。
・・・未来と過去がひっくりかえる。自分が何者かわからなくなるが、どうなっていくのかは知っている。
・・・周囲の人みんなが鏡に映らない!!
・・・ドキ!水虫だらけの水泳大会!
・・・金太郎の弟「銀次郎」の日陰の人生。

疑問

想えば臭を感じる。
前歯、そう前歯だ。
其の本の表紙にある三角形は。
何故上を見ている。
神秘の肉のうちに蠢く青虫の群れよ
仔でありながら愛でられる事を拒絶する。
一体に其の本の表紙の裏には何が。
忌まわしい過去の記憶の群れが
今しも突び出て来たる。
スープの皿は未だか。
(1999/11記)



人は原罪感を亡くしたとき
歯止めの無い野獣と化す



全て降り散る。
赤よ!
形の中に己が胸を見よ
青よ!
光を放つ肘から生まれる鸚鵡の仔
黄よ!
洗われたシャツの端から覗く糸屑
黒よ!
永遠の中に我は立ち汝の姿を
汽車の煙のように見る。
黒よ!黒よ!全て!黒よ!
(1999/11記)

好きなもの

春の陽だまりの匂いが好き
夏の黄昏の照り返しが好き
秋の遠い空が好き
冬の清潔な風が好き
そうして過ぎ行く一年が嫌い
(2004/6記)

不安

「あの王子はひよこの目玉をたヴぇるんだヨ」
さういって彼女はうなずいた
「さうさね、ヒヨコはヤパリ目玉だゆね」
いつのまにか子供が居てそう言った、私はそれもこの国の習俗なのだな、
と思って肯いて見せた
「ヒドラに遭ったかイ?」
いいや、と首を振ると子供は笑う
「ヒドラの髪はスネーク、スネーク」
ヒュドラのことだろうか、それはよその国のぢやないか
子供は手をわらわらと振る
頭のまわりに蛇が蠢く様を描いて見せる
「ヒドラは血の味で血液型がわかるらしいヨ」
「ひどらはアなたに会うといってイたから」
女が横で呟いた、私は不意を衝かれた
「ひどらって誰の事だい?」
「ひどらはひどらさ」
子供はいっさう手をひらかして、からかうやうな口調で言った
「ひどらと会って、どうするのだい」
「・・・あなたのことヲ聞くのよ」
「ぼくのこと?」
「・・・ひよこの目玉」
「スネーク、スネーク」
子供の声がなぜか上から聞こえてくる
「・・・ひよこの目玉なのよ」
しゃー
という音がやがて幾重にも重なって降りかかる
私は急に怖くなってきた
「・・・遅いわ」

・・・朝の湿った光が私の顔に貼り付いてきた。周りを見ると異国の一日が
賑やかしく始まったところだった。さまざまな騒音が私を包み込む。
陽炎のように揺れる幻はうだるような熱気だけを残してふわりと浮
かぶとどすんと消えた。
(2004/6/19記)

「超能力」

小屋に入ると狭い舞台に、はしたなく座る女が居る。
ぼろ着の裾がはだけるのも構わず天井を見上げ、漠と
口を開けて居る。

客はまばらで皆黒い顔をし黙っている。

女の口から、しゅうと音がし始めた。舌が長々と突き出され、
赤白い肉塊が突き出してくる。どたりと垂れる赤肉の管は、やがて
床に落ち、粘液を垂らし乍ら、ずるずる座の周りを囲んでゆく。
途中膨らむ処や青筋の立つものもあり、手が込んでいる。
女の腹は見る見るうちに凹んでくる。暫くして飛び出す臓器は
細長いホースの様な管に変わった。それは今までに無く勢い良く
飛び出してきて、黄色い粘液を振り撒く様が水芸を思わせる。
黒い男たちがぐっと寄った。拍手が起きる。女は両手を挙げ笑う。

「腸能力」とは馬鹿らしい。大方造り物だろう。

「百合の中」

路傍に白百合が咲いている。
見慣れぬ蒼い蝶が停まって居たから、
そっと手を伸ばして捕らまえる。
ぱたぱた、と空しく風をきる蝶の羽根。
毟る。
無残に散る薄片。後に残ったのは、単なる
芋虫。二度と成虫には成れない芋虫。
私はそれを百合の壷へ押し込む。魚より下等
な生き物に痛覚は無いというからそれ程殺生な事
でも有るまい。
そうして少し間を置いて、中を覗いた。
眼鏡を掛けた中年男が居る。
デスクに向かって疲れた手を動かしている。
嗚呼、私だ。
嗚呼、私は泣いている。

死のガス室へむかう人々を陽気な行進曲で送り出す楽団。音楽は時に残酷で、どうしようもない。
深夜NHKでアウシュビッツ収容所のオーケストラの番組が流れていた。多くを語るのが嫌になる
ほど恐ろしく奇怪な物語である。この音楽は収容された人々を癒すために流されたものではない。
収容された人々をどこまでも侮辱し、死の尊厳すら奪う目的で流されたものだ。この番組はしかし
その死の淵の人々を描いたものではない。楽団側の人間、同じ民族で、ただ楽器が弾けただけの人
々の長い苦悩の人生を描いたものだ。彼女等も死と隣り合わせであった。少しでも技能の高い人間
が収容されてきたら、即座にガス室へ送られる側の仲間入りなのである。ナチスにとって彼女等も
また「人間」ではなかったのだ。「劣等な音楽装置」は即座にスクラップなのだ。目を覆うような
惨状を前に、死を前に、彼女らは必死で音楽を奏でた。数々の人生のどうしようもない終焉、数々
の家族のどうしようもない終焉を目の辺りにしてきた。その傷は、60年の月日が流れようとも〜
「たった」60年なのだ、まだ!〜癒えようが無い。死の帳が降りるまで、90間近い彼女らの苦悩は
続くのだ。・・・現代人が如何にナチスの風体に憧れようと、如何にヒトラーの理念を賞揚しよう
と、その行った行為、そして結果は到底正当化できるものではない。

人の死は、
誰にも正当化されようのないものなのだ。・・・
(2003/12/13記)



「ラスタ侍?ジャズ大名みたいなものか」最初聞いたときそう思った。
よくよく聞けばラストサムライだった。こういう映画は難しい。明治の
世に兜かぶった鎧武者がぞろぞろ出てくる風情にちょっとげんなりした
ものの、和製俳優たちが時代劇の雰囲気を持ち込んで違和感を薄めてい
るし、クルーズのタテもなかなか堂に入っている。もっとも予告編を見
ての感想なので細かいツッコミはご容赦。サムライといっても所詮殺人
集団、キル・ビルみたいにスプラッタなのが案外ほんとのサムライ稼業
なのではないかなあ、とも思う。もっともキル・ビルも見てないので細
かいツッコミはご容赦。このふたつを年内には見に行きたい今日このご
ろ。
(2003/12/11記)

飲み屋で知り合ったオーストラリアの方々と飲む。彼女らはあけっぴろげでいいなあ。
うちの隣家がオーストラリア人ということもあってちょっと親しみ深いものがある。錆付
いた英語力を発揮しようとするも単語が出てこないで苦労する。オーストラリアから来た
ばっかりの人の言葉は聴き取りづらくて閉口した。だがまあ酔っ払いだから最後はすっか
り仲良しで終わる。そうそう、大晦日に大掃除をする、という日本の風習を「めんどくさ
いー」とか言ってましたね。同感。オーストラリア人は何はともあれパーティだ、と言っ
てたけど、言われてみれば日本の年末年始はけっこう静かですね。文化の違いはいろいろ
あるけど、でも酔っ払ったらみんないっしょだな、と思った次第。だいたい何であんなに
盛り上がったのかさっぱり憶えてない・・・。
(2003/12/27記)

「星のかなたに。」
初めは暗闇だった。目を凝らす内に、細かい光の粒が浮き上がって来る。
手は宙を掻き足は夢幻の闇に垂れ下がる。
周囲に次々と光の粒が瞬きはじめる。
さながら夕暮れの波打ち際で見る銀砂の様に大きくうねりながら、数を
増してゆく。
私は静止していたのだと思ったらそうではない。
星星の群れる方に向かって飛んでいるのだ。
星の中に色づくものが現れる。大抵は青だがやがて黄、赤、白と混ざり合い、
まるでカラーテレビのノイズのように密やかな幻惑をもたらす。
星のひとつが大きくなる。青い星。

「2000年1月」

雑記帳より断片。

・・・指先から足先からボロボロ崩れて、全て虫に変じていく

・・・「読心力」は他人の心をいったいどこまで読むことができるのだろう。表層だけか、本心か、
それとも集合的無意識の領域まで読むことができるのだろうか?

・・・「夜が歩く」。いつしか「夜」に生命が宿った。気まぐれに歩いてくるようになった。

・・・現代の精霊たち。携帯電話の精。内臓の精。人造臓器の精。脳内物質の精。アースウインド・
アンド・ファイアー(ベスト盤)の精。プランクトンの精。句読点の精。松葉杖の精。入道雲の精。
アデノアルデヒトの精。空気の精。平あやまりの精。「みどりの日」の精。公害の精。喘息の精。
写真の精。アメリカシロヒトリの精。アスファルトの精。ブルワーカーの精。沖縄アクターズ・ス
クールの精。サンガリアの精。会社の精。観覧車の精。名神高速道路の精。ペスト菌の精。

・・・デジャ・ヴについて。50億人の地球人すべてが、同じ時を輪廻する、たった一人の人間だっ
たとしたら。

・・・古塔の水輪に生首が引っかかっている。いつも見える。誰に言っても信じて貰えない、でも
あるのだ。何か叫んでる。そう、叫んでいる。

・・・山頂に大きな鉄製の碇が置かれている。何の為?古老によると年に一度出雲へ向かうこのへん
の土地神がこの山で天ツ舟を結わえて一服するのだという。

・・・世界の生物の祖先は人間だった!!魚も馬も鯨もみんな人間から進化した!!

・・・山が夢を見ている。

・・・「もぐさ小僧」。もぐさの焼ける臭いと共に、ヤツがやってくる・・・

・・・歴代首相の血だけを吸う吸血鬼一族。

・・・「長寿地獄」。未来、「人生五百六十年」の時代。しかし500年の老後は果てしなく長く苦しい
日々。老化速度は昔と変わらず、60歳で老人となってから後、弱った体と頭で500年を生き延びること
の難しさが、驚異的な自殺率を生み出す皮肉な結果に。

・・・「つくも神と私」。なけなしの100円で買った大福に命が宿る。食おうか食うまいかの苦闘。

・・・RPGを考えた。鉄道事故で失われた首を探すサラリーマン、ブルドーザーに両足をはさまれ
絶命した作業員、病気で内臓のすべてが壊れた少女。この3人が失われたパーツを求めて夜の街を
さまようロールプレイングゲーム。

・・・いびきが妙に美しい男。巫女と称する人にほだされ、「いびき占い」なるモノに挑戦。存外
当たり評判になる。しかし「いびき」をかくには眠らないとイケナイ。年がら年中クスリで眠らさ
れる男、次第に、自分は夢の中に生きているのか現実に生きているのか解からナクなってクル。
アルタード・ステーツみたいな感じ。

・・・日本じゅうの生霊が集まる山中の廃村。

・・・毒娘と毒消男のカップル。

・・・牛の活造り。

・・・未来と過去がひっくりかえる。自分が何者かわからなくなるが、どうなっていくのかは知っている。

・・・周囲の人みんなが鏡に映らない!!

・・・ドラマ「総統は見た!」

・・・プロ柔道チーム「いかれポンチーズ」キャプテンはダラダラくん。

・・・ドキ!水虫だらけの水泳大会!

・・・雪片を顕微鏡で見ると小人の形をしていた。

・・・金太郎の弟「銀次郎」の日陰の人生。その弟はさらに卑屈な悪人「銅三郎」。

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